上念司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本には借金はあるが資産も十分にあるので財務状態は全く問題ない。
財務省が公表しているバランスシートを見れば明らか。
実質の借金は100兆程度
マスコミは増税したい財務省のいいなり。
嘘ばかり。
財務省は法学部出身が最も多く経済のプロではない。
格付け会社S&Pはでたらめばかりで全く信用できない。
財政再建の条件は
名目GDP成長率>名目公債利子率
名目GDP成長率=実質GDP成長率+物価上昇率
なので物価上昇率を上げることが重要
財政出動して景気を良くしたほうが税収が伸びて財政状態も改善する。
そのためには減税が効果的。
消費税を上げても消費が抑制されるため必ずしも税収が増えるとは限らない。
むしろ逆効果。
年金問題の解決策はすでにわかっているが、既得権益者の反対があり実行ができないだけ。本気でやろうと思えばいつでも可能。
預金封鎖をしても政治的なメリットは全くないためやらない。 -
Posted by ブクログ
アベノミクス亡国論について知りたくて読書。
今やすっかりと知名度を上げた著者。著者の話は明確でとても分かりやすい。本書も講演会で語っているような流れでスイスイと進む。
第2次安倍内閣から7年目に入ってもいまだインフレ目標には届かず、景気回復、好景気の実感は感じない状況が続くが、多くの業種のアルバイトの時給が猛烈に上がったのと自殺者が大幅に減ったのがこの数年の個人的な感想。
今年秋の消費税造成には反対している著者。確かに多くの一般人は現状だと消費抑制行動に走りそうな感はする。たったの2%でも与えるインパクトは大きい。
話は戻って、反政府や反権力の記事や話をしたほうが売上は上がるし、注目される、Web媒体ならPV数が上がる。加えて今でも根拠がまるでない日記レベルなソースを都合よくツギハギで書いたような嫌韓、反韓、反中記事が注目される残念な2019年の日本。
これだけ情報が散乱すると価値ある情報よりも価値がない情報のほうが多くなるので、今後はますますどう情報を選ぶか、鵜呑みにせず、疑問符をつけて自分の頭で考えることが重要になってくる。
もっとリフレ論者の書籍を読んで勉強しようと思う。
読書時間:約50分 -
Posted by ブクログ
『日本経済を滅ぼす「高学歴社員」という病』というタイトルにひかれて手にとってみました。
序盤から、「日本のタブーというか『常識』」にふれています。
(以下引用)
「誰も意見を言わないのに、何となく事がきまっていく」会社には「会議」という不思議な儀式があります。
(中略)利潤追及するという会社の目的は度外視されます。
費用対効果から考えたらとても正当化できない莫大な人的、時間的リソースが、
この儀式に費やされているのです。
(引用終わり)
多くの会社員(特に高学歴社員)は知っています。
自分達の会社の「仕事」って
「仕事のための仕事を増やしているだけで、会社の利潤には、全然貢献していないよな」ということを。
「でも、会社で生き残るためには、この仕事の仕事が大事なんだよね」ということを。
その代表格なのが、「決まらない会議」です。
本来会議というのは、
何かの議題(もちろん会社の利潤を直接ないし間接的に向上するもの)に関して
決めることです(誰が、何を、いつまでに、どう行うか、そして確認と責任の所在の明確化)。
しかし、多くの日本企業で行われれてる会議は、
この議題がいったい自社の利潤にどう結びつくのか、意味不明なものが少なくありません。
また、会議に参加してる参加者たちも、「参加することに意味がある」と思っていることが、
少なくありません。
バブルが崩壊してから30年近く経とうとし、日本経済は失われた30年目を爆走しているように思います。
また日本は、この20年少しもGDPを上げていません。
またこれも、あまり言われないですが、
労働生産性に関しては、G7中、日本はダントツの最下位で、
さらに労働時間は異常に長く、
トップクラスのドイツと比べて、
それぞれ7割、1.3倍ほどの悲惨な状況です。
日本の少なくない労働者は、
「こんなに頑張って、ストレスフルで働いてるのに、なんで、給料安いんだろう」と思っています、
決して口には出せませんが。
これは、なぜなのか?なぜ、日本企業では、
「利潤と全く関係ない、仕事のための仕事を、なぜか一生懸命行い、
労働生産性を下げることに、ある意味で必死になり、意味のない残業を増やして、
精神と肉体を酷使して、そして、給料は上がらないのか?」
※この20年で世帯所得は140万ほど減少しています。
最盛期94年から20%も減少しています。
そして労働者の精神疾患は大幅に増加しています(うつ病に関しては、この20年で倍以上に増えています。)。
そのカギ(なぜこの現象が起こるのか)を握るのが、
日本の企業のトップ層にいる高学歴社員達の行動様態(エトス)です。
彼らは、倍率の高い受験競争に勝ち抜き、
そして、もっと倍率の高い就職活動にも勝ち抜いた日本的「優秀な人たち」です。
しかし、この高学歴社員たちの行動様態は、非常に奇妙・独特です。
なぜなら、こと会社における自分達のアクションが、
会社の利潤に貢献しないことばかりだからです。
世界的に見ても、企業の利潤にまったく貢献しない高学歴な人たちが、
わんさかといる企業は、こと日本企業ぐらいでしょう。
また、さらに重要なことは、
「会社の利潤に直接結びつく現場を軽視し、社内の良識派(顧客と現場を最重視)を排除しようとする
人が会社の実権を握りやすい組織」になっていることです。
この20年で、この動きは、かなり顕著になりました。
※これは、企業の不祥事とその対応を見れば、一目瞭然でしょう。
本書は、上記の疑問に、「ある見方」を補助してくれますが、
理論的にも、著者の仮説・分析も、「かなり浅い」というのが印象です(それを狙っているのでしょうが)。
悪くいうと、雑誌ぐらいのレベル、良くいうと、わかりやすい本だなという印象です。
高学歴社員が「こうなってしまった」歴史的背景や、
実際の行動分析等、緻密に分析しないと、
高学歴社員たちの「意味不明な行動様態」は、わかりません。
また、なぜ、その人達が、積極的に日本経済を滅ぼそうとしているのかも。
なぜなら、これは日本企業の中でしかない独特の行動様態からです。
論理的に考えて(会社の役割と機能面から考えて)、
会社の利潤を生まないことに必死になり、社内から良識派を排除するようにしても、
会社全体(ステイクホルダー並びに)では何も良いことがないからです。
なぜ、そう行うのか本当に不思議です。
本書を読めば、そういう社員がトップ層にいるから、
自分が働いている会社はダメなんだという、やるせなさと諦め、
そして、やはり「そういう人達」に、期待なんかせずに、
自分は「考えて生きよう」と思えます。 -
Posted by ブクログ
このタイトルはやや語弊があって実際は、経済史・江戸時代編といったところ。歴史にストーリーを与えて解釈するのはマルクス主義の十八番だったけど、その影響もあって長らく日本では圧政&貧農史観で江戸時代は理解されていた。
一方歴史の教科書は、年表を文章にしただけの単なる固有名詞の羅列。そこで有効な武器になるのが経済史。実は江戸期の貨幣制度は、いまだ金本位制度の段階にいた西欧より進んでいたし、金融制度や生産体制の面から見ても、既に高度な資本主義を実現していた、というのが本書の主張でキー概念は通貨バランス。金貨銀貨に含まれる金銀の価値に縛られる金本位制では、経済が発展すると通貨供給量が不足しデフレになる。日本は小判を改鋳して品位を落としたり、藩札を大量流通させたりしたタイミングでデフレを脱し社会が活性化した、という江戸時代のことを話しながらも常に現代日本と話題がオーバーラップしてくる内容。 -
Posted by ブクログ
著者自身が何か、統計操作が確実に行なわれている、
決定的証拠をもって分析したのなら、少しは納得しますが、
ただ新聞の一面を根拠に、論を展開していくのは無理があると思います。
誰の目にも明らかですが、中国の躍進は目覚ましい。
もともと、日本と政治制度も、国の成り立ちも全く違う国です。
始終権力闘争をやっている国ですから、自ずと、情報操作なんて、
行なっているに決まっています。ただ、それを外部の人間が批判して、
何か良いことあるでしょうか?
中国のGDPは公式では、既に日本の2倍以上になっています。
さすがに日本より下ということはありません。
フォーブス世界TOP500企業には、日本企業より、遥かに中国企業が、
記載されています。
また世界大学ランキングでは、日本の大学は一貫して順位を落としていますが、
中国の大学は一貫してランキングを上げています。
IT・AIの分野でも、中国の攻勢を凄まじく、日本の技術を遥かに凌駕しています。
日本は、人口減少、超高齢化、生産年齢人口の減少と、今も問題が噴出していますが、
これから本格的に衰退していきます。
この20年で日本人の世帯所得は2割減少しました。
多くの人が、真面目に働いているにも関わらずです。
中国は、この20年で平均所得が10倍以上になりました。
日本の大卒は100万人少しですが、中国は800万人以上です。
また、よく学習しています。
学習時間は、日本の大学生平均はわずか30分弱、
中国の大学生は2時間以上は当たり前です。
日本は一貫して中国をバカにして、見下していますが、
もう産業面の統計でも、完全に日本が見下されています。
もちろん中国の中には国内外関わらず、問題がたくさんありますが、
中国から学ぶべき所も、たくさんあります。
また、日本の中高生は7割将来を悲観的にみて、
その多くが自分に自信がありません。
中国の若い子は、8割ほど将来に希望を持っています。
教育面でも、中国に負けています。
この違いが、何のか日本は、もっと深く内省するべきです。
そして、こういう書籍(中国崩壊、批判本)は、売れれば良い本で、
正直、買っても、読んでも、時間の無駄だと思います。
著者と出版社は、確信犯的に、中国崩壊本が売れるから書いているわけです。
そこにお金を使う必要は、全くないと思います。 -
購入済み
ワクワクする!
流し読みでしたが、江戸時代の人々が生活を、シゴトを楽しんでいた様子がありありと浮かんできて!とても楽しい気分になりました。もちろん勉強にもなりましたが、うまくフォーカス絞れば映画化も可能なのでは?
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Posted by ブクログ
1000兆円近い借金を抱える日本国が、実は500兆円もの金融資産を保持していることを明らかにしている点だけでも価値ある一冊。換金できないインフラや不動産も含めると800兆円もの資産をもっているらしい。なんと、日本国の財政はほぼバランスしていた!
…ということで、日本財政を安泰とするのが本書の趣旨なのだが、それは本当なのかねぇ?アベノミクスの礼賛も行き過ぎている気がするし。政府は人間と違って不老不死だから、国債を永久に借り換えることができるってのは、かなり幼稚なレトリック、あるいは机上の空論でないのかねぇ?もちろん金融緩和でデフレ脱却と景気回復を実現する必要はあるとはいえ、そのうえで財政健全化は必須だと思うのだけど。