諫山創のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ情報量が...情報量が多い...!
なんやかんやアルミンが復活するんだろうな、ということは(物語の展開的に)察しがついた。
問題は後半で、グリシャの出自が語られる段になって、今まで全くなかった情報が一気に打ち込まれた。壁の外に世界があるのは知っていたけれど。
やっぱりナショナリズムというか、民族主義みたいな話をやるんだな。優生思想を振りかざした側が迫害されてはいるけど、ゲットーや衣服による区別は、ユダヤ人を想起させる。
壁が巨人からの防壁であると同時に外部への抑止力として機能していたこと、彷徨っていた巨人は(全員かはともかく)、楽園送りにされたエレディア人であったことなど、めちゃく -
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個人的な感想
1~5巻でかなり読みごたえがあって、もちろん内容面白いです。面白いので何度も読み返せます。ですが逆に、量が多いのでまとめて見るよりは1巻ずつじっくり読んだほうがいいと思います。
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戦いが切ない
旧調査兵団のメンバーがエレンを止めるために戦いをしているが、チーム内でも葛藤があったり、敵になってしまった旧知の人間を殺さなければならない状況が切ない。エレンが本当に島の外の人間を殲滅したいのか、まだよく分からない。
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場面変わりすぎ
ミカサの回想、エレンによる人類虐殺開始、誰を巨人から人間に戻すかの駆け引き、世界を救うための旧調査兵団の集結、と色々ありすぎて消化しきれない。ただ何も考えずに勢いと迫力に流されるのみ。
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ジークの過去
ちょっとした戦闘やクーデターの進行の描写もあったが、人間味のあるジークの過去が判明したのが新鮮だった。相変わらず人種民族差別問題がベースの話なので重いけど、どの登場人物もそれなりに苦しんでいて妙にリアル。
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戦争やクーデターの話で重い
戦争の悲惨さや政治やクーデターといった話が多く、派手な戦闘シーンはない。ミカサの素性が少し判明すること、エレンとアルミン・ミカサの関係が変わってしまったこと辺りが見どころか。所々挟んでくるちょっとしたギャグ要素で和むものの、戦争とか罪について作者の思いが描かれているようで全般的に重い。
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テーマが重い
前巻から大きく場面が変わって別の人間の視点からそれこそ別の物語のように巨人の物語が描かれる。新キャラの無邪気さで多少和むが、全体が人種や民族問題をベースにしており重い。
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話が進む進む
前巻でエレン達がどうなることかと思ったが、あっさり無事に脱出できたようで何より。この巻ではケニー・アッカーマンの過去と生き様、そしてリヴァイとの関係が熱く切なく描かれて良かった。今後の話のキーとなるエレンの記憶に関しては読者として詳細についていけず、過去の巻をこれから再読必要かも。
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きな臭くなってきた
巨人の謎の解明に進展はないが、今度は政治体制そのものとの調査兵団の闘争になってきてドロドロしてきな臭い。リヴァイのちょっとした言動や駆け引きが地味ながら光った巻だった。