上念司のレビュー一覧

  • 経済で読み解く日本史 明治時代

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    明治維新と混乱、日清日露戦争を、金本位制をキーワードに、緊縮緩和の繰り返しの政策と、借金でなんとかしてきた歴史がわかった。これまでより、経済的な話が多くなり、世界史も理解しないと。急に投資家が出てきた感がある。

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    2020年08月19日
  • 経済で読み解く日本史 江戸時代

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    徳川家康の天下統一は、信長や秀吉の集権ではなく大名の代表。だから税収は自分の土地からのみ。色々な参謀の政治は、経済的な結果は教科書とは逆。通貨換算ってほんと大事。今ブームの金融理論にも通じるものがあり勉強になる。

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    2020年08月17日
  • 経済で読み解く日本史 安土桃山時代

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    損得勘定が大切。成功体験と認知バイアスには注意!信長や秀吉を厳しい目で表現。土地換算や、幹部人材の流動など今にも通じる政策。国内政策より、対外政策の方が記述多め。これだけ利益あるとそりゃ貿易するよね。一昔前の中国製製品の輸入を思い出した。後、引用が多すぎる感も?

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    2020年08月15日
  • 経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

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    読みやすく面白かった。ただ、歴史を経済の視点で見る。つまりタイトルとは逆の内容。いつの時代もベースは同じなのだな。歴史からの学びを現代に活かしたいものだ。滋賀の田舎にはこれでもかというくらい寺社があるが、その理由も少し分かった。大手企業のチェーン店。なんでもできる今のコンビニみたい。また筆者の意見には偏りがあることを理解して。。。

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    2020年08月15日
  • 経済で読み解く日本史 大正・昭和時代

    購入済み

    勉強になりました。

    経済は分かりにくい専門用語があるので、敬遠
    しがちでしが、歴史という鏡に照らすことで、
    理解が進みました。平成編も読みたいと思います

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    2020年04月24日
  • 誰も書けなかった日本の経済損失

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    この本の著者、上念氏の本は今までにも何冊か読んでいます。公開情報を基に数字で自分の考えを述べてくれるので読んでいてイメージが湧きます。今回は上念氏が取り上げる数々の事象が、日本経済にどれだけの損失をもたらしているかを解説しています。

    すべての事象をすべて「カネ換算」して議論するのはどうかな、と思ったりもしますが、他の人に説明する場合、私の経験を通して最も有効的なのは「数字」だと実感している私は、彼がどのような根拠または推定をもとに、この本で紹介されている「数字」をたたきだしたか、今後の私の課題としたく思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・高卒者の人数を100とすると、50人が大

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    2020年04月19日
  • 経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

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    ネタバレ

    3/24再読

    鎌倉から室町時代にかけて、日本の金融を牛耳っていたのは信仰寺社勢力だった!

    歴史の教科書は事実の連続でしかなくて、その裏で人の欲望がウネウネと渦巻いている。禅宗もその一つ。現代では心を取り戻す仏教の一つとされているが、室町時代は幕府を支えるパートナーであり、金融機関であり、商社であり、投資家であった。日本の経済をコントロールしていたのは、寺社勢力。そして、この既得権益をぶち壊したのが信長だった。

    今も昔も、政治家とお金を持つ人のズブズブの関係は変わらないな〜

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    2020年03月24日
  • 大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題

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    元共産党思想に賛同していた上念さんと、元共産党第4位の筆坂さんの対談。
    共産主義そのものに対する批判とか評価はなかったように思う。それだけでもう、少なくとも戦後の敗戦革命危機を終えた後の共産党ってなんだったと思わないでもないが。
    真面目に、政治を考えてるのは、野党では共産党だけなんだなと感じた。良し悪しはともかく。
    共産党体制の根源的な歪さと、日本共産党の神の目がすべからく間違っていた事への嗤い。

    話にもならない、他の野党。

    悲しくなるよね。

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    2020年03月04日
  • 経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済

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    上念司の主張はYouTubeも一緒に見れば、より理解し易い。マクロコントロールは可能であり、脱デフレこそ望ましいとする考え方。その考え方には隙がないようにも思えるが、どうだろうか。正しく日本の置かれた経済状態を理解するには、読むべき一冊。

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    2019年12月01日
  • タダより高いものはない

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    なんだろ…あんまり頭に入ってこなかった。ベーシックインカム意外に良さそうと言うのはわかったけど。タイトルの「タダより高いものはない」は教育無償化の話かな?

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    2020年08月14日
  • 家なんて200%買ってはいけない!

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    ギャグ満載で笑えた。腕を組んだり、指差しした筆者のスタンプが格言とともに多用されている。
    不動産業者などを悪魔の手先とこき下ろし、神の教えに従って生活スタイルを築いて行くことを布教する言い回しは面白い。
    そもそも何回も引越ししてる人が何故20代で家を購入したのか・・そこに尽きるかと。マイホーム神話の信奉者でもそこは押さえてるはず
    東南アジアに駐在してた身としては最後の海外移住の検討についての逸話は意味不明。マレーシアのブミプトラが外国人にどういう不利益を与えたのか示せてないし、豚食べてる人がいるから退社しますってエピソードもちぐはぐで、何のために記載したのか意図が理解できなかった。
    誰かか

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    2019年10月30日
  • 官僚と新聞・テレビが伝えないじつは完全復活している日本経済

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    タイトルが悪いな。
    これでは日本経済が賦活しているということと累々と検証しているのかと思うが、主題は、「官僚と新聞、テレビが伝えない」部分だ。

    情報操作、世論誘導、フェイクニュースについて述べた本。
    経済についてももちろんあるがその一部で、安倍政権、消費税にまつわる情報のリテラシーなどにも触れている。

    テレビや新聞で流れるニュースには、官僚とマスコミによる誘導があり、マスコミの取材した記事には初めから「角度」がある。

    事実に基づかないウソ。
    恣意的な切り取り。
    恣意的なストーリーに沿って事実をつなぎ合わせる。
    さらには、記者が「事件」を作る。

    なぜなら、日本の左翼的思考は、日本は過去に

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    2019年10月26日
  • 日本を亡ぼす岩盤規制 既得権者の正体を暴く

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    岩盤規制とはおバカ校則。
    内容が古い。戦後直後の食料不足などに対応したようなものがそのまま続いてたり、根拠にも薄い。自由主義経済の対局でもある。
    もちろん、すべての規制がいけないわけではないのだろうが、一旦出来てしまうと、必ず利権が生まれて、そこに寄生虫が発生するのだろうな。規制する方にも、される方にも。
    寄生虫は、寄生宿がなくなると生きていけないから必死で守る。ただし守るのは規制そのものであって、寄生宿がやせ細っても知ったことではない。

    要はそんな話か。

    項目としては、財務省、農業、等と並んで行くが、NHKに並んで朝日新聞が独立して挙げられてるのが笑える。

    いや、笑えないか。

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    2019年10月25日
  • 経済で読み解く日本史 安土桃山時代

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    6月に入手して9月に②巻かあ
    一度読んだ気になっているから
    改訂後も手がでないな

    戦国時代の国際関係は興味深い
    「銀の島」って本が面白かったな

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    2019年09月07日
  • 官僚と新聞・テレビが伝えないじつは完全復活している日本経済

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    上念さんのマスコミ突っ込み返し。でも材料不足かな

    「聖帝十字陵」「イカルス星人」などオタクっぽい唐突な例えを駆使する上念さん。
    私の好きな保守論客のおひとりです
    (ニュース女子の2代目司会も板についてきました)

    ご主張は
    ・黒田バズーカ:全く正しい
    ・インフレターゲット未達:消費税増税(5→8%)のせい
    ・だから、予定されている(8→10%)はやめるべき
    と増税反対派です。
    (増税反対は、私も同意です)

    本人は、否定されてますが、どうもMMT(現代貨幣理論)を一部採用されている節があり、円建て借金なら無限印刷機理論OKで、国の借金はある程度は問題ないとされているようです。
    (MMTに初め

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    2019年07月01日
  • 高学歴社員が組織を滅ぼす 「脆弱なマネジメント」と「暴走する現場」の失敗の法則

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    前半は著者の感情論の記述が目立つが、後半は会社組織のこう高学歴の人達の行動パターンに身につまされる。どこの会社でも同じような状況の中でみんな苦しんでいる。ただ、何か変えようと思わなければ何も変わらない。

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    2019年06月12日
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済

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    ネタバレ

    リフレ派の人たちの考え方をちゃんと理解したくて読んでみた。

    上念司さんは、TBSラジオのボイスをずっと聴いてたのでよく知ってる。弁達者で、経済だけでなくアニメネタとかもの話も面白い。ボイス聴いてた頃から好きだった。

    ただ、どうもこのリフレ派の人たちの「いくら国債(借金)増やしても大丈夫」って話は納得できない。本読んでも結局納得できなかった。

    理由は1つ。
    話がうますぎるから。

    バブル後の金融・財政政策に失敗したこととか、財務省が信じられないとか、マスコミの話を鵜呑みしない方が良い、消費税を今上げてもしかたない、というのはすべてその通り。ただ、それが国家に寿命がないから国債いくら増やして

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    2019年03月31日
  • 日本を亡ぼす岩盤規制 既得権者の正体を暴く

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    医療、農業、銀行、放送・通信、国有地、NHK、保育園、新聞、などなどに蔓延るさまざまな問題、非効率は、それらの分野にのさばる岩盤規制が根源であり、その岩盤規制を守ろうとする既得権者が日本を亡ぼすのだ、という一冊。著者の主張に賛同するかどうかは別にして、本書で述べられている事実を理解しておくことは重要だろう。著者はバブル末期の銀行に就職して後に退社、自身で事業を興していることもあり、日本で事業を興す際に立ちはだかるさまざまな規制に腹を立てている、のだと思う。農業も含め、基本的には全て自由市場に任せれば効率的になるのだ、という著者の楽観的な論調に全面的に賛成することはできないが、以前は意味があった

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    2019年03月22日
  • 経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済

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    上念司のネタ祭り
    定番ネタは動画で承知ではあるが、さすが書籍化すると説得力もひと押し(ひとしお)
    学生の時にもっと勉強しておけばよかったなあ

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    2019年02月02日
  • 財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済

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    オタク的な例示と理論的な解説に明るい展望が持てるかも

    著者の上念さんは、「ニュース女子」の保守系パネリストのひとり。
    地方の箱モノ再開発の失政を「サウザーの聖帝十字陵」に例えて、周りをドン引きさせる楽しい方である。
    本書も、そんなテイストを全面に押し出した、軽妙なオタク的な視点や極論を交えつつも、データを踏まえた理論的な展開でみせていく。
    一部、紙面のために乱暴は論旨もあるようだが、納得感も損なわれていない。
    (本書への反論本があれば、是非読んでみたい)
    しかし、上念さんは偏差値の高い大学出身者の財務省官僚、一流新聞社記者が大嫌いのようだなあ。

    ・「財政破たん論」「増税論」は、財務省官僚が

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    2019年07月01日