上念司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
デフレと円高、というよりは、デフレが悪であることを徹底的に論じている。
本人も認めているが、経済に関する正式な教育を受けていない筆者だからこそ、素人にも解りやすい内容となっている。
あまりにも徹底した論点は、デフレが悪であるという認識を高められるとともに、逆に少々うたがりたくなる。
デフレを脱却するためには通貨の流通量を増やすしかないと主張する筆者であるが、通過の流通量が増えた事によりインフレを引き起こしたバブル崩壊後の健全な不況脱却に関する記述が無いのが物足りなかった。
デフレは経済に良くなく、緩やかなインフレこそが一番健全であるとは正当な論点だと思うが、ならばなぜ優秀な官僚たちがそれを実行 -
Posted by ブクログ
今朝はひどく喉が痛み内科を受診した。
そのうち体の節々が痛みだし、風邪症状がでてくる。
喉の粘膜が剥けて、痛いはずです、とのこと。はい痛いです。
職場に顔を出し、最低限の仕事を片付け帰宅。
年度末が近付くにしたがって、段々忙しくなってくるので
今のうちに休養をとることにした。
勝間さんのメルマガで紹介があったので、
先週購入した表題の本を読む。
日本の歴史を適宜紹介しているのがいい。
Use of History ね。
デフレの悪影響を概観し、統計の裏に潜む今のデフレを直視している。
統計は集計方法で簡単にメッセージが変わるので、
その意図を解釈できる基礎力が必要だと感じる。
消費者物価指 -
Posted by ブクログ
私は住宅ローンを申し込むにあたり、経済本をいくつか読みました。
私もこの本と同じように「デフレ」「円高」は「悪」と考えます。
(住宅ローンを持つ人はそのように考えて問題ないです。)
本書はなぜ「悪」なのかに関して書かれています。
私も多くの人に読んでほしい本です。
「デフレ」「円高」を肯定する政策は絶対に阻止すべきです。
しかし、この本の内容は簡単ではないと思います。
確かに経済の専門的な言葉を取り除いているかもしれませんが。
多くの日本人にとって国の借金・経済などは
あまり意識していないのではないでしょうか?
より簡単でないと「わかりやすい」レベルにならないと考えます。
本書の残念なとこ -
Posted by 読むコレ
今の日本経済を好転させるために、何が必要なのか。二人の論客が一致して唱えているのは、デフレ脱却。デフレさえ解消すれば、あらゆる経済問題は解決するとの立場。
では、デフレ脱却するには何をすべきかといえば、大規模な金融緩和と財政出動、二つセットでやることで始めて効果があり、どちらか一方ではいけないとしている。
この結論には大いに納得。これまでメディアで見聞きした二人の意見は、金融緩和しろ、ということが強調されていた。一方、デフレには需要創出が必要なのに、肝心の部分が聞こえてこなかったので、ものすごく違和感があった。需要は財政出動でつくるのだ。民間にないのだから、止むを得ない。
官僚機構の腐敗