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教科書が教えない「経済の掟」が歴史を作った! お金の流れが物語る、 まったく新しい視点の日本通史。 文庫版で5冊同時発売! お金の流れがわかれば歴史がわかる。経済が発展すれば政治制度も変化せざるを得ない。 貨幣量の変化を中世までさかのぼり、当時の景気循環を説明。 室町幕府の衰退とともに、内乱と宗教戦争が頻発し、戦国時代に突入した原因はデフレ経済にあった。
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Posted by ブクログ
室町時代の権力が統一されない、方向性がない感じが日々の会社生活と逆に繋がりリアリティがあった。英雄はそんなにいないものだ。
京都五山、鎌倉五山、加賀の一向一揆、信長があらゆる意味で手を焼いた本願寺や延暦寺などがなぜ武士の時代にお金と権力と武器を持って台頭したか?をとてもクリアに説明してくれる、目から鱗な一冊。マーケティングなんて言葉が存在しない時代の最高のマーケター、商売人はお坊さんたちでもあった。
ポイントは寺社がたんに海外に僧を派遣するだけでなく、それ自身が巨大な商社でもあり、権力機構でもあること。経済と宗教の切り離しが信長や秀吉の課題となる。
教科書で学んだ日本史に対し、本書は経済状況を与えてくれるため、当時の寺社勢力、室町幕府、武将たちの行動意図が良く見えてくる。個人的にはこの時代での宗教による経済支配の大きさに驚いた。
非常に面白かったです。 今まで教科書や他の歴史書に書いてない内容で、衝撃を受けました。 人間は少しでも豊かに暮らしたいし、価値のあるものを持とうとする。 不満が溜まれば爆発するし、力を持てば暴走する。 戦い続ければ力を失い没落し、上手くバランスを取ったものが力を持つ。 経済から歴史をもっと近く感じ...続きを読むることが出来ました。
学校の日本史で宗教の名前を教わった意味がやっとわかったような気がしました。宗教が経済にどのような影響を及ぼしているかを学べて面白かったです。
経済の視点から日本史を見ると、当時の各勢力の考えがわかって面白かったです! 歴史上の出来事の「意図」をもっと教えるべきという考え方にも共感できました。
日本史の教科書には足りない歴史的な出来事を 起こした人々の「意図」「背景」まで踏み込んで 語っている。また歴史的な出来事の羅列ではなく、テンポよく文章化されているので、読んでいても時間の経過を感じない。室町時代の貨幣経済の仕組みなどの解説でサラリと経済学の知識が使われており、このシリーズを読むと同時...続きを読むに経済学の勉強もしたいと感じた。
学校で学ぶ機会が少ない歴史の『意図』の部分を埋めるのによい本。当時の政治基盤を支えたのは、現代で言うところの巨大商社であり、日銀であり、金融組織であり、軍事力(これは主に応仁の乱以降だが)であった寺社の勢力。寺社の発展が幕府の財政基盤を満たし持ちつ持たれつの関係が構成された。また時代によって、その主...続きを読む役が奈良仏教→浄土系→日蓮系と様々な史略とともに淘汰され、移り変わっていく様がおもしろい。ただ、経済で読み解くと謳っている割には時代的な統計が少ないため、具体的な理解は同著者の他シリーズほど及ばないかと思う。あくまで、歴史の勉強として重視。
面白かった。 あとがきに書かれている様に学校で教えられる歴史では経済的側面があまり説明されておらず、歴史的事件のそれぞれの当事者に関わる経済的インセンティブを意識することが少ない。しかし例えば比叡山延暦寺を単なる宗教団体と捉えると後に織田信長に焼討ちされる意味が分かりづらいけど、宗教団体が国内外の貿...続きを読む易交易を担っていて財力を蓄えていてそれを守りさらに広げていくための軍事力を当然のように必要とした、と考えると社会の中での立ち位置が途端にわかりやすくなる。さらに様々な関係者を利用し利用されて、と言った権謀作術もそれぞれの持つ機能や能力を見通すとわかりやすくなる。自分の無知も含めて色々と腑におちることが多かった。
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上念司
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