荒川弘のレビュー一覧
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ネタバレ初読。サングラスの男の名はグリード。不死を手に入れるべくアルを誘拐し、エドを根城に呼びよせる。アルの魂の秘密を吐かせようとするも交渉は決裂、戦闘になる。そしてエドの後をついてきた、大総統をはじめとする軍の部隊が突入し乱戦となる。大総統の左目にウロボロスと六芒星が。ということは…?ならば、同じであるはずのグリードとなぜ戦っているのだろうか。人が人と戦うように、立場のみが判断基準なのかもしれない。
兄さんが死んだことにされちゃったのは笑った。主人公は死んだことにされがちな気がする。ハボック少尉は不憫。いい女を見つけて幸せになって下さい。次巻も楽しみ。 -
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初読。ウィンリィはラッシュバレーで修行を始める。兄弟は師匠に会いにダブリスへ行く。大人が子供に寄り添い希望を与える場合もあれば、自分の都合で子供の未来を奪ってしまう場合もある。子供にとって、こればかりは運としか言いようがないのだと思わされる。だが同時に、逆境に負けず目的に向かって邁進するとき、その人間が放つ力は絶大である。これは子供に限った話ではない。そもそも人間が生まれることが、エドにより『すげー』ことであると評されていたのだから、その先自分の力で生きるようになることも、それ以上に『すげー』ことであって然るべきではないか。ここから先は、目標を定めてそこへ向かうことの大変さや偉大さを読むことに
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初読。まさかこんなに早いタイミングで…。合掌。彼の考え方はウィンリィにいい影響を与えたと思う。人の苦しみを、完全にはわかってあげられなくとも、一緒に抱え込んであげられるウィンリィは優しい。時にはちゃんと口で言うことが大事という教訓は覚えておこうと思う。エルリック兄弟の先はまだまだ長い。大佐の先も。
キンブリーさん初登場。と思ったら顔見せないんかい。スカーの夢の中に出てきた男と同一だろうか。いずれにせよどういう人物なのか期待。ブラッドレイ大総統も初登場。軍のトップに立つ人物だが、この人物は敵か味方か。
カバーのコメントにもあったけれど、ハイテンションなおまけ漫画は私も好きだ。次巻も楽しみ。 -
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ネタバレ初読。ピナコばっちゃんと幼馴染ウィンリィ初登場。ウィンリィ元気かわいい。家族の愛や絆が1話からのテーマとしてあった本作だが、今回で少し掘り下げられた。少佐も言っていたが、帰るべき場所があることは幸せだと私も思う。ただ人生は幸せだけで構成されているわけではない。賢者の石の真実を知ってしまった兄弟。錬金術の掟が等価交換であることに鑑みると納得できる。元第五研究所に忍び込んだはいいが、手負いの場面で最後には謎の女ラストとエンヴィーが登場して、さあどうなる。
おまけページ、大佐はそれがねらいだったのか。一生ついていきます。次巻も楽しみ。 -
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初読。例のシーンに至るまでの悲しい過程を知る。物語の中の出来事とはいえ胸が痛い。ストーリーは、エドや大佐をはじめとする国家錬金術師に仇なさんとする傷の男や、暗躍する謎の女など敵役が登場し始めたなといったところ。傷の男の目的はわかったものの、女の方はわからないままである。一体何が狙いなのか。また少年漫画らしく戦闘シーンは迫力があって良かった。少佐のキャラデザは見覚えがあるような(銀匙ファン並感)。刊行年的にはこちらが本家なのだが。
印象に残ったのは、ここまで穏やかだったアルが大声でエドに逃げなかったことを指摘した場面。一度失い今もなお真っ当な形で命を手にしていないからこそ、その大切さとそれに対す -
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シンドゥラで一番の強者はサリーマさんでしたの9巻。
さて、舞台は再びパルスへと戻ります。
互いに相手を利用しようとしているギスカールとヒルメス。サームが聞き出したパルス王家の闇とは。フーテンのクバード。蠢きだす魔道士たち。揺れ動くデマヴァント山。
そんな中、父親の真意を公言できずに日陰者に甘んじているザンデの葛藤たるや。
パルス王家に忠誠を誓い殉じたと信じているザンデ。その彼の純粋な思いと裏腹に、世論は汚名を着せている。いつか来るパルス再興の日が、父の汚名返上の日。その日を信じているわけですが、目の前の現実がいたたまれないのも確かです。
なので、カーラーンへの恩義を憶えてくれている一兵士との