中村うさぎのレビュー一覧

  • 女という病

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    ネタバレ

    実際の事件を元にしたフィクション。
    一見、短絡的で、荒唐無稽であり、同じ人間として感情を理解できない事件の加害者、被害者たち。
    しかし、著者の「自分の物語」とする力によって登場人物たちの行動に合点が行ってしまう。
    作家の想像力はすごいとよく言うが、
    これほどまでに様々に過剰な登場人物に帰依し、感情、場景を描き出せる著者の物語もそうとうにグロテスクなものだろうと想像できる。
    しかし、自分の行動を著者のように言語化できずに、恐怖し、焦燥する日々(なんとなくモヤモヤする的な感じ)はもっと地獄である。

    特に記憶に残ったのは「第十一章」の物語。あとがきにも触れられているが、読み返すのもしんどいので止め

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    2016年03月23日
  • 聖書を語る

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    こういうのが読みたかった!!中村うさぎさんの言葉が秀逸!ウ○コの例えに1Q84のブチ切れ、ウケすぎ。人間の非合理性、皮膚感覚、神はズレ、、テーゼがこのお二方だからこそで、難しいなりに納得できた。哲学と宗教か。。。知っておくと今後生きるのにラクかもたしかに。

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    2017年02月08日
  • 脳はこんなに悩ましい

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    脳科学の第一人者と、中村うさぎの対談。遺伝子の解析が100ドル程度ででき、父母の祖先が世界のどこから来たとか、カフェインの代謝が早いとか遅いとか、いろいろわかるのだと。ちょうど、神奈川県の助成金で、安くできるプログラムがあり、やってみたいなとちょっと思った。脳の働きについて、科学的な観点を交え、中村さんらしいトークでエロ話まで盛り上げる。本当は、マラソンの際に歩こうとする脳をどのようにだますかを学びたくて読んでみたのだが、早く走る遺伝子とかもあるそうなので、試してみたい。

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    2015年12月09日
  • 脳はこんなに悩ましい

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    「セックス放浪記」やデリヘル嬢としての体験で有名な作家の「中村うさぎ」と、脳研究の「池谷裕二」東大准教授との異色の対談。因みに池谷は中村うさぎを尊敬しているそうです。
    本人が言っているように「説明したがり」の池谷と「聞き上手」の中村の名コンビが、難しい脳の世界を最新の知見を交えて、やさしく解説してくれる。
    挙句の果てに、二人のDNA分析で、性格やIQまで調べるなど、現在の遺伝子研究の進歩に驚くこと請け合いです。

    「脳はセックスをどう感じているか」「他人の不幸は蜜の味」「脳は出力依存」「ヒトはチンパンジーより記憶力が劣っている」「適者生存はインチキくさい」「長嶋の勘ピューターは正しかった」「目

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    2015年11月27日
  • うさぎとマツコの往復書簡

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    こんなに深く自分を語るためにはあらゆる表現をするための言葉を知らねばできないこと。ということを思い知った

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    2015年11月25日
  • 愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡

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    軽い気持ちで読み始めてすみませんでした。
    謝りたくなる一冊。きちんと座り直しました。

    中村うさぎさんの潔さ、かっこいい。
    マツコさんの優しさ。お母さんに対する思い、ぐっときました。

    対談から時が経ち、きっと置かれた状況は変わったことと思います。考えを改めたこともあるでしょう。でもこの二人は、迷いながらぶつかりながらも全然ぶれないんじゃないかな。
    かっこいいわー。
    素晴らしかった。

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    2015年08月26日
  • 死からの生還

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    中村うさぎさんの本をちゃんと読んだことはないような気がする。
    文春連載をまとめたものの1冊、なんでしょうが
    この本1冊だけで、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた興味深いテーマがたくさんあって
    読み応えありました。
    何しろ、体張ってお金使って大騒ぎしたからこそ出てくる言葉の数々は
    説得力と迫力がある。
    ただ自分のことを赤裸々に書くだけでなく、
    その先の分析、哲学的なものと、客観的な視点からの文章にも
    いろいろうなづかされること多々あり。
    まあ説教じみた文章もあるし、
    女性の中でも「モテ」を志向するタイプにだけ当てはまることなんじゃないのか、とか
    疑問のあるところもあるが、
    頭の中だけで組み立てられた言葉

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    2015年07月15日
  • 死からの生還

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    「他者のいるドラクエ」ら辺の内容は、欲求と欲望がごっちゃになっているのでは?とちょっと思いました・・・?

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    2015年07月14日
  • 死を笑う うさぎとまさると生と死と

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    他者に迎合せず、自分の意見をもちたいと思っていますが、難しい。
    佐藤優氏と中村うさぎ氏は、日本人にはめずらしいくらい"自分の意見"をはっきりとお話される方です。正論は正論と受け止めますが、例え正論と違っても、自分の意見をはっきりともっています。
    そんな2人の生死観。宗教的な知識も含めてお話されていて、非常に興味深い対談でした。

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    2016年10月06日
  • 私という病

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    自分に対する不信、外部に対しての不信、エネルギーの強い人がそれを埋め合わせようとしたとき、この人のような行動になるのだろう。 満たされぬ何かを、埋め合わせたくて人は生きている、という世界観には完全に賛同。

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    2015年01月08日
  • 聖書を語る

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    ネタバレ

    東日本大震災直後に行われた、佐藤優氏と中村うさぎの聖書に関する対談。
    佐藤優氏は同志社大学神学部卒で、キリスト教に関する造詣は深いのはわかるとして、なぜ中村うさぎ?。私の中ではブランド漁りやホストクラブ通いを売りにする、いけ好かない作家という存在でしかないのですが…。話は聖書からエヴァンゲリオンや村上春樹、チェルノブイリ、国家総動員法…といろいろ話は飛びますが、意外と中村うさぎが鋭い発言をしていて驚き。

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    2014年09月28日
  • ショッピングの女王

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    【本の内容】
    「それ、いただくわ」。

    このご時世に、この浪費―。

    シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドからエロ・グッズまで。

    住民税を滞納し、“むじんくん”にまで手を染めながらも、うさぎ女王様の物欲は止まらない。

    物欲のままに無駄遣い生活を続ける女王様のトンデモない日常を描く爆笑エッセイ。

    [ 目次 ]
    私は買い物依存症(身体にやさしい椅子;里緒菜のニセ・オッパイ ほか)
    エルメス、阿修羅のごとく(爆運炸裂ペンダント;自分のムスコをくわえる ほか)
    パンがなければケーキを!(髪がすぐに乾くブラシ;ティファニーのヨーヨー ほか)
    バカは死ぬまで治らない…(1万円チョコレ

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    2014年08月25日
  • 女という病

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    こわーーー(T_T)
    なんか冷たいものがぞぞぞーっと背中をつたう感じ。
    中村うさぎって、単に変な人かと思ってたけど印象変わったなー。

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    2014年07月07日
  • 聖書を語る

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    佐藤優×中村うさぎという私からしたら意外すぎる組み合わせに目をひかれ、ここ5年ほどキリスト教に興味津々なんで購入。佐藤さんは神学と読書の人というイメージがあり、中村さんは高校生だった頃の自分がそのまま大人にスライドしたような人というイメージだったんで同族として避けていた。
    この対談を読んで中村さんに俄然興味がわいてきた。
    村上春樹の読み方(批判)すごい。まさに、私が感じていた胡散臭さを言葉にしてくれていた。まぁそれでも時折読むんですけど(義務感)。

    あと今更だけど新劇場版エヴァのQって謎の福音書Qだったのか、と気づく。

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    2014年02月03日
  • 聖書を語る

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    同志社大学出身の二人の対談集。議論の内容は新鮮で、大変刺激された。佐藤優はその博識振りが窺える。二人とも全く著書を読んでいなかっただけに、興味深く読んだ。

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    2014年02月02日
  • 聖書を語る

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    佐藤優「先生」の整理された広大な知識を、異色の作家、中村うさぎが引きだしていくという体裁は、よくある対談集だが、対象読者層の知的レベルを、あまり見ないレベルに設定しているのが特色か。専門家でもない、B級でもない。
    まあ佐藤の本でも、一連のハウツー物でない、こういった社会的なものを読んで面白いと思うのは、官僚ならばともかくサラリーマンではごく一部だろう。佐藤の役回りはプラグマティックな現代社会思想家というところだ。
    そういうのを好む読者は、ふだん中村うさぎを読むことは絶対に無いので、この組合せには妙味がある。同志社+キリスト教つながりということだが、文春はうまいことを考えるものだ。

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    2018年10月14日
  • うさぎとマツコの往復書簡

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    マツコの意見にいつも納得させられてて、自分の意見をかえさせられてたけど、それをまた、180度戻してくれる意見を言うのが中村うさぎなんだと、感心してしまった

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    2014年01月14日
  • 聖書を語る

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    久しぶりの佐藤本。
    中村うさぎさんとの掛け合いは面白い。所々に冴えたフレーズはあった。
    博覧強記の佐藤さん。相変わらず舌を巻く博識。

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    2014年01月13日
  • オヤジどもよ!

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    古本屋であんまり頭を使わないで気楽に読めそうな本をたまたま適当に手にとった本。
    オヤジ批判というよりオヤジの生態観察記みたいな感じ。
    何も考えず楽しく読むには最適。中村うさぎさんの本は初めてだったけどなんとも言えず魅力的なお方です。

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    2013年10月14日
  • 私という病

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    女の主体性ってヤツは!!!女だけど人間ですもの、いろいろ大変なワケ。なんか泣けてきた。いろいろ最終的に、女だからだよなーって気がする。この人本当にすごみがある、リアリティがある論客。

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    2015年12月12日