上念司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大東亜戦争が起きた経緯を経済的な観点から読み解く一冊。
そもそもの悪は、金本位制にあったと著者は考える。
金本位制では、各国の通貨発行量は、国の金保有量に縛られるため、国が成長する過程においては、どうしても通貨が足りなくなる。
通貨が足りなくなると、デフレになり不景気になり、国民は困窮する。
国が通貨発行量を調整できるようにするためにも、各国は金本位制から脱却するべきだったのに、金本位制に縛られてしまったがために、経済は混乱し国民は困窮した。
平和な時は見向きもされない極端な思想も、生活が逼迫すると、危険思想に国民は飛びついてしまう。
こういった経緯で日本は、大東亜戦争に突っ込んでしまった -
購入済み
わかりやすい
直近の出来事なので非常に分かり易い内容と構成になっているとと思った。経済の絶頂からずっと日本経済は低迷、そもそも格差を広げた景気浮揚策は海外の富裕層と一部の富裕国民のみ恩恵を受け、大部分の国民はギスギスして先の見えない長いトンネルに入ってしまったようだ。早く脱出するには格差是正が最も急がれる施策ではないか。
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Posted by ブクログ
経済で読み解く日本史シリーズを楽しく読ませてもらいましたが、その著書が書かれた本です。自らの経験をベースに、どのような視点でビジネスを起こすべきかの考え方を解説しています。
さらには稼いだお金を何に使うべきか、投資すべきかについてもアドバイスしています。彼が定義するところの「地位財=マイホーム、高級車、ブランドもの等」を溜め込んでも満たされる事はないという考えには同意するものがありました。私としては、借金を早めに返す予定での持つマイホームは良いとは思いましたが。
以下は気になったポイントです。
・傍から見れば何の価値があるかわからない「非地位財」は、その人のアイデンディに深く結びついてい -
購入済み
大まかな負けない人生指南書
テクニック本ではなく、人生における指針や価値観の持ち方についての本なので、即効性はないが本質に触れている本だとは思う。著者の転職、起業、家の購入などの経験から感じた本音と実践がベースにあり、語り口も面白いのでサクサク読める。ただ、就活における自己分析本に当たるような本なので、この本から個別の人生や投資における選択をどのように行えば経済的な成功を得られるかという点までは得られないので、他のキャリア構築本なり投資指南本なりで補足する必要はある。
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Posted by ブクログ
上念氏による「経済で読み解く日本史」シリーズの最終版・平成時代(6冊目)です。文庫版サイズが今年(2020.7下旬)に出版されて夏休み中に読み終わったのですが、レビューを書くのが今になってしまいました。
歴史を学ぶのは楽しいですが、上念氏のこのシリーズのように「経済=お金の流れ」という切り口から、歴史上で行った事件を見てみると新たな気づきがあって面白いですね。
どの時代も面白かったですが、戦国時代や明治〜昭和について、もう一度読み直してみたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・三重野日銀総裁のインフレファイター的な金融政策のスタンスは引き継がれていった、平成大不況の原因は -
購入済み
勉強になりました。
経済は分かりにくい専門用語があるので、敬遠
しがちでしが、歴史という鏡に照らすことで、
理解が進みました。平成編も読みたいと思います
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Posted by ブクログ
この本の著者、上念氏の本は今までにも何冊か読んでいます。公開情報を基に数字で自分の考えを述べてくれるので読んでいてイメージが湧きます。今回は上念氏が取り上げる数々の事象が、日本経済にどれだけの損失をもたらしているかを解説しています。
すべての事象をすべて「カネ換算」して議論するのはどうかな、と思ったりもしますが、他の人に説明する場合、私の経験を通して最も有効的なのは「数字」だと実感している私は、彼がどのような根拠または推定をもとに、この本で紹介されている「数字」をたたきだしたか、今後の私の課題としたく思いました。
以下は気になったポイントです。
・高卒者の人数を100とすると、50人が大