荒川弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家族の健康問題等での休載があって、2年ぶりの新刊。
高校3年半ばを過ぎ、最後のエドノー祭、ばんえい競馬場での
ピザ販売プロジェクト、御影の畜産大推薦入試と続く。
御影とのお付き合いは?
そして、起業への想いと進行は八軒に新たな道を示す。
・・・なんて波乱万丈な高校生活♪
そういえば、ちゃっかり兄ちゃん、起業しておりました♪
ロシア語(たぶん)を学び始める駒場クンはどこへ向かって
いるのか?
それぞれの未来への予感をはらんだ新刊でした。
次巻は卒業・・・ではなく、年末年始と大学受験がメイン?
なんて濃厚な高校生活なのか!
自分のぐだぐだな高校生活がもう、情けなくなっちゃう(^^; -
Posted by ブクログ
ネタバレ進学中学から農業高校に入学した八軒。
さて、彼には『夢がない』というところから物語は始まります。
3年の秋。
猛勉強のかいあってアキは推薦を受けられるまでに。
試験日当日、八軒はばんえい競馬場にてピザの販売。
駒場は八軒兄貴の指導を受け。
無事に合格したアキに告白する八軒。
無事OKを貰う前にドタバタと入り込むあれやこれや。
八軒兄に女の子誕生。
育てている豚の視察に八軒父登場。
なんやかんやで八軒受験・・・
相川と一緒に一般で。
前に前にと流されながら、自分で決断して進んでいく八軒。
自ら選んで進んでいく事を決めた八軒は
アキと一緒にキャンパスライフを楽しむために頑張るのか?
自分の夢 -
Posted by ブクログ
ネタバレ連載が始まってから楽しみにしていた本作。
面白かった。
強国、パルス。
気が優しい、ちょっと頼りない王子、アルスラーン。
民からもそういった声がささやかれるくらい。
お父さんが威厳を顔に張り付けたような人なので、真逆な感じ。
それでも、剣の練習をし、いつの日かの戦に備える。
そして、迎える初陣の時。
いつものようにパルス優勢であるだろうと思われたその戦が不穏な幕を開ける…。
最初こそ和やかな場面もあるものの、奴隷についての描写、捕虜に対する仕打ち…戦の世のそういった面も描かれる。
“戦記”だもんね…血なまぐさいお話になるよね…。
1巻の間に形勢が一気に変わるので、夢中になって読んだ。
ア -
Posted by ブクログ
笑いました。
が、笑いごとではない話が多かったりするかもしんない。
豪快というか大らかというか。
もちろん、あえてそういうポーズとってるってこともあるんでしょうけど。
おしごとで十勝毎日新聞読む機会があるんですけど、一面コラム「編集余録」を歌人の時田則雄さんが書かれる回が好きです。
時田則雄さんも「百姓」を自称しておられます。
ちょっとその文章を彷彿とさせます。
それから、十勝毎日新聞や日本農業新聞にも農機具による事故の話はでてきますが、「一瞬で下半身マッパ」どころでないことも多いようです。笑い話で終わればいいんですけどねえ・・・。注意してくださいね。