平岩弓枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はこのシリーズ好きです。
でも、こればかりは飽きるかもしれないと思って、本屋で手にしたのを棚に戻してきました。
寝る前やちょっとした細かい時間などに気軽に読めるので、手元に一冊あってもよかったかとも思います。
時代小説に出会って、この江戸から明治になる時代に結構惹かれます。新・御宿かわせみは江戸から東京になった街で宿屋や医者、商人などが織りなす庶民の物語です。大政奉還した将軍や政権を握った天皇も、また明治維新政府になくてはならなかった有名な志士にさえも、何の影響も受けない本当に庶民の目から見た時代の流れがとてもしなやかに描かれていると思います。
時々出てくる「旧幕時代」という言葉が、あの江 -
購入済み
女と味噌汁
昔テレビで放映していた時に、大変面白く毎週の放送が楽しみでした。今回、改めて本を読み、良き昭和の女性像が描かれており、懐かしく、また現代を憂える時間となりました。
このような本が現代にも、多くの女性に詠まれることを願います。 -
Posted by ブクログ
予想以上に面白かったー!
解説を読んでいると本家『椿説弓張月』から省略されているシーンも幾つかあるようで、いつかそちらも読まないとな、と思いつつ。
ひとまず、この私家版でしっかり満足しました。
為朝自身に落ち度があった訳ではないのに、都から離れ、居場所を求めてゆくのだが。
狼を手なづけるシーンにグッときてからの、紀平治!結局、最後まで従者として大活躍の紀平治、素敵すぎる。
勧善懲悪、良いじゃないか。
その中にも、為朝の健気さというか、何度も諦めかけては善に戻されてゆく。それは一瞬の地獄でもあると思う。
自らが生きることで、周りを変化させてしまう、そんな力の持ち主は、時に自らを振り返り、命