【感想・ネタバレ】うさぎとマツコの往復書簡のレビュー

あらすじ

「地獄? 結構じゃないのさ。ほら閻魔、かかってこいや!」。浪費、整形etc……女の業をさすらう女王様・中村うさぎと、規格外の存在感で各界を震撼させる「女装渡世」マツコ・デラックス。みずからの魂を売り物にする2人が繰り広げる、天衣無縫のガチバトル! 特別対談「性と差別」ほかも収録。

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「自分を器用に使い分ける」について
目からウロコでした。そんな器用なことができる人がいるなんて…私は不器用だからそんなことはできない。だから獣道を進んでいるわけで。

好きでこんな道を進んでるんじゃない!私だって石畳みの敷いてある道を歩けるなら歩きたかった!でも私にはこの道しかないんだ!等々、くだを巻きながら進んでいるけれど、石畳みの道の方も、実は綺麗に見えて、石畳がガタガタで歩きづらいかもしれない。みんなそれぞれに大変なことがあるってことを忘れてはいけない。

「パンドラの箱」について
私も「ヘタレ」が入ってるに違いない。失敗したくない、負けたくないから、なにかと理由をつけてやらなかったりする。卑怯だよね〜いつからこんなお茶を濁すことが身についてしまったんだろう。逃げてばっかりじゃなにも始まらないだろう、ぶつかっていけ。でもこの年での怪我は治りが悪いだろうな笑 でもいつか傷は塞がるから、心配しないでどーんといこう!

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2022年05月24日

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魂の双子と互いに認め合う二人の手紙形式でのやりとり。週刊誌での連載を本にまとめたもの。
政治や性、差別、生きる意味などを語り合っている。
なかでも「本当の自分」についての部分は、これまでの私の葛藤を文字化したのではないかと思うほどだった。ますます中村うさぎにハマりそうです。

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2019年03月07日

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テレビに出ているマツコさんに共感することが多いので
どんなものを書いてるんだろう?と思って読んだのがこの本。
すらすらと読めた。
お二人のストレートさが気持ちいい。
うさぎさんの書かれたものも読んでみたい。

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2012年02月10日

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こんなに深く自分を語るためにはあらゆる表現をするための言葉を知らねばできないこと。ということを思い知った

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2015年11月25日

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マツコの意見にいつも納得させられてて、自分の意見をかえさせられてたけど、それをまた、180度戻してくれる意見を言うのが中村うさぎなんだと、感心してしまった

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2014年01月14日

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最初。ヘラヘラと軽い気持ちで読み始めた。やがて笑顔は凍りつき、読む手を休めながら目を閉じる事しばし。
重い本である。
獣道、人の痕跡なき道を歩くとはさも苦しいものなのだろうか。またそれが「裏道」なら尚更である。

本著はマツコデラックスと、中村うさぎ。二人の異色が「拝啓 マツコ様」「拝啓 うさぎ様」と書簡をやり取りする形式+対談といった構成になっている。テーマは多岐に渡るが一貫として語られるのは、哲学である。
その言葉は、やたらと刺さる。刺さって刺さって、毒にやられそうになる。特に私が刺されたのは以下。


「できれば、ネガティブな事だけ忘れて、大切な思いはリアルに覚えておきたいものだけど、人間はそんなに都合よくできていない。忘却によって救われた分、忘却によって失い続けるのよ」

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2013年06月28日

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二人とも自分と遠くかけ離れた存在だったと思っていたけれど、ちょっと諭されたような気持ちになった。誰しもの心の中に同じような悩みは眠っているのではないだろうか。

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2013年06月16日

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人はひとりでは生きていけない、とありふれた言葉でも、この二人が語ると重みが恐ろしい…
自分のためだけに生きるのって限界あるわよー、かぁ…。

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2013年01月17日

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ネタバレ

中村うさぎが、しつこく、嫌がられても、マツコに「なんで女装するの?」と聞くのが面白かった。自分で多分こうなんだろうという答えを持ってるのに。でも、しつこく聞く。

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2012年11月28日

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下ネタとかの笑えるやりとりを期待してたらとんでもなかったです。凄まじいですねこの人達の人生観というか…。いや、解るんだけど、そこまで追いこもうとは中々できないですよね。別に頼まれてやってるんじゃなくて、勿論本人たちが気の済むようにやってるんでしょうけど、感嘆してしまいました。

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2012年06月25日

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自称「欲と悪徳にまみれた暴走ババ」である中村うさぎさんと、「デブでゲイの女装癖キワモノ」であるマツコ・デラックスさん。二人が隔週(?)で「サンデー毎日」で連載(意見交換)していたもの。女性政治家とフェミニズム、性とコンプレックス、本当の自分探しと女装癖、人生の意味と神様、などなどについて、お二人の赤裸々な考えやお互いに対する想いがすごい。
もうお二人は神の域に達しているかのように思えた。崇拝。

新宿の街に魅せられてハマってしまいそうになった後だったから、P194のご叱責が身にしみた(笑)もし東京に住んでたら…しばらくは通っちゃってたかもなぁ。ほんと居心地よかったんだもん。「女のはみ出し者」なんだろね、私。

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2012年03月09日

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"幸せになる条件って、「主観」という醒めない夢の楽園に
どれだけ安住していられるかってことだと思う”

という中村うさぎさんの言葉が響いた

客観性というものから自由である人を、周りが見えていないと
見下していたのは羨ましかったからかもしれない

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2012年01月10日

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私がマツコのことをはじめて知ったのは、中村うさぎの対談集で。そのときか、別のときかは忘れたけれど、私今日ブリトニーでしょ。メイク。みたいなことをどうどうといっていてすごいなあと思った。もちろんいい意味で。今回はそれの延長戦というか、特に、「女」について「性」について、「業」についてそこそこ掘り下げて行く。中村うさぎの本は出ればとりあえず買うことにしているけれど、最近、本人もおっしゃっていたが、閉経でパワーダウンというか欲望がもてなくなってきたということだが、この本はなかなかおもしろかった。生きる意味。いつになったら見つかるのだろう。

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2011年09月03日

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政治から人生論まで、とりとめもなく話題を転々としながらも全ての文章に著者のエッセンスが満載。自らのオピニオンに対して、とても正直かつ誠実であることが感じられる。

興味深かったのは、他者性について語っている部分。誤解を恐れずに言えば、他者と同じであることの重要性を幼少時からの教育によって刷り込まされている日本人にとっては、マイノリティ側の視点にシフトして読み取る努力をしなければ共感することは難しいかもしれない。

突き抜けた感のある2人のやり取りはとても爽快。
脈絡の無さ、唐突な話題のフリ方が気にならなければオススメ。

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2019年01月16日

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個性的で刺激的な人生を送ってきた2人が往復書簡を通じて自身の価値観を語り,ときには互いの指摘をきっかけに自己分析し、結論を出そうとしていく。中村うさぎさんの言っていた地獄の中にこそ天国があって,地獄を抜け出した今は砂漠だけ、という話が印象的。特に考えさせられたのはオカマの立ち位置の話であった。マツコが何を言っても心地よく思えるのは心の奥底で特権階級とみなしていたからだったのか。自分とここまでしっかり向き合って,分析して、言葉にして表現できるのは本当に尊敬。

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2021年04月29日

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中村うさぎとマツコデラックスの文通。

正直に言うと、私(アラサーのおっさん)には合わなかった。
二人の話題は、大体は「女である自身の内情の分析」と「女装ゲイである自身の内情の分析」なのだが、私にはどちらもピンと来ず共感が出来なかったため、合わなかった。

ただ、共感できる話題も勿論あり、そちらの分析は鋭く、面白かった。また、おっさんには分からないが、思った以上に世の中は男社会であり、少なからず女性はこの男社会に抑圧されている(全員なのか?一部なのか?は分からないが)人もいると知り、参考になった。

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2020年01月04日

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本にしても大丈夫だったのか…と心配になるくらいにうさぎとマツコが本心をぶちまけた本。
手紙形式に書かれていた分、とっても読みやすかった。
政治的なことから性別のこと色々。
なるほどなあと思うことが多かった。

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2017年08月05日

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旧知のマツコと中村うさぎが往復書簡という形でお互いの心の深いところを探っていく。マツコはなぜ女装をしているのか。うさぎはなぜ破天荒なことに足をつっこむのか。女性という性が憎いのか男性という性に差別を感じるのか。ある意味哲学書を読んでいるようで奥深い。

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2017年01月14日

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全て口語体なので、読みにくい部分がありますが、
"生きる意味なんて本当はない"
自分探し??あんた、本気でやってる?って考えさせられる本です

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2016年02月21日

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 腹が決まったわ。神様は、アタシの中にいる。アンタの中にいる。みんなの中にいる。神様に魂を売るってことは、己の魂と決着をつけるってことなんだね……。
(P.153)

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2015年09月17日

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活字のマツコさんにお会いする初めての本。テレビとはまた違う語り口でちょっと暗い(のか?)新しいお顔を発見することができました。また全編を通して「ねちゃっ」とした気持ち悪さを感じ、それは何かと考えると「魂の双子」とか本で言っちゃう寒さと女同士の鼻のすすり合い、それが私にとってこの本の「アク」であるなぁと思いました。 面白いんだけど何所かが癪に障る、何故だろう。でも好き。決してさわやかではないがきっぱりとした「潔さ」の有る本であると感じます。 続きも読みたいと思います。 追記 わかったぞ、己を卑下しすぎだ!

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2015年06月03日

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もっと猥雑でぶっちゃけた感じなのかと思いきや、
オカマであること、 “バケモノ女” であることの
非常に複雑な想いの吐露で、非常に深いところの話だった。

女の性も、男の性も、オカマの性も、
いろいろと生き辛い。 それが端々からにじみ出る。

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2014年07月07日

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ネタバレ

地獄の中に天国がある。

「~その地獄の最中にも天にも登る恍惚感があったのも確かなの。~でも、私はバカだから、地獄の真ん中にある天国を、まさかこれが天国だなんて思いもよらず、ずっと「この地獄を抜ければきっとそこに眩いばかりの天国が待ってるに違いない」と思い続けていたのよ。で、50歳にしてようやく地獄から這い出たと思ったら、そこには天国なんかなくて、砂漠が広がってるだけだった。愕然としながら振り返ってみると、さっき命からがら抜けだしてきた煮えたぎる地獄のマグマの真ん中に、キラキラと輝く天国があるのを見つけた。なんだ!天国は、あそこにあったんじゃん!私はまんまと地獄から逃げ出したと同時に、天国まで失っちゃったんだ!もう一度、あの天国に戻ろうとするなら、また地獄の焔を潜らなくちゃいけないんだ。そんなのイヤだぁ~!」

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2014年04月04日

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神様は、アタシの中にいる。アンタの中にいる。みんなの中にいる。神様に魂を売るってことは、己の魂と決着つけるってことなんだね。

よく知らずに、遠巻きに眺めていた方々ですが、ちょっと近づいたように思います。

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2013年09月15日

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アクの強い二人の悩みが普遍的なことでもあるっていうのが面白い。
またその事柄について小ぎれいな言葉じゃなくってひねり出した言葉が押し詰められているのもいい。
中村うさぎの文章は彼女自身のごく個人的なことを書いていたとしても私たちのどこかにぱっと当てはまってしまうところがあって納得してしまう。

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2013年05月14日

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中村うさぎさんが好きだったことに加え、マツコ・デラックスという中村うさぎっぽい人物とのコラボ(?)ということで読んでみました。
ルールにのっとりつつ、互いに意見や本音を爽快な形で議論していたので読んでいて楽しかったです。でも、読んでて「おぉ」と思ったのは、やはり中村うさぎさんの文章。マツコ・デラックスさんがうさぎさんの本音をぐいぐい引き出している感じでした。

二人とも魔物というか、どこか自分と違う種類の人間だな…と無意識に差別していたことを思い知り、反省しきり。自分に正直に生きることで後悔しない人生を送ることはできても、果たしてそれで自分が本当に望む人生が形成されるかというのは話が違うのだな、と感じた。

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2013年03月22日

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マツコの番組をよく見ているのと、中村うさぎのエッセイが好きなので、手にとってみました。
これを読むと怒り新党がさらに面白いかと思います。性とは何か、性別とはいろいろ考えさせられます。

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2013年02月02日

Posted by ブクログ

マツコの言葉に反感を抱かないのは、マツコが”女”でも”男”でもなく”おかま”だから…ってのには納得。

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2013年01月12日

Posted by ブクログ

稀代の個性がぶつかり合う、天衣無縫のガチバトル!
中村うさぎとマツコ・デラックスがそれぞれに宛てた手紙のやりとり。
TVで2人は既に毒舌と知っていたけど、文章になるとさらに伝わってきたのが面白かった。
TVだと、言ってる一部分だけが放送されて、言いたい放題に見えるけど、この本は、その言いたい事にもちゃんと意図があって、自分の意見を素直に伝えてて、しかも、文章がとても上手で、内容よりも文章力のうまさに驚かされた。
少しだけ、いい人やん!?って思えるところもあり、意外性でオモローやった。
本当の自分を出さずにどんな人かわからへん人、本当の自分を出しすぎて嫌われる人、いろんなパターンがおるけど、素直な人に悪い人はいないと思った!!

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2012年05月05日

Posted by ブクログ

中盤までの流れが神がかっていた気がする。

バラエティで、出オチと言おうか存在感の特異さで笑いをとるだけの人物じゃない、マツコ・デラックス。
強烈な生き方で周りを圧倒して、貫き通すことを時でゆく中村うさぎ。


両人の感覚の似通った点や相違点が浮き彫りになってゆくさまが面白い。

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2012年03月12日

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