【感想・ネタバレ】新装版 はやぶさ新八御用帳(三) 又右衛門の女房のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ほっこりしたものから、ほろりとするもの、
そして怒りを覚えるものまで。

一見すると飛び切りの悪女に思えた人が
実は駒にしかすぎず、もはやその命をも
消えようとしていたということ…

しかも本当にその女性は恋をしていたんですよね。
でも相手は単なる遊びでしかなかったということ。

命を落としてしまったその女性の無念を晴らすために
新八郎はあることをやってのけます。
うん、そのバカ男はプライドズタズタだわ!!

この形態、いいね!!

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)

地震が続く江戸。南町奉行所も対応に追われる中、刀剣鑑定の名家に嫁いだ高木良右衛門の娘が「離縁」を言いだした。困惑する高木は新八郎にその話を漏らす。時を同じくし鑑定家に持ち込まれた名刀をめぐり大事件が起こる。表題作「又右衛門の女房」ほか、次々に起こる怪事件に新八郎が対峙する。シリーズ第三弾。

平成29年1月5日~10日

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2018年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「江戸の竜巻」は大名家の落とし子の双子の兄弟
「幽霊の仇討」は地方から許嫁と上京した武士の仇討
「狐斬り」は謡曲師の妻と弟子
「河童と夕顔」は漁師と釣り好きの侍
「狸の心中」は薄幸の佳人の恋
「又右衛門の女房」は地震に遭った刀剣屋の女房
「江戸の水仙」は島流しから帰ってきた父と子どもたち
「松平家の若殿」は5歳の若殿が生き別れた母と会う

町方で起きた事件の吟味をするのが町奉行の仕事なら、大名家で起こった事件から町方と大名家を跨った事件まで、さまざまな事件を扱う内与力のはやぶさ新八だが、又右衛門の女房だけが毛色がちがう。ここでは新八と妻の間のやりとりから、妻に優しい新八が浮かぶ。

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2018年10月22日

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