円城塔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「これで駄目なら、どうしろって?」
読み終えて最高の気分になる本。卒業式講演なんて字面だけで眠たくなるのに、こんなに愉快でジョークを飛ばす、そして熱い心を持ったおじさん(?)が喋るのならいくらでも聴いていられる。かもしれない。
世の中は暗いニュースで満ちていて、この先も明るくはなさそう。散々に苦渋をなめてきたヴォネガットがそれでも、人に親切にしなさい、幸せになることを諦めるな、と語ってくれる。その根拠はシンプル、それが大切なことだからだ。大切なことは大切にしなさい。何より自分を大切に。小細工のなさが心に響く。
これで駄目なら、ほんとうにどうしろって言うのか。 -
Posted by ブクログ
【背表紙】
屍者復活の技術が全欧に普及した十九世紀末、医学生ワトソンは大英帝国の諜報員となり、アフガニスタンに潜入。その奥地で彼を待ち受けていた屍者の国の王カラマーゾフより渾身の依頼を受け、「ヴィクターの手記」と最初の屍者ザ・ワンを追い求めて世界を駆ける―伊藤計劃の未完の絶筆を円城塔が完成させた奇蹟の超大作。
『NOVA1』でプロローグのみ既読でした。
物語の設定、世界観、展開と、とにかくスケールが大きい。
内容は哲学っぽくて、ほぼ理解できてないと思います。
聞いたことのある名前がいくつか登場しますが、残念なことに自分の知識が足りなかった。
それでも非常に面白い。
もっといろんな本を読んでから再読したらもっと面白く感じそう。
アニメ化も楽しみにしています。