香月日輪のレビュー一覧
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購入済み
愉快なキャラ
試し読みから購入しました。キャラが愉快で心地よいです。
一冊のページ数が少ない(180ページ位)なのが残念。もっとがっつり読みたかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母が亡くなり、新しいお母さんがきて、子供も生まれ、自分の居場所がなくなる主人公。学校ではいじめられて、内も外も落ち着けるところがない中、あることをきっかけに不思議なものたちと出会うことに。
今までと違い、とても楽しい日々を過ごし、学校も楽しくなった。家を除いて。
はじまりはもう何てどうしようもない環境なんだろうと悲しくなりましたが、おばばと会えて、周りとのわだかまりもすっきりし、さらに主人公が一回りもふた回りも成長して、羨ましささえ覚えました。
いつかは入れなくなる日がもしかしたら来ちゃうかもしれないけど、そうなっても主人公はもう大丈夫だなというハッピーエンドでした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ2018/4 1冊目(通算53冊目)。3学期となり、卒業生を送る回に夕士は協力したり、幽霊保母さんのまり子さんが預かってきた卵が孵り、夕士になついたりと私生活や霊的な面両方で忙しい日々を送る。そして、心ある人に囲まれて暮らしてきた夕士の将来の考えにも変化が訪れるまでが話の流れ。自分に当てはめてみると、そんなに深く考えて大学に進学はしなかったと思うけど、夕士みたいにもっといろいろな経験をして自分を磨いてみたいと思ったのは確かだったかな。(ただ遊びたいだけだとも思えるけど)。中学→高校→大学と進む内に色々な人に出会って話を聞き、自分の考え方も変わっていったなと自覚している。「早く大人になって働きた
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Posted by ブクログ
ネタバレ2018/3 20冊目(通算51冊目)。夕士の高校2年生の2学期が始まる。新しい教師が二人、転校生が一人入ってくる。その中でも千晶先生はちょっと先生というには毛色が違うなと思っていたら、文化祭でやってくれました。学校でこんな楽しい先生がいたら、学校生活は面白いだろうなと読んでいて思った。5冊読んで、霊的なものに関わっているが、基本的には夕士の成長物語として読んだ方がいいと思います。確かにこの頃の年代(今もそうかもしれないけど)は色々な人に出会って色々な考え方に触れて自分を磨いていくということが大切であると思う。自分も学生時代の頃に色々な人に言われて色々な人に出会って話をして自分を磨いてきたと思