上念司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レフレーションとガンダムとエヴァの話が面白い上念さんの著作
かなりバイアスがかった物言いは
気にならずスイスイと読み進めることができた
リフレ派ゆえか、
アベノミクスの第1の矢は肯定・推奨のスタンスで、
一方で、
第2の矢 財政出動には 懐疑的というか限定的肯定
ニューディールしても 有限のリソースを喰うから
その分 民間の誰かがリソース得られなくて停滞すると。
過度な公共工事は禁物
で、第3の矢は、
競争促進はいいとして
成長産業へ投資育成は
もう後向きで否定的
商売やったとこない役人が、
インキュベーターやれるはずない!の主張には
ただただ同意
ベンチャーファンドにおける「 -
Posted by ブクログ
著者は、相手をバッサリ切り落とす文章が多く、こんなこと言って大丈夫かなとこっちが心配になるくらい痛快な内容になっている。
著者の言う通りだとしたら、日銀のメンツを保つためにだけに日本の15年が失われたことになる。
著者の言う通り、政治家や官僚が常に正しいことを考えてる訳ではなく、人間だから自分の保身に走ることもある。
それが、イチサラリーマンだろうと国家の中枢を担う人間だろうと根本は変わらないということ。
そう考えると恐ろしい。。
そんな個人的な感情で、国が左右されてしまうこともある。
戦争になることもある。
選挙で選ばれた人だから、選んだ人にも責任はある。。真剣に日本のことを考えよう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレデフレこそが不況の最大の要因。デフレ故に人は値崩れ期待からモノを買わないし、企業は将来もっと安価な人材を雇えるから採用を見送り、リストラを進める。昔の大企業は苦しいときには内部留保を取り崩し下請けや孫請けに回しリストラを回避したというが、真相はインフレ期待による経済合理的な行動をとったにすぎず、心が温かかったわけでもモラルが高かったわけでもない。技術革新や産業振興施策によって特定の品目の価格が高騰したとしても、結局は他の支出を削っていいモノへ充てるだけ。全てのモノの平均価格である物価は金の絶対量が同じである限り上昇することは決してない。金とモノの需給バランスを正常化しない限りデフレが解消される
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Posted by ブクログ
タイトルにもありますが、デフレと円高は自分にとって悪いのかどうかが判断できない状態だったのは恥ずかしながら事実です。デフレ下では借金は可能な限り減らして現金を持つべし、というアドアイスに従ったのが良かったのが今になってようやく分かってきました。
円高なのは日本の国力が評価されいているからと思い込んでいたのですが、日本円の通貨発行量が少ないから(p52)というのは大変ショックでした。
また戦後の日本においてハイパーインフレが起きたとばかり信じていましたが、そうではなかった(たった年率59%の上昇)事実を数値で見せられて(p129)愕然としました。
総額864兆円の国債は実質は27兆円 -
Posted by ブクログ
デフレがなぜ良くないのか?物価が下がればバーゲンセールが続くようなものなんだからむしろ良いのではないか?
経済の知識がない一般の私達は、あまりに世の中の経済に対して疎い。
その一例がデフレに対する考え方だろう。
「インフレは給料が変わらないのに物価が上がるので避けるべきだ」
とか
「心が豊かになったので、もうモノを消費する時代は終わった」
なんてことを考えたことがある方は是非この本を一読してほしい。そして僕みたいにもう一度本当にそうなのか自問してほしい。
筆者の書き方が非常に強い断定口調で書かれているため、「本当にそうなのか?」と疑がりたくなることも確かに多い。が、デフレ