蓮川愛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズ6作目。
恋人の臣と臣の赴任先で穏やかに過ごしている慈英。
かつて自分を陥れた相手に呼び出された頭を殴られ…。
慈英が頭を殴られ記憶喪失、しかも臣の事、臣に関する事だけを無くしてしまうとか辛かった。
慈英の臣に対する態度がここまでかと言うほどに冷たくそれはないだろうと思った。
確かに無くした本人にしてみたら分からなくもないけれど。
そんな慈英に責めることなくそばにいた臣。
慈英以上の人はいないからこそ別れをつけだ臣にやっとやっと臣への気持ちを見つけ出して良かった。
忘れてしまった理由が慈英らしくて。
思い出したキッカケがあれだったとかも。
これだけの試練を乗り越えられた2人。
よ -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
今回は慈英の従兄の照英の話。
大学生の未紘は満員電車でしょっちゅう痴漢に合っていた。
ついに腹が立ち反撃するが実は人違いで怪我まで負わせてしまい…。
未紘が可愛い見た目とは裏腹に気が強くものをハッキリと言うタイプなのが男前さがあるのが良かった。
照英は言葉はキツイけど間違った事は言わない。
はじめはそんな照英に怖さを感じていたけど共に仕事をしながら過ごしていくうちに惹かれていかないわけがなく。
とある人物がとんでもない奴で危ない目に合わされるのにはハラハラさせられましたがそこはしっかりと照英が助けてくれてホッとしました。
この2人も慈英と臣のような素敵なパートナーとなって -
Posted by ブクログ
コミュ障の中堅ライトノベル作家の灰汁島と恋人の声優や2.5次元俳優で人気の瓜生。
作品がドラマ化され撮影現場に訪れたら主演俳優の八郷からセリフを貶されるような発言をされ…。
今回も良かったです!
灰汁島の言葉と態度が色々と誤解されてしまったりとモヤモヤしてしまうけど相談出来る相手がいたのと一番の理解者の瓜生の存在に助けられてと。
八郷にも八郷なりの苦労があったりしてそれも解決出来たのも良かった。
文字の言葉と口にする言葉の違いとかあまり考えた事なかったのでタメになりました。
瓜生の灰汁島フリークも磨きがかかっててお互い好きで好きで仕方ないのが滲み出てて最高でした。
エチも甘く。
特典ペ -
Posted by ブクログ
虫のように生きて死んでいきたい。
そんな思いで生きている喜一。
忘年会で当たったゲーム機で始めてみたらハマってしまいオンラインゲームへと。
そこでsumiと知り合い、そして偶然外で出会い…。
見た目地味な平凡なサラリーマンがイケメンな大学生澄良と出会い告白されそこで即OKとはならず、喜一の父親への思い、恋をした事がない為の戸惑い等奥深かかった。
澄良のアプローチがストレートで好ましく、でもだからこそ喜一の不安も分かり切なくて。
澄良の祖父の死で2人の関係が終わりかとハラハラさせられたけれど喜一の告白にはもう澄良と共に、でした。
これからもお互いに影響し合いまだまだ成長をしていくんだろうな。 -
Posted by ブクログ
【こんなに頑張って生きている人を支えたいと思ったんだ(澄良)】
エロス度★★★
澄良と喜一が紡ぐ恋物語♡
美形の大学生による年下攻め、地味リーマンとの年の差ラブが好みドストライク!
オンラインゲームで知り合い、リアルでも偶然出会い、それからはじまる澄良からの熱烈なアプローチにニマニマが止まらなかった♡
超絶美形から迫られたら即オッケーしちゃうものですが、過去の背景なども絡んで喜一が澄良の気持ちを受け止める事ができず他に目を向けさせようとしたりする焦ったさがたまらない。
恋をしたことで澄良も喜一も成長していく姿が尊く、澄良の恋がやっと実を結ぶ場面はグッときました♡ -
購入済み
すごくよかったわ。
続編
三男のコウキの物語
魂の番と出会わなくても、刑事として充分やれる人だけど
「運命の出会い」で魂の番とバディを組むことになるなんて
結局子供はできなかったのかな
産まれていたらどんな子供になっていくのか
知りたい -
購入済み
続編もさらに壮大になって
さらに少年たちが活躍してきて
ジンもますますプロとして磨かれてきたやっぱりそこには
「家族」であり最愛の「パートナー」でもあるレイがいる
どうなっても二人幸せであってほしい -
購入済み
読みごたえあった
今までになかった小説で、ジンとレイの物語にルイやルーク
パパやママ
少年たちも加わり「家族」となっていくテニスというスポーツによって
すごく堪能できた -
更なる続編を読みたいです。
身分をお隠し子供のころから念願だった刑事になったエリートαのコウキ
独自の捜査方法を使い、時にはグレーゾーンも飛び越えながら
罪をあぶり出す一匹狼の隠れ野良Ω
そんな二人が「魂のつがい」としてどうなっていくのか楽しみにしています
-
購入済み
読んでいて辛いです。職も住処も失って、助けてもらった先の住居では自分の境遇でイジメを受けたり。それでも主人公はなんとか自分の力で乗り越えようとする姿勢に感服します。
-
購入済み
今回の天音さんは煌騎の元カノに嫉妬したりして少しずつ運命の番いとして理解していきます。元カノによって事件を捜査していきますが、内容は腹立たしいです。煌騎と早く番いになって欲しい。子供も見たい。
-
Posted by ブクログ
出版社に勤める敦彦は推しが弱く優柔不断。
人形師の夏目に仕事で出会うが溺愛する人形に瓜二つだという敦彦の顔に異常な執着を見せ…。
凄い夏目の自分本意な思い込まに敦彦と一緒に圧倒されました。
ここまで人の話を聞かないって。
敦彦が拒否していようがお構いなくどんどん要求はエスカレートしていくし。
でも敦彦も嫌がりながらもとか、仕事の為、弁償の為とか言いながらも惹かれていってて流されてる所が何とも。
夏目が敦彦から逃げてしまった理由には分からなくもないけど、そんな夏目にキチンとケリをつけた敦彦。
夏目と恋人になれ敦彦自身が自覚のないダメな所が成長出来て良かった。
ヘタレ執着攻め、楽しかった。 -
Posted by ブクログ
有名企業社長令息で現在は投資と翻訳で生計を立てる玲に、かつての学友イルファーンから1年ぶりに婚約者に逃げられたと連絡が入り→彼の国へ来て欲しいと。彼とはαとΩでありながら親友としての関係で。
そして玲は飛び立ち再会し…。
オメガバースもの。
2人の関係は何となく予想は出来きたけれどそれがどのようにして進んで行くのかが読み応えがありました。
イルファーンと共に過ごすうちに玲のイルファーンへの気持ちが変化していくけれどイルファーンの婚約者への深い愛を感じ婚約者の為にと気持ちを押し殺してしまうのが切なかった。
「運命の番」の2人
これからは更に強い絆で結ばれて幸せになっていって欲しい。
あとが -
Posted by ブクログ
アルバイトをしてお金を溜めては世界遺産や歴史的遺跡を巡る貧乏旅行をしている遺跡好きの大学生の百里凪斗。
シチリアを訪れているある日路地裏で赤ん坊を保護したのに誘拐犯と間違われる。
誤解は解け赤ん坊に懐かれてしまい保護者のワルターにしばらく館にいて欲しいと言われ…。
マフィアもの。
でもワルターは青年実業家としての顔がほぼで事件もありますが途中迄は凪斗とワルターとの穏やかな日々の中での凪斗の心が、となっていてこれはこれで楽しく読めました。
凪斗のワルターへの強い想いに胸がジンときました。
SSの赤ん坊のユーリィが5歳になっていてワルターと張り合って凪斗を、が面白かった。
凪斗が好きで、でもワ