福永令三のレビュー一覧
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心の原風景みたいなものって、かならずしも現実に見たものとは限らない。
実際にこの目で目にするよりも先に本の中で出会った風景が、ずっとずっと自分の中でイデア的存在であり続けることもあると思う。
この本を読んだ子どもの頃はまだ、まっ白ななぎさを見たことはなかったはず。
海水浴で行くようなふつうの砂浜と...続きを読むPosted by ブクログ -
数十年前に書かれたクレヨン王国の第一冊目。
この物語が生まれなかったら、クレヨン王国は生まれなかった。この後に続く数々の名作の、そのすべての始まりが、シルバー王妃の物語であり、ユカちゃんの冒険。
文字で語られた世界がキラキラと光って、目の前に浮かんでくる、そんなんお話です。十二か月のそれぞれの月が...続きを読むPosted by ブクログ -
せつなくて、悲しくて、何度も何度も泣いてしまう。
それなのに、力にあふれているのはなんて不思議なんだろう…
心に深い傷をもったノブオが、クレヨン王国でパトロール隊長として冒険する物語。透き通った空気が、物語の間々に流れています。
私が初めてであったクレヨン王国の物語です。
そして一番大事にしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
幼い頃は、親に素直になれないノブオに勝手に共感していました。
切なくて胸が痛くなるお話。
大人になってから読むとまた違います。Posted by ブクログ -
0127
まゆみと三郎、アラエッサとストンストン。みんな再会できて良かった。
続きが気になる。
0603再読中
0604Posted by ブクログ -
0125
ずーっとずーっと読みたかった一冊。
やっと読めました。
読み始めからこの2人はずっと一緒にはいられへんねやろなって思ったり…。
指輪をはめたときの一言が切なかったです。
0603再読中
0603
やっと月のたまごシリーズ全部揃いました。
なので1から読み直し。
20120219再読...続きを読むPosted by ブクログ -
椿の花
ベーコンの焼けるにおい
虹の小瓶
キーワードを断片的に思い出しては うっとりしていたので
大人になってから買いましたPosted by ブクログ -
いとこに影響されて買ってもらった、はじめてのクレヨン王国
結末がすごくさみしかった あたたかいのだけれど
読んだ当時、主人公と同じ小学生だったので移動教室で夜中にこっそり抜け出す描写にどきどきしていました
こんな楽しいことあればいいのにー とPosted by ブクログ -
これも最初に読んだのが小学校中学年。そして買いたい本。
青い鳥文庫でこんなに興奮したの、初めて。人を好きになる、素直な気持ち。
私はこのpart1しか読んでいないけど、(本当は完結するはずだった)
時間が出来たら児童文庫まで行って読みたい。Posted by ブクログ -
出会ってから10年くらいは経っているかもなのに、いまだに読み返します。
一巻ラストのまゆみの詩が、ぐっときます。Posted by ブクログ -
クレヨン王国シリーズでは1位、2位を争う作品。30回以上読みました。それでもたまに読みたくなる。尾野菜田成馬仁馬仁。Posted by ブクログ
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子供の時に大好きだった本。
今よんでも切なくなるし、面白い。
大人になってからも、心は子供に戻るときがあってもいいかもしれない。Posted by ブクログ -
一緒に帰ろう。
名作児童文学。
シリーズ第一作「十二か月の旅」の続編的な作品です。
前作で克服した王妃の"欠点"たちが、今回は王妃の頼れる(?)仲間としてお供することになります。
人には見せられない悪いところが集まったはずなのに、なぜかかわいく感じてくる愛すべき野菜たち。
欠点も見方を変えれば長所...続きを読むPosted by ブクログ -
これは面白かったですね〜。
モニカとルカのコンビがすごく可愛いし、推理小説みたいに読んでて楽しいし。
是非読んで頂きたい1冊です。Posted by ブクログ -
前回の十二ヶ月の旅で悪い癖をすっかり直して、完璧な王女になったはずなのに、
毎日が退屈で元気のないシルバー王妃。
心配したサンタクロースが王妃に贈ったプレゼントとは?
わがままな野菜たちと一緒に再び十二ヶ月の旅が始まります。Posted by ブクログ -
小学生の時に読んで大好きになりました。
高校生の時に再読してやっぱり好きでした。
そろそろまた読みたいです。Posted by ブクログ -
小学生の頃に読み漁ってたクレヨン王国シリーズ、この月のたまご一連が一番好きです。
というか、児童書なのにこれで確か初めて泣いた記憶が…。Posted by ブクログ -
大好きなクレヨン王国シリーズの中でもオススメ。
私の好きなものがたっくさんでてきます。
影、百人一首、汽車、お祭り、さっちゃん。
児童書は夢が広がりますねぇvPosted by ブクログ -
大人の考える、「子供に与えたい良質の物語」が毒気の抜けた楽しいものであるならば、これはいささかビターかもしれない。
いかに人間が自然を大切にしているかを説明するために
「学校では杉の植林をしているもの」と言った女の子に対して浴びせられたのは「それを切って、金にするためだろ」という言葉だったり。...続きを読むPosted by ブクログ