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Posted by ブクログ
2巻目は農業の現実にフォーカスしているように思う。
ひとつ目は働き方。
生き物相手だからこその年中無休。
子どもは当然のように後を継ぐモンだと親族から思われ、言われる後継ぎ問題。
将来の保証がある一面、本当にやりたいことが別である場合は親族からの継いで当然という圧力はかなりのストレスであろうことは容易に想像できる。
2つ目は経営のあり方。
経済動物が経営者の情で運営方法が変わる。
育てている動物に情をかけ、不調が起きてもそばに置く人。
消費者や従業員のことを考え、不調が起きたら処分。それぞれどこにフォーカスするかで考え方が変わる。それはどちらが正しいではない。
それぞれのあり方なのだと感じた。
そんな経済動物の生業を主人公の八軒とともに考え、「いただきます」の深さを感じた。
そんな重いテーマでありながら、ボケとツッコミのテンポが相変わらずよいので、バランスがいい。
価格設定がおかしい
農畜産物の価格設定おかしいと思います。
農家によって違いますが、これだけ手間暇をかけても手元に残るお金は少し。感染症が発生したら赤字確定。にもかかわらず、値上げのニュースではみなさん「高い」としかいいません。このあたりの教育や農畜産物の適切な価格設定が必要になってきそうです。
主人公の学校生活が始まり、はじめての農業学校。慣れない習慣や肉体労働に戸惑う主人公。さらに受験勉強で敗れた敗北感。それをどのように克服していくのか人ごととは思えない作品です。
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