話や世界観は嫌いじゃないけど、4、5巻あたりから微妙に説教くささを感じる。
CLAMPの漫画と共通するような…自分の尺度の正義感を、自分しか気づいてないみたいな感じで匂わされると、ちょっと鬱陶しい。
キャラに自分の主張を言わせるために、物語が一部冗長になっているというか。
物語のストーリー上、自分の主張にそった流れや結果になるのは仕方ないし、そういうキャラや派閥がいるのは仕方ないけど、主要人物がよってたかって「こういうのって---だよね!」「そうだね!」みたいなのは一瞬にしておかないと、逆にキャラの魅力を欠けさせるのでは。