福永令三のレビュー一覧

  • クレヨン王国月のたまご-PART1

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    子どもの頃夢中になって読んだクレヨン王国シリーズ。その中でも好きだった月のたまごシリーズを、久し振りに読んでみました。

    あまりのメッセージの多さに圧倒され、昔ほどストーリーに夢中になれませんでした。

    まゆみの三郎への思い、月のたまごの使命、黒髪山の役目、アラエッサとストンストンの人間臭さ(鶏と豚だけど)
    それを受け止める自分は大人になってしまったんだという事が、少し残念であり、悲しくあります。

    大人になった今、小中学生のようなみずみずしい感性を取り戻したい。そして、同時に物語のメッセージを大人として受け止めていきたいと思いました。

    私の好きな場面は、PART1ではなかったようです。な

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    2014年09月23日
  • クレヨン王国の十二か月

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    年齢を重ね、主役のユカちゃんではなく王様とシルバー王妃寄りで再読。
    十月の町での二人のやりとりが現実にもありそうでドキッ。つい相手に愚痴り過ぎてしまう時ってある。でも普段の二人、欠点改善を待つ王様と欠点を反省し逆ギレをしない王妃は夫婦の理想の形だなぁ。
    児童書だけど、シンプルな原点回帰の一冊。

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    2013年12月22日
  • クレヨン王国まほうの夏

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    「やっちゃんは、なぜ、おれがこのトンボをそんなにほしがるのかって、聞かないの?」「だって、清太くん、だまってるから。いいたくないから、いわないんでしょう?」

    やっちゃんのようにありたい。
    らしさ らしさ ぼくのらしさはなんだろう。

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    2013年06月17日
  • クレヨン王国の赤トンボ

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    クレヨン王国からやって来た「じっとしていて、なにもしないで、そのかわり、死なない」トンボのふじみ。
    ふじみはどんどん本物のトンボへ変化していきます。
    生きるってどういうこと?
    クレヨン王国哲学編。

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    2013年02月07日
  • クレヨン王国の十二か月

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    こどもの頃に夢中で何度も読んだなー。シリーズ全部再版してほしい。
    子供向けなので文章も内容もあっさりしてるけど、実は結構深かったりもする大人も読める児童文学。
    作者の福永さんのご冥福をお祈りします。

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    2013年01月29日
  • クレヨン王国 12妖怪の結婚式

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    シリーズの中で一番すき。
    私が一番最初に触れたミステリーはこの一冊かもしれない。
    探偵役のキャラクターも王道さがなくって面白い。

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    2019年01月10日
  • クレヨン王国まほうの夏

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    クレヨン王国シリーズの中で、大好きだった1冊。

    水太がなんともかわいらしい。

    子どもの頃は、こんな不思議なことが起こったらな~とワクワクドキドキ読んでいましたが、改めて読み返すと、最後、先生が幸子救出に子どもたちを駆り出すなんてありえないとか、現実的なことを考えてしまった。

    大人になるって、悲しい。

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    2012年05月29日
  • クレヨン王国の十二か月

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    小学高学年の時に読んだ本。
    本が苦手で、全然読書にも関心が無かった当時、
    この本がきっかけで本の世界に興味を持てるようになった。
    小学生に読んで欲しい一冊。

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    2012年04月24日
  • クレヨン王国 ロペとキャベツの物語

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    ウサギなのにキャベツが嫌い、と設定が大好きだった。本棚の隅にいたはずのこの本は一体どこにいってしまったのか?
    もしかしたらクレヨン王国に帰ってしまったのかもしれない。そろそろ買い直そうと思う。

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    2012年03月14日
  • クレヨン王国月のたまご-PART7

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    「月のたまご探検隊」の隊員は、再会したのもつかのま、三郎は海の小人の世界へ。一方、まゆみはダマーニナにとられた鏡の城の中、アラエッサ、ストンストンは2人をさがして旅の空。大流行の奇病「青ころり」の原因を鏡の城にすむ魔女のしわざだとして、王国乗っとりをたくらむダガーは、「鏡の森を焼きはらえ!」と命令。危機を感じたシルバー王妃はキラップ女子を鏡の森に向かわせるが・・・。それを知ったダガーはマート=ブランカ大尉ごと女史を葬り去ろうと企む。

    いよいよ物語も佳境に入ってきて面白い。きっと最後には隊員がみんな再会できるんだろうなと半分分かりつつ、だけどどうか無事で・・・と祈ってしまう。そしてダガーのいか

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    2012年03月13日
  • クレヨン王国の十二か月

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    ネタバレ

    クレヨン王国シリーズ第1作目。

    シルバー王妃は
    自分のせいで家出をしてしまったゴールデン王を探すべく、
    12の悪い癖をなおしながら12ヶ月を旅していくという話。

    毎月起こる様々な出来事やキャラクター達が
    とってもユーモラスで、
    中学生の頃におこづかいで買っては
    シリーズを読みあさっていたものですo(^-^)o

    だからといって子供だましなわけではなく
    大人になった今読んでも
    ワクワクできる楽しい作品です。

    このシリーズではこれが一番好きですね♪

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    2011年11月09日
  • クレヨン王国のパトロール隊長

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    自分が不幸なときに他人を思いやることはものすごく難しいこと。クレヨン王国でパトロール隊長の制服を身に着けていたからこそノブオもあれだけ素直になれたんじゃないかと思った。それにしてもノブオは謙譲語なんてどこで覚えたんだとつい野暮なつっ込みをいれてしまう。

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    2011年09月15日
  • クレヨン王国月のたまご-PART3

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    「月のたまご」を助けた三郎は、地底をさすらううちに、かつて「月のたまご」の乳母だったダマーニナに会った。火山の爆発でクレヨン王国へ生還できた三郎のまゆみを思う愛の強さが、まゆみを王国へ呼びもどし、やっと再会した二人。だが、ダマーニナのにくしみの青い水を飲んだ三郎は、きゅうに苦しみはじめ、息もたえだえに・・・。医者を呼び、何とか助かった三郎の代わりに、白藤山の月の宮へ向かうまゆみだったが、そこでごせいもくさまと会おうとした矢先、何者かに連れ去られてしまう。

    ようやくサードとまゆみが再会し一段落かと思いきや、今度はまゆみが危機にさらされます。ダマーニナに捕まったわけでもないし、ナルマニマニ博士か

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    2011年08月29日
  • クレヨン王国 茶色の学校 PART1

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    発刊された当時、中学生だったわたしは母親への手紙の中で語られる主人公の学校についての言葉にものすごく共感したんだよなあ。

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    2011年06月18日
  • クレヨン王国の十二か月

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    演劇の題材になっていたので。ファンタジーだけどアクロバティック(笑)!
    個人的にはこいのぼりの話が好み☆

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    2011年06月11日
  • クレヨン王国月のたまご-PART2

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    三郎さんの脱出から再会まで。アラエッサとストンストンが監視の中で満たされぬぜいたくをしたり結局手のひらを返されて指名手配になったりと…結構きつい展開でした。そのぶん感動したラスト。まゆみちゃんと三郎さんはクレヨン王国に戻るんでしょうね。

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    2011年06月05日
  • クレヨン王国月のたまご-PART1

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    ネタバレ

    小学生の時に読んだ本を読みなおしました。当時夢中になって読んだ記憶が…ただ昔は気にならなかったんですが、今では三郎がロリコンなのが気になり ます。

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    2011年05月01日
  • クレヨン王国月のたまご-PART1

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    子どもの頃表紙だけ見て終わりましたシリーズ。青い鳥文庫の代表作だった名作シリーズです。いくつか読みましたがこれは初めてでした。なんと色彩豊かな世界観。思春期の女の子の複雑なココロ、仄かな恋、ファンタジックなキャラクター。そして柔らかな印象ながら危険な冒険。押さえるとこ全て押さえた名作です。さすが。

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    2011年04月25日
  • クレヨン王国 スペシャル 夢のアルバム

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    小学生のとき、クレヨン王国シリーズが好きでよく図書室で読んでました。
    で、その時唯一自分で買ったのがこの本で。
    私的には「愛すべき存在・キラップ女史」の"キラップ女史のクリームソーダの正しい飲み方"が大好きで何回もそこだけ読んだり、今でもしおりはそこに挟んでいます(笑)

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    2011年01月03日
  • クレヨン王国の十二か月

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    おもしろー!!^▽^

    これも遥か昔に何冊か読みました。
    なぜかちょっと怖いイメージがあったけど別に全く怖くなかった(笑)

    アニメのクレヨン王国を見てたから、そっちはけっこうはっきり覚えてるから
    どうもそのイメージと比べちゃうけど

    シルバー王女かわいいな〜
    あ、王妃か
    王妃はお妃のことで、つまり王様の奥さんで
    王女は王様のこどもだから(頭を整理している)
    あらまぁ

    王妃は十二の悪い癖があって
    それがいやで、直してほしくて王様は逃げ出す。
    一年以内に連れ戻さないと大変なことになる!
    12の月を王様を追いかけて旅する話

    面白いなぁ
    12の月が12の色であらわされてて、なるほどどの色もピッタ

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    2012年09月28日