上念司のレビュー一覧

  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法

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    ネタバレ

    強いインセンティブ(効用)(刺激・動機)がなければ、人を言葉で動かせない。

    大義名分⇒伝える努力⇒作る努力の10倍必要

    ゆっくりしゃべる・結論を先に言う・さいごに念押しに結論

    「エビデンスは正しいか」「そのエビデンスを使った論理に汎用性はあるか」例:枚挙的帰納法

    論理的思考を磨きたいのなら、どっちもどっちはNG。必ず白黒つける(SNSに投稿)

    一人ディベートで鍛える

    「歴史」をおさえる

    反論への反論を用意するのが定石

    家族にロジックは通じない

    要約返し⇒相手の話を理解して、要約し、「褒め殺す」or「矛盾点を端的に伝える」

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    2024年05月20日
  • 経済で読み解く地政学

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    まあ、それも一つの見方でしょう。
    しかし、地政学的には正しいことをしていても、民意を無視したり、宗教団体に票の取りまとめを頼んだり、不正なパーティー券を売買することは正しいと思いません。
    また、現状うまくいっているからと、議席を維持するためと言っても、宗教団体により当選しているとは、それが民主主義でしょうか?
    我々が求めているのは、我々の権利を平等に守ってくれる政治家。
    今の路線を通したいからと、なんでもして良いと言うわけではない。

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    2024年02月05日
  • 「アベノミクス亡国論」のウソ

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    二年前に安倍政権が誕生したとたん、その経済政策に対して激しい批判が経済学者・エコノミストから寄せられた。その切り口は様々だったが、いずれも国民の不安を煽るような深刻かつ最悪の結末を唱えるものが多かった。本書はそれらの批判の背後に潜む思想とその嘘を暴き、彼らの言う災厄を避けるためにもし最善の行動を取ったとしたらどうなるのかをシュミレートすることで、妄説の完全論破を企図した一冊である。

    黒田バズーカから早二年、量的緩和に走れば国債が暴落し、日銀は買い支えられず、ハイパーインフレが到来すると国民をおどかしていた連中(小幡某ら)の嘘八百はもう白日の下に晒されたが、なぜ一部の人は彼らの出鱈目に振り回さ

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    2023年10月11日
  • 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論

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    ポジティブよりもネガティブ。
    最悪の状況を考え、そうならないように低飛空でやり続ける、チャンスが来たら一気に畳みかける。
    そのためには負債をできればやめる。

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    2023年07月11日
  • 新書 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論

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    表題からすると、お金持ちになるためのなにか秘密の投資のノウハウ集みたいなものを期待させるのだが、そういう内容はほとんど無い。では全然つまらないかというとそうでもなくて、ロバートキヨサキに影響されて著者がたどったこれまでの経緯の報告もあり、意外性は無いけれどまっとうなことが書いてある。人生において長期的に目指すものは何なのかを間違えずに早めに決めて日々積み重ねていくことが大切だとわかる。

    #タメになる

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    2023年03月02日
  • 論破力より伝達力 人を動かす、最強の話法

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    人はインセンティブが無いと話を聞いてくれない
    それはどこか、何を与えれるか
    を見極めて端的に要点を伝える事だね

    結論を出さない上司は給料ドロボー
    「どっちもどっち」の思考は絶対にNG
    ここが残った

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    2022年12月07日
  • 説教ストロガノフ 「日本の敵」を叩きのめす!

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    上念先生と倉山先生の対談本なので、面白くないはずがない。
    2014年と少し前の本なので、その後大いに情勢が変わったところはある。
    本来投資のための投資で、物が積み上がって破綻するはずのシナ国経済がいまだに持っているのは、どの国も買わなくなった太陽光パネルとか、どこかのお人よし国家が国をあげて勝ってあげてるからだという気がしなくもない。
    結局、シナ国も、K国も、R国も、日本という類まれなお人よしにおんぶ抱っこで生き延びている気がする。これだけ寄生されていれば、そろそろ我が国も干上がる。

    はあ。

    部分正解の全面展開みたいな記述があった。
    今、いろんなところで、自分の正義を尊重せよ的な動きがあっ

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    2022年12月03日
  • あなたの給料が上がらない不都合な理由

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    不都合な、という程でもないけど、経営者目線からしたら、真っ当な主張。リスクを取ることができるか、ローリスク・ローリターンでいくか、その逆を狙うか。博打で終わらせないためには?

    行動しなきゃ何も変わらないけど、まずは眼前を!

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    2022年10月04日
  • 新書 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論

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    家を買うか賃貸するかの話は、本人の体験もあり説得力があった。大きい買い物の上、管理の費用やエアコンの修理費用など余計にかかりそう。

    10年ごとに経済危機がくる話も確かにそうで、具体的な数値があった方が、人生計画のバッファも取りやすい。
    余裕を持ってと言われても、ローンMAXで家を購入するサラリーマンのさが

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    2022年08月30日
  • 経済で読み解く 大東亜戦争 ~「ジオ・エコノミクス」で日米の開戦動機を解明する~

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    大東亜戦争が起きた経緯を経済的な観点から読み解く一冊。
    そもそもの悪は、金本位制にあったと著者は考える。

    金本位制では、各国の通貨発行量は、国の金保有量に縛られるため、国が成長する過程においては、どうしても通貨が足りなくなる。
    通貨が足りなくなると、デフレになり不景気になり、国民は困窮する。
    国が通貨発行量を調整できるようにするためにも、各国は金本位制から脱却するべきだったのに、金本位制に縛られてしまったがために、経済は混乱し国民は困窮した。

    平和な時は見向きもされない極端な思想も、生活が逼迫すると、危険思想に国民は飛びついてしまう。
    こういった経緯で日本は、大東亜戦争に突っ込んでしまった

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    2022年06月29日
  • 経済で読み解く日本史 平成時代

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    わかりやすい

    直近の出来事なので非常に分かり易い内容と構成になっているとと思った。経済の絶頂からずっと日本経済は低迷、そもそも格差を広げた景気浮揚策は海外の富裕層と一部の富裕国民のみ恩恵を受け、大部分の国民はギスギスして先の見えない長いトンネルに入ってしまったようだ。早く脱出するには格差是正が最も急がれる施策ではないか。

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    2022年05月14日
  • 家なんて200%買ってはいけない!

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    マイホームを購入すべきか、賃貸で住み続けるべきかという議論がテーマの本著。主には経済的利点に重きが置かれており、リセール価値のないマイホーム購入には全くメリットがないという論調になっている。
    日本のマクロ経済と人口動態の今後の動向を予測し、上記の結論に至っていく。これらの分析やデータには納得させられたし価値があるかと思うが、論調がやや独善的なことと、マイホームを購入して所有することによる自己実現効果が軽視されていることが引っかかった。
    完璧ではないが、本議論においては一読の価値はあるかと思う。

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    2022年02月15日
  • 経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

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    面白かったが、最初は経済的な知識を学べたが途中から当時の宗教ネタばかり。細かくて途中から関係性がこんがらがった。あとがきの日本の歴史教育は意図を教えてないというのは同意。

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    2021年02月28日
  • 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論

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    経済で読み解く日本史シリーズを楽しく読ませてもらいましたが、その著書が書かれた本です。自らの経験をベースに、どのような視点でビジネスを起こすべきかの考え方を解説しています。

    さらには稼いだお金を何に使うべきか、投資すべきかについてもアドバイスしています。彼が定義するところの「地位財=マイホーム、高級車、ブランドもの等」を溜め込んでも満たされる事はないという考えには同意するものがありました。私としては、借金を早めに返す予定での持つマイホームは良いとは思いましたが。

    以下は気になったポイントです。

    ・傍から見れば何の価値があるかわからない「非地位財」は、その人のアイデンディに深く結びついてい

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    2021年02月27日
  • 誰も書けなかった日本の経済損失

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    ネタバレ

    色々な経済損失の金額を具体的に明示している。
    ・引きこもり11兆円 40~64歳 60万人 平均7年
    ・東京五輪 東京ビックサイト未使用 1兆2千億円
    ・日本の分野別リスク 戦争・台風・洪水・市場暴落の順
    ・空き家を1件処分すると50万円の利益
    ・少子高齢化の対策は、デフレ脱却 GDPを上げる事
    ・韓国文大統領は、北朝鮮労働党の秘密党員
    ・気候変動 385兆円!

    22年8月再読 殆ど覚えていない

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    2021年02月03日
  • 家なんて200%買ってはいけない!

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    将来、
    日本全国の空き家がめっちゃ増えても、
    親世代から相続する家が1人1軒以上あったとしても、
    たとえ賃貸の方がコスパが良くても、

    やっぱり自分の家が一番好きなんだなぁ…

    上念さんの主張には納得ですが!

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    2021年01月13日
  • 誰も教えてくれなかった金持ちになるための濃ゆい理論

    購入済み

    大まかな負けない人生指南書

    テクニック本ではなく、人生における指針や価値観の持ち方についての本なので、即効性はないが本質に触れている本だとは思う。著者の転職、起業、家の購入などの経験から感じた本音と実践がベースにあり、語り口も面白いのでサクサク読める。ただ、就活における自己分析本に当たるような本なので、この本から個別の人生や投資における選択をどのように行えば経済的な成功を得られるかという点までは得られないので、他のキャリア構築本なり投資指南本なりで補足する必要はある。

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    2020年11月15日
  • 経済で読み解く日本史 室町・戦国時代

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    上念さんの分かりやすい例えがふんだんに使われており、室町時代のことがすっと理解できた。「カネ」にまつわる話は古今東西同じですね。

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    2020年11月01日
  • 経済で読み解く日本史 平成時代

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    上念氏による「経済で読み解く日本史」シリーズの最終版・平成時代(6冊目)です。文庫版サイズが今年(2020.7下旬)に出版されて夏休み中に読み終わったのですが、レビューを書くのが今になってしまいました。

    歴史を学ぶのは楽しいですが、上念氏のこのシリーズのように「経済=お金の流れ」という切り口から、歴史上で行った事件を見てみると新たな気づきがあって面白いですね。

    どの時代も面白かったですが、戦国時代や明治〜昭和について、もう一度読み直してみたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・三重野日銀総裁のインフレファイター的な金融政策のスタンスは引き継がれていった、平成大不況の原因は

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    2020年09月26日
  • 経済で読み解く日本史 大正・昭和時代

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    大正昭和ほぼ戦争の経済事象。小さな歪みは各国あれど、金本位制の限界が根源と読んだ。外交政策は経営学が必要。しっかり国を発展してもらってこちらが恩恵を受けられるように。本書の主張の反対側の意見も読んでみたい。

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    2020年08月24日