あらすじ
大晦日、王子稲荷に現れた狐火。正月を迎え、三ケ日を過ぎた頃、王子稲荷近くで殺しが起こった。神主と巫女は、女が斬り殺されるのをたしかに見たのだという。探索のため現地に赴いた新八郎だが、肝心の女の亡骸が見つからない。不可思議な事件に、狐の仕業という噂まで広まるが……。南町奉行所内与力、隼新八郎が挑む怪事件。表題作を始め、人の世の情けと理、表と裏を活写する七篇。大人気シリーズ、堂々の第九弾。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
衆道絡みの犯罪が出てくるのが新鮮でした。
だけれどもこれは本当に読書注意の
大変にドロドロしたものです。
要するに関係者がアレだったために事件は起きたこと…
本当腐ったアレにはろくなことが起きない…
殺しが絡んでもよかったやつは
ある町神楽で一人の男が殺された事件。
これは事情を知れば決して
仕立て人は責められないはずですよ。
責められるいわれがないので…