平岩弓枝のレビュー一覧
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ほんと日本人って風呂好きで清潔な国民なんだ。東吾はかわせみに来るたびに毎回ひと風呂浴びてる。
三巻目とかもなると流石にげっぷが出そうになる。Posted by ブクログ -
すっきりとはしない、けれど現実的にはこれが理想なんじゃないかなという結末。
書かれたのが昭和51年辺り、なら「夫の家族は他人」という考えをすっぱり表明して見せたこの小説は、相当前衛的なものだったんじゃないだろうか。
何にせよ、夫が「自分の家族は妻と子」と思ってくれるのは幸せなことですね。Posted by ブクログ -
前まではイヤだなぁと思っていたるいの東吾への媚び、いえ、媚びというのとは違うのかもしれませんが、そのるいの女心に共感出来なかったのですが、本作では気にならなくなりました。シリーズものだから慣れたのかもしれません。
『梅一輪』『狐の嫁入り』が良かったです。東吾がもてもてで、るいが焼きもちをやく、という...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生の頃。当時お母さんが読んでいて、読みやすいから読んでみたら?と勧められて読んだ本。読みやすくて、内容も面白くて、あったかい気持ちになれたのを覚えている。Posted by ブクログ
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某塾が実施した小学生模試(5年生国語)に使われていたのをチラッと見て、その前後が気になり購入。
実際に読んでみると、問題に使われていた部分からは想像できなかった”前後”のストーリーがあり、「なるほど〜そういうことだったのか」と。話の最後も想像とは違っていて(←いい意味で)一気にこの話が好きになった。...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズも4冊目ともなると、お馴染みの主要キャストの活躍ぶりも板についてきて、東吾とるい、東吾と源三郎、そして嘉助らの阿吽の呼吸の展開がなかなか頼もしい限りです。相変わらずこのシリーズの本を読むと、テレビシリーズの配役のまんまの姿と声でイメージしてしまいますね。(笑)
本書には短編8編が収録されてい...続きを読むPosted by ブクログ -
登場する人が、良い人と悪い人とに完全に分かれているので読んでいて楽。
主人公が代替わりしているはずなのに、以前のかわせみと同じような気分にさせられる。安心するけどね。Posted by ブクログ -
シリーズも3作目になると、こなれてきて読み易くなりますね^^ この巻の話はどれも面白かったです。表題作の「水郷から来た女」が一番好きです。Posted by ブクログ
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10月12日~16日
るいの娘・千春に待望のお婿さんが!
麻太郎の親友・凜太郎から恋心を打ち明けられた千春。凜太郎が亡兄の未亡人から再縁を求められる騒動の中、二人の気持ちはひとつに。Posted by ブクログ -
麻太郎君が立派に成長して、とても頼もしく感じます。かわせみの人たちが、いつも東吾と重ね合わせるのが、ちょっと可哀相な感じさえしますが、これからの活躍が期待されます。Posted by ブクログ
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この本に関しては
親戚の安否を気遣うようなもの。
しばらく会わなかったけどお元気で何より。
子供だと思っていたらもう結婚ですか!
なんて・・・・
それにしてももう東吾の事はあきらめなければならないのね。
るいと東吾の切ない恋の頃がなつかしい。Posted by ブクログ -
麻太郎にだんだん実父である東吾の面影が色濃く出てきているなあと思った巻でした。
このまま終わってしまいそうな雰囲気でした。かわせみはいつまでも大川端にあり、人情であふれていてほしい。Posted by ブクログ -
全34巻完読。江戸情緒が鮮明に描かれ、るいや東吾、源三郎、嘉助、お吉、長助など登場人物も魅力的で、新刊が出るのを心待ちにしていたシリーズ。「岸和田の姫」「源三郎祝言」「長助の女房」など今でも読み返したくなる名作も多い。総評で★4。Posted by ブクログ
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急展開すぎません?というのが正直な感想。
源太郎くんと花ちゃんの行く末、
うれしいけど、あっさりしすぎだわぁ。
幼い頃からの二人を知っているだけに、
もっと盛り上がってほしかったです。
千春大好き麻太郎兄さんはどうなるんだろう。Posted by ブクログ