上念司のレビュー一覧

  • 国土と安全は経済で買える ~膨張中国包囲論~

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    メディアによって、事実が捻じ曲げられて伝えられているとしたら。。
    幼いころからそれが当たり前だと教えてられてきたら。。
    何が本当か分からなくなる。
    著者の言い分は、スジか通ってるように感じるし、アベノミクスを否定するわけでもないし、とても勉強になる。
    ロシア、インド、ベトナム、トルコ。
    これらの国との連携を深めて、中国からの嫌がらせに日本政府は負けないでもらいたい。

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    2015年02月20日
  • アベノミクスを阻む「7つの敵」 消費増税と「トンデモ経済学」を論破する

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    著者は、相手をバッサリ切り落とす文章が多く、こんなこと言って大丈夫かなとこっちが心配になるくらい痛快な内容になっている。
    著者の言う通りだとしたら、日銀のメンツを保つためにだけに日本の15年が失われたことになる。
    著者の言う通り、政治家や官僚が常に正しいことを考えてる訳ではなく、人間だから自分の保身に走ることもある。
    それが、イチサラリーマンだろうと国家の中枢を担う人間だろうと根本は変わらないということ。
    そう考えると恐ろしい。。
    そんな個人的な感情で、国が左右されてしまうこともある。
    戦争になることもある。
    選挙で選ばれた人だから、選んだ人にも責任はある。。真剣に日本のことを考えよう。

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    2015年02月13日
  • 経済で読み解く 大東亜戦争 ~「ジオ・エコノミクス」で日米の開戦動機を解明する~

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    愚かな決断、判断の誤りは気の迷いから生じ、気の迷いは経済的困窮に誘発される。経済をひとつの手段として相手国をコントロールする戦略を知り、同じ道を歩まないようにしよう。

    兵器から経済へ。情報操作へ。戦いの質が変わってきているのだから、戦争ダメ、の次段階を考えないといけない時代なのかも。

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    2015年06月14日
  • 国土と安全は経済で買える ~膨張中国包囲論~

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    ちょっと分かりずらい本でした。たぶん中国の歴史の流れを理解しているともっと納得できると思いますが、中国史は苦手だったので難しかったです。改めて勉強したくなりました。

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    2014年06月21日
  • 歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い~「まさか」というシナリオ~

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    副題の「まさか」というシナリオ、「まさか」をしっかり研究、検証しておけば想定外にはならない。「まさか」について、中国・ロシア等の対日情報操作作戦やナチスドイツの情報操作などを例にとって解説している。一度は目を通しておいて良い本だと思います。

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    2013年05月14日
  • 「日本経済ダメ論」のウソ

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    二人の主張は明快。デフレを脱却してGDPを増やせば日本は復活する。

    なんで、こういうわかりやすい主張がマスコミで取り上げられず、世の中増税やむなし、みたいな風潮になってんだろ。

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    2012年07月20日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    ネタバレ

    デフレこそが不況の最大の要因。デフレ故に人は値崩れ期待からモノを買わないし、企業は将来もっと安価な人材を雇えるから採用を見送り、リストラを進める。昔の大企業は苦しいときには内部留保を取り崩し下請けや孫請けに回しリストラを回避したというが、真相はインフレ期待による経済合理的な行動をとったにすぎず、心が温かかったわけでもモラルが高かったわけでもない。技術革新や産業振興施策によって特定の品目の価格が高騰したとしても、結局は他の支出を削っていいモノへ充てるだけ。全てのモノの平均価格である物価は金の絶対量が同じである限り上昇することは決してない。金とモノの需給バランスを正常化しない限りデフレが解消される

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    2012年07月10日
  • 「日銀貴族」が国を滅ぼす

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    現代における日銀の「功罪」を徹底追及した新書。
    功罪というか、罪ばかりなんですが・・。

    ただ、著者は日銀に個人的な私怨があるのか、ちょっと言葉が攻撃的で、客観視点での事実面がちょっと薄れている印象を受ける。

    もう少し冷静に書いてくれれば、説得力ある内容になっていたのではないだろうか・・。

    残念でならない。

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    2012年05月04日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    タイトルにもありますが、デフレと円高は自分にとって悪いのかどうかが判断できない状態だったのは恥ずかしながら事実です。デフレ下では借金は可能な限り減らして現金を持つべし、というアドアイスに従ったのが良かったのが今になってようやく分かってきました。

    円高なのは日本の国力が評価されいているからと思い込んでいたのですが、日本円の通貨発行量が少ないから(p52)というのは大変ショックでした。

    また戦後の日本においてハイパーインフレが起きたとばかり信じていましたが、そうではなかった(たった年率59%の上昇)事実を数値で見せられて(p129)愕然としました。

    総額864兆円の国債は実質は27兆円

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    2012年03月01日
  • 「日本経済ダメ論」のウソ

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    主張はわかりやすいし、今増税するのは確かに変だな、ということはよくわかる。時折陰謀論や政治信念の話が出てくるのはマイナス。あと、対話形式であって対話でないというか、この形式にする必要性が感じられない。ちゃんと書いたら良かったのに。ま、時間がないから、対談してテープ起こしで本にした、というところだろう。語り口が明るいのは良かった。今後著者の二人の活躍に期待する。

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    2012年02月25日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    ・デフレ;物価↓、業績↓、失業者↑
    ⇒資金供給でインフレを起こすしかない。
     国民、企業はある程度ためても必ず消費に回る。
    ・円高;景気が良くないので、結局円高メリット生かせない。

    なぜ、いまだ量的緩和しないのかがわからない。

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    2012年01月23日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    結論は「紙幣の増刷がデフレ脱却への近道」との事で、幸福実現党と一致していた。ただ円高についての見方は、正反対である。どちらかというと、巷間流布している話を独自の視点で検証(批判)している、と言う印象がつよい。

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    2011年09月12日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    デフレがなぜ良くないのか?物価が下がればバーゲンセールが続くようなものなんだからむしろ良いのではないか?


    経済の知識がない一般の私達は、あまりに世の中の経済に対して疎い。
    その一例がデフレに対する考え方だろう。


    「インフレは給料が変わらないのに物価が上がるので避けるべきだ」

    とか

    「心が豊かになったので、もうモノを消費する時代は終わった」


    なんてことを考えたことがある方は是非この本を一読してほしい。そして僕みたいにもう一度本当にそうなのか自問してほしい。



    筆者の書き方が非常に強い断定口調で書かれているため、「本当にそうなのか?」と疑がりたくなることも確かに多い。が、デフレ

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    2011年08月24日
  • 「日本ダメ論」のウソ

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    騙されない方法として、肯定と否定に別れて自分の中で、DATAをもとに選択する。これから新聞やTVをみるときの一つの方法として使ってみよう。DATAが少ないから、マイナス2。

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    2011年07月30日
  • 「日本ダメ論」のウソ

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    あえて事象を陰謀説的に捉えすぎている面があり、主張そのものには賛同できないものが多いが、メディアによる情報操作が目に余る昨今、この本で主張されているような一人ディベート的な思考方法は大事。
    ただ、世にはびこる官僚批判も「お上意識」の裏返し。この本の官僚批判もこの流れのなかでは?

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    2011年05月05日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    [ 内容 ]
    モノの値段が下がり続けると私たちの生活はどうなるのか?
    日本が長期停滞から抜け出すためにはどうすればよいのか?
    勝間和代氏の共同事業パートナーである著者が、経済学の知見に基づきながら分かりやすく解説。

    [ 目次 ]
    第1章 デフレと円高は恐ろしい―生活に与える諸影響
    第2章 物価の動きをチェックせよ―デフレが進んだ理由
    第3章 日本に無税国家が誕生する?―金融政策と金利のメカニズム
    第4章 金ならある、心配するな―財政と財源を考え直す
    第5章 歴史は繰り返す―昭和恐慌から学べ
    第6章 今、やるべきことは何か―具体的な政策を実行せよ

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    2011年04月10日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    デフレと円高のデメリットを中心に描いた本。真新しいな、と思う箇所はあまりなかったもののデフレと円高に苦しむ日本を知るためにもぜひ読んでおくべき必読の書。

    ただ、国債を発行し続けて、国の借金が増え続けるとどうなってしまうか。という部分がいまいちよくわからなかった。

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    2011年03月21日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    バブル崩壊から20年が経とうとしているが、日本経済はデフレと円高に苦しめられ未だに停滞したままだ。

    ではどうしたらいいのか? そんな疑問にこの本は分かりやすく答えている。ただし、かなり衝撃的な提案なので正しいかどうかはちょっと謎。

    今のデフレはモノとお金のバランスが崩れているから日銀にバシバシお金を刷ってばら撒いてもらえば解決すると。そんな簡単だったら、世界各国不況知らずなんだけどね。

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    2011年02月21日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    デフレと円高、というよりは、デフレが悪であることを徹底的に論じている。
    本人も認めているが、経済に関する正式な教育を受けていない筆者だからこそ、素人にも解りやすい内容となっている。
    あまりにも徹底した論点は、デフレが悪であるという認識を高められるとともに、逆に少々うたがりたくなる。
    デフレを脱却するためには通貨の流通量を増やすしかないと主張する筆者であるが、通過の流通量が増えた事によりインフレを引き起こしたバブル崩壊後の健全な不況脱却に関する記述が無いのが物足りなかった。
    デフレは経済に良くなく、緩やかなインフレこそが一番健全であるとは正当な論点だと思うが、ならばなぜ優秀な官僚たちがそれを実行

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    2011年01月28日
  • デフレと円高の何が「悪」か

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    今朝はひどく喉が痛み内科を受診した。
    そのうち体の節々が痛みだし、風邪症状がでてくる。
    喉の粘膜が剥けて、痛いはずです、とのこと。はい痛いです。
    職場に顔を出し、最低限の仕事を片付け帰宅。
    年度末が近付くにしたがって、段々忙しくなってくるので
    今のうちに休養をとることにした。

    勝間さんのメルマガで紹介があったので、
    先週購入した表題の本を読む。
    日本の歴史を適宜紹介しているのがいい。
    Use of History ね。

    デフレの悪影響を概観し、統計の裏に潜む今のデフレを直視している。
    統計は集計方法で簡単にメッセージが変わるので、
    その意図を解釈できる基礎力が必要だと感じる。
    消費者物価指

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    2010年11月14日