荒川弘のレビュー一覧
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購入済み
いい漫画
面白さもですが、何より良い漫画という印象です。
農業について単純によく知れる良い機会となりました。
考えさせられる作品でもあるのでおすすめです。 -
Posted by ブクログ
鋼の錬金術師20周年を記念して、各メディアへ描き下ろしたコミック・イラストを収録。鋼の錬金術師は、これが決定版というわけでなさそうなところが恐ろしい。
00年代を代表する漫画ですからね。
ゲームや映画は触れていないので、予告の漫画を見て内容を思い出すようなことはないのだけど、ワクワクはするよね。世界観とエルリック兄弟のキャラがいいからでしょう。自分の心に中に、二人が馴染んでいるというのもありますが。
「長い、旅の始まり」が何といっても。この先何が起こるのかを知っているわけですが、他愛のない日常に潜んでいる不穏さと狂気ね。
新連載も始まったことですし、今後も荒川弘作品には期待大です。 -
Posted by ブクログ
プリズン・ブレイク!急襲のトゥラーン。ペシャワール防衛戦の12巻。
あーだこーだと目論んでいたギスカールに立ちはだかったのは、まさかのアンドラゴラス。おそらく、作中最強の戦士であろうアンドラゴラス国王です。フルコンディションでタイマンしたら、ダリューンやヒルメスですら対抗できないと思わせる強さ。
アトロパテネで戦歴に大きな傷をつけましたが、一度しかない機会を逃さず最大最高の結果を出すのだから、戦士としてはやはり超一流です。
ヒルメスが尊師に唆されて、ルクナバード入手へ向かっていなければ、エクバターナはどんな戦闘が繰り広げられていたのやら。ギスカールもイノケンティウスも、なす術なく斬り殺されて -
Posted by ブクログ
ギーヴの離脱。快進撃のアルスラーン軍。そして、エトワールとの再会。
新旧アルスラーン傘下のいざこざ。武人に新しく加わったイスファーン、ザラーヴァント、トゥースたち。彼らにとってダリューン、キシュワードの万騎長二人は、どう頑張っても勝ち目のない実績の持ち主。ここに関しては、問題はないけども、ギーヴのような存在は、どうもいけない。そうでなくても、ギーヴという人間自体が胡散臭いので。読み手としたら、ギーヴは魅力的で好感を持つのですが、いざ友人でなく同僚として考えると、首肯はしにくい御仁であります。
イスファーン、ザラーヴァント、トゥースの新人トリオは、トゥースがまとめ役となっていて楽しい。後々、