中村うさぎのレビュー一覧

  • ババア・ウォーズ2 閉経の逆襲

    Posted by ブクログ

    ひさしぶりに、うさぎさんの本よむと、文章の軽さにびっくりした。母親代行とか、おかまがよろこんでくれた・・とか、好きな話し。私にはうさぎさんみたいな体験・行動は縁がないと思うので読むのが好き。だってラブホの入口で酔ってこけたくない。
    男を必要としない話しはとてもおもしろかった。
    私もラスト・フレンズは大好きです。

    0
    2010年11月19日
  • さすらいの女王

    Posted by ブクログ

    研究家、実践者、行者。一言でいうならば道化師。顔半分に描かれた笑顔のメイクと泣き顔のメイク。そして一粒の涙。

    0
    2010年11月15日
  • 女という病

    Posted by ブクログ

    女の自意識は、それ自体が病である。



    ほんとにそうだなぁ、と思った。






    私もすごく自意識過剰な人間です。


    自分が一番、自分に執着せずにはいられない。

    ナルシストというとなんか「自分大好き」な印象だけだけれど、

    憎しみもこめて「愛」というのなら、わたしはナルシストです。



    だから、彼氏さんがいても、彼が一番にくることはない。


    わたしはいつもそれを後ろめたく思っていて、


    この本を読んだ後、彼氏さんと話しをしてみた。







     
    彼は、それでもいいといってくれた。






    「愚者の道」で、自分は間違いなく愚者だと思ったのですが、


     愚者には救済の相手、

    0
    2010年08月24日
  • 女という病

    Posted by ブクログ

    その中心に女性がいる事件を紹介した本。
    殺したり殺されたり嘘をついたり、傷つけたり。いろいろ。

    他人事とは思えません。やっぱり。
    きれいじゃなくなることへの漠然とした不安。
    他人から自己確認をされたい弱さ。
    どこかにある自分が殺したり殺されたり嘘をついたり、、、してました。罪は絶対に罪としてあるけど、地続きの共感が染み込んでくる本です。

    0
    2010年04月03日
  • 女という病

    Posted by ブクログ

    女性が主役を演じた実在の13の事件。
    その闇に迫るドキュメント。

    描かれる事件と当事者の心理はもちろん
    それを描き出す著者もまた、良くも悪くも
    女性特有の形で表現されていて
    大変面白い一冊でした。

    奥底にあるテーマは、以前に読んで感想を記した
    「グロテスク」や「ヘルタースケルター」と、ほぼ同じかも。

    今回も、前出の二冊も、関西弁で言うところの
    いわゆる「えげつない」話なんだけど、目を背けることができない。
    そこに生きている彼女達は、可哀想という言葉をかけるには
    あまりにも力強くてたくましくて、まぶしすぎる。

    「女の自意識は、それ自体、病である。」

    というコピーに、首をふれない女性は多

    0
    2010年02月08日
  • 女という病

    Posted by ブクログ

    様々な事件の中心になった女達。ああ、何て私に似た女がいるのだろうか?たまたま私は最後の一線を越えなかっただけで・・・

    0
    2009年10月04日
  • さすらいの女王

    Posted by ブクログ

    じゅうぶんにおもしろかったけれど、欲をいえばもっとガッツリ書いて欲しかった。もちろん、連載時の字数制限とかあるのだろうけれど。特に、インフォームドコンセントについてはもっと掘り下げて違う視点を見せていただけるような気がした。しかし、いつもどおり女であること自分についてに真剣に立ち向かう姿勢には感服。

    0
    2011年09月03日
  • 女という病

    Posted by ブクログ

    イキナリ同人誌作家の殺人事件から始まるので、妙にドキドキしました…;;
    自分の嫌なところとかを突きつけられた感じで、納得いかないんだけど納得するしかないなーみたいな気分になる。もっと大人になりたいなーと思います。

    0
    2009年10月04日
  • ショッピングの女王

    Posted by ブクログ

    わたしが今までしてきた「衝動買い」は何てことのない普通の買い物でした。女王様すみません。(2008.02.13)

    0
    2009年10月04日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    展開が見えず謎が深まりドキドキしながら一気に読んだ。読み終えてから、そうだったのか!と、面白かった。真実は人によって異なるのだなあ、と実感。

    0
    2009年10月04日
  • 愛と資本主義

    Posted by ブクログ

    こういう愛欲の悲しさが滲んでる話、結構好きです。ホストとホスト通いに熱をあげる女の話。この人も、すっかり方向性がこっちだなぁ。ゴクドーくんシリーズとかも結構欲まみれだったけど(笑)

    0
    2009年10月04日
  • 壊れたおねえさんは、好きですか?

    Posted by ブクログ

    どんどん壊れていくのは、うさぎさんなのか、読んでいる自分なのかが分からなくなる。けれど、読むことをやめられない。

    0
    2009年10月04日
  • 浪費バカ一代 ショッピングの女王2

    Posted by ブクログ

    初挑戦の中村うさぎさんの作品です。彼女に不快感を持っていない方なら楽しめるとも思います。彼女を普段から懸念している方なら読まない方がいいかと思われます。期待を裏切らずにあのままの方です(笑)寧ろ普段知っている程度よりも酷い状態であります(笑)でも私は楽しく読めました。

    0
    2009年10月04日
  • ショッピングの女王

    Posted by ブクログ

    テレビでたまにお見かけする中村うさぎさん。買い物依存症だし女王様だし、「自分にはあわないかもなぁ」と今まで食わず嫌いしてたけど、意外や意外、むちゃくちゃおもしろい!! 中村さんの炸裂する自虐ネタにゲラゲラ笑いっぱなし。抱腹絶倒って、こーゆー状態をいうのね!

    言葉遣いはかなり悪いけど、さっぱりしていて不快感がないうえに読みやすい。表現力もある。2巻もモチ読みまっせー。

    0
    2009年10月04日
  • 最後の聖戦!? ショッピングの女王FINAL

    Posted by ブクログ

    W☆LFオススメ第二段。女王の軌跡です。

    今回のは、前のに比べて読みやすかったし勉強になった。何か哲学的な考えとか社会学的な考えとか、感心することとかあったし。精子バンクとか、近い将来なってそう。何か星新一みたいな短編かけそう。この人の話を元にしてw

    それにしても、文芸書評家ルネ・ジラールが出てきたことに驚いた。社会学者じゃないのその人?卒論で調べてた最中だから何とタイムリー(と言ってもこの本3年以上前の話だけど)。恐るべし中村うさぎ。

    0
    2009年10月04日
  • 愛か、美貌か ショッピングの女王4

    Posted by ブクログ

    この本、二つあってどっちかわからないけど、とりあえずこっちの方でレビュー書きます。

    ホストでのお話や、整形手術の話が主。常にハイテンションですこのひとww そのハイテンションで突っ走って、ホストに○百万使ったり様々な手術したり・・・時には競馬してみたり。
    何かもう、堕落とか通り越してすごいわ。人生濃いわ。一度、こんな自分に正直(?)な人生歩んでみたい。リセットが可能ならの話だけど。

    0
    2009年10月04日
  • 愛か、美貌か ショッピングの女王4

    Posted by ブクログ

    読んでてすごく気持ちイイ!そしておもしろい!
    欲っしたら即行動!
    こんな豪快な生き方をしてみたい。

    0
    2009年10月04日
  • イノセント

    Posted by ブクログ

    焼身自殺を遂げた娘の真相を追う父親。関係者からの証言と娘の日記が交互に展開されていき、そのギャップに最初は戸惑う。最後の最後に真相が明らかになるのだが、それまでは何が真実なのかあやふやなままで面白かった。

    0
    2009年10月04日
  • 私という病

    Posted by ブクログ

    中村うさぎさんという作家さんが、
    デリヘルで3日間働いた時の話と、
    なぜ働いたのかを書いたエッセイ。

    恋したホストには捨てられて、
    誰にも相手にされなくなって、
    若かりし頃に性的優位に立っていた自分が気づけば、誰からも相手にされなくなっていった。

    男から性的に見られたい要求から働いたけれど、
    本心では男が嫌いだった。
    みたいなフェミニストっぽい内容。

    前半の体験談は面白かったんだけど、
    デリヘルをするに至った経緯とか心理に正直1ミリも共感できなかった。

    共感できないだけなら良いのだけれど、女代表として「私たち」みたいな語り口にしてしまうのには違和感があるんです。

    ホストにハマり、整形

    0
    2025年12月07日
  • 女子漂流

    Posted by ブクログ

    女二人の赤裸々な対談本。恐らくうさぎさんとしをんさんは根元の部分が似通っているのだろう。共感出来る部分、共感出来ない部分、どちらもあったがこういう考え方もあるのだなと勉強になったし、お二人のざっくばらんな語り口調が面白おかしく楽しく読めた。私も絶賛漂流中だが果たして何処に辿り着くだろうか…。

    0
    2025年11月24日