荒川弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ29話
ユルとアサはまだ陰陽の結界の中で話をしている。アサはユルがライフルでかすった肩の傷を心配し、影森家にいくことを提案する。影森の医務室には桜沢というお抱えの医者がいる。ユルは影森家を信用していないから嫌がるか、アサが影森家の説明をする。東村の追手から助けてくれたのは御館様とジンたち。ジンは影森家を守るために三兄弟の中で自ら汚れ役を買っている。波久礼先生が漫画を手伝わせるのは、アサが将来普通の生活ができるように。漫画家なら外に出ないで安全な結界の中で生活費を稼ぐことができる。アスマは笑みが胡散臭いし、物騒な事をいうけど、嘘はつかない。アスマは『狙わ続けるより、一度死んで力を手に入れて自分の身を守れるようになったほうがいい。その上で影森が援護と差配すべき。』という考え。
ゴンゾウとイオリの出会い。山奥をゴンゾウが運転手付きの車で通りかかると夜桜を連れたイオリを橋の上で見つけた。ツガイを連れているね。と話かけると「初めてわかってくれる人がいた…!」とイオリは泣きくずれた。ちなみに朝霧は橋の下に隠れている。イオリは投身自殺しようとしていた。新郷家で蔑ろにされ続けたイオリは、以前にも自殺しようと山に入り死に場所を探していたときに、金烏玉兎の本尊に出会った。そこで手首を切って死のうとしたら契約してしまった。それからは朝霧と夜桜が話を聞いてくれたが、姿が見えないから変人扱いされ、ツガイの姿をみせてもそれはそれで化け物に取り憑かれていると爪弾きにされた。夜桜に新郷ハヤトとは縁を切れと言われ、居場所がなくなった。ゴンゾウはイオリに影森家にくるように誘った。
デラたちはアザミをどうするか。という問題にあたっていた。アザミは下界でいろんなものを見すぎた。村では大人になるとユルとアサの秘密を教えられる。村のやり方に賛成できないものは下界にくる。
ユルたちも結界から出て合流。
アオキとイワンが繋がっている可能性が出てきたから、ユルは影森家についていくことにした。
裏切りものだったアキオをなんとか助けたいとハルオはいうが、ゴンゾウは裏切りものを許すはずがない。
ナツキがアキオに「なんで裏切ったの?」と問いただす。アキオは無痛症だった。ネットで同じ仲間を探していると、自分の親と思われる人物を見つけた。その人に何か吹き込まれたらしい。ヤマノカミが壊されてしまうからヤマノカミを逃がしてくれという。
フユキの閻魔帳で情報をとる予定だが、山風の本尊は爆発してしまった。
30話
山風と谷風はなにかに寄生されている。
谷風の本尊がみんなのいる医務室に向かう。医務室の入口で爆発した。主であるマコトを守るために、みどりさんはアキオの拘束を解いたためアキオは逃げてしまった。
一方ユルたち一行は現場を片付け影森家に戻ろうとすると、ゴンゾウに電話がかかってきてアキオが逃げてしまったことを知った。
ユルに体力の限界がきて倒れた。ユルはデラに連れられて自宅に隠れることになった。
アキオが屋敷を出て駐車場に行くと母が迎えにきていた。
それは西ノ村陣営の1人だった。
31話
ユルはハナとケンの待つ自宅に帰り、寝込む。
デラは自宅にアザミとザシキワラシ一対と宇宙人ツガイとその主の犬を連れてきていた。アザミの面倒をみることになった。
デラとハナはユルに死んでほしいとは思っていない。それをお互いに確認し合う。
翌日、影森家。
逃げる際にアキオに殺された庭師の川井の前に皆が集まる。ツガイは『ゴッコイタチ』警察を入れるわけには行かないからジンが死体処理をする。しかし、ヒカルが葬式を出してやれないことに反発。不寛容だから、アキオが心を閉ざしてしまったのではないのか。ガブちゃんは裏切りものはやはり許せないと反論。私たちの居場所を壊そうとする奴は許さない。
ハルオのツガイであるうさちゃんは言った。「ねぇ、ハルオ。なんで人間は仲間を裏切るの?ツガイは相棒のこと絶対裏切らないのに…。」
アサは川井が死んだのは自分のせいだと自分を責める。ガブちゃんが、あんたの力を利用したい奴が勝手にやってるだけでアサのせいじゃない!と叱る。
ヤマノカミに寄生していたツガイの情報はエンブレイスにもなかった。うさちゃんが西の方のツガイじゃないかと言っていたことをゴンゾウに伝えると、西ノ村は滅んでダム湖に沈んたはず…とゴンゾウは考える。
全国的に快晴が続き、西日本ではダムの水位がかなり下がっていた。
32話
ユルは昼まで寝ていた。ミネがいなくなりで山賊に命を狙われ、殺しひとりで死体を谷底に投げ捨てたころを夢に見た。
熱は下がったからみんなでお昼ごはんを食べる。
アサも『解』を手に入れた直後に人を殺したときの夢を見て目覚めた。
2人とも「なんかやな夢見た」と言った。見た夢を覚えているのか、いないのか不明。アサは勉強をナツキから教わっている。ジンは寄生するツガイの情報がないか探していた。影森のデータベースにはない。
ハルオは落ち込んでいた。ナツキは普通に仕事をしていたが、心配したジンにフユキも含め今日はもうゆっくり休めと言われ姉弟でお酒を飲んで寝ることにした。
ユルはハナに電子辞書を与えられた。
アザミは訳がわからない状態に慣れてしまった。ザシキワラシたちはアザミを心配する。デラは競馬にいき、そこで羽村に出会った。
デラとハナにそれぞれ招集がかかる。東村関係者の役職持ちは集まれ。メールの送り主は山賊。
デラは欠席。ハナはデラと無関係を貫く。『社長』と呼ばれる下界の東村関係者をまとめているおじいさんが登場した。社長は『封』と『解』を手に入れて東村が天下取りたい派。デラがいないなら、私が主導で動く方がいいだろうと言い出す。東村のトップになる気満々。まずはデラを捜せと指示をだす。そこで二狼が物陰から袋に入れられたツガイの本尊を見つけてきた。それはヤマノカミを爆発させた寄生型のツガイだった。西ノ村の者が情報を聞いていたのだ。爆発した。死体処理に峰山が到着した。ハナは二狼の力で爆発を逃れて峰山の背後をとった。「学生さん?なんでこんな時間にこんなところうろついてんの?」
カバー下は金烏玉兎のご本尊、なもみはぎ、うさぎとカメの模様 -
Posted by ブクログ
ネタバレ丸でお務めしてたのは偽物。
アサは10年前村を逃げ出した。
ユルを村に縛り付けるためにアサが作られた。
一旦お互い引く。
アサ(眼帯)はユルが生きていたことを喜んで泣いた。「兄様、生きてた…!!!」
ヤマハおばぁが結界を戻す?
村が見つかってしまったから、下界で人混みに紛れることにする。デラが待ち合わせしてたハナちゃんという女性と合流。ツガイのこと知ってる。
ユルは訳がわからない状態。
デラとハナは組んで番小物(つがいこもの)やってる。
ハナが乗ってた車で街へ。ユルも左右様も車を知らない。
敵は影森家あたりでは?とデラ。
馬と着物女性のツガイが左右様のところにくる。古い友人。オシラサマ。デラとハナがめちゃくちゃ驚いてる。神様レベルらしい。
アサと少女はジンさん(胡散臭いちょび髭、眼鏡、スーツ)に迎えに来てもらった。
デラを田寺家の者か!と怒る。
アサ曰く、ユルはガチハンターメンタル。
ユルを匿うために、デラとハナは結婚する。
左右様に名前をつける。男鬼が「右さん」、女鬼が「左さん」
ユルは左右様に説明を求める。左右様は400年東村の入口に座って出入りするものを見ていただけ。村の中であったことは詳しくはわからない。双子が生まれた噂は聞いて、ユルは見るようになった。アサは見かけないから生まれてすぐ死んだと思っていたが、10年前ユルの父母がアサを連れて村から逃げて行くのをみた。ユルは父母に兄妹で置いていかれたと思ってたけど、置いていかれたのは俺だけだった。てことは、アサ(眼帯)は父母の居場所を知ってるかもしれない。となにかに決める。
ツガイは人に見えない。
影森家は東村を出て下界で地位を築いた村の分家みたいなものの1つ。考え方の違いから村と決別した。
ジンのツガイはアンコウみたいなの。
デラとハナは詳しくは知らない(フリ)。先代から受け継いた仕事。仕事はヤマハおばぁに「東村の場所は一族以外に知られるな」「アサとユルは他の者に絶対渡すな」としつこく言われていた。
デラは物資調達と連絡係。ハナは下界の雑用で村には一度も行ったことない。
デラさん本名、田寺リュウ。
ユル「俺たち兄妹って一体何なんだ?」
右さん「東の村で夜と昼が等しい日に日の出を境に生まれた男女の双子。それが生まれた時代は世が割れる」前は400年前。国が東西に分かれて大戦があった。
アサには『解』の力、世のあらゆるものを強制的に「とく」事ができる。強力な結界だろうが、なんだろうがいとも簡単にこじ開ける。
それと対になるものが『封』、世のあらゆるものを強制的に「とじる」事が
できる。
東村は結界張ってる。
結界は通り抜けられる決まった道筋がある「この岩場を左に何回周る、この辻 -
Posted by ブクログ
ツガイって、面白いですね。
あらゆる信仰の対象や不可思議な領域の生き物?
生き物なのかわからないけれど、誰かによって過去に存在を認められていたあらゆるモノ。
ガブちゃんとかは、なんだかわからないけれど。
それぞれに力のあり方がぜんぜん違って、強いとか弱いとかだけでない存在の仕方が、興味深いです。
私は、ふつうに左右さまなんかが好きですね。
8巻は、新しい勢力も加わって、新たなバトルの予感?
誰がどこに加わっていて、どんな役割を果たしているのか、今ひとつつかめていない、、、
また前巻までを読みかえしつつ、「なんで人間は仲間を裏切るの」か、よく考えてみよう。。