あらすじ
江戸から明治へ、ついに通算三百話到達!
バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?
大嵐で休業を余儀なくされた旅宿「かわせみ」が修復の後、再開され、お伊勢まいりから戻った面々。相も変わらず千客万来の中、奇妙な事件が起きる――。
表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話目の「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。
解説 キーワードで読み解く「かわせみ」の魅力 島内景二
※この電子書籍は2017月3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今までのシリーズは読んでいないので、この本だけ単独で読みました。
活気ある旅宿の雰囲気は感じました。
私には少し難しかったですが、実写だったらおもしろそうな気がします。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
バーンズ診療所に投げ込まれた青い封筒に入った手紙。畝源太郎と妻の花世が相次いで誘拐された!?大嵐の後、改装を終えて再開した「かわせみ」は相変わらず千客万来。表題作の他、夫婦連れと思われた男女の宿泊客のもとに妹を名乗る女が押し掛ける、通算三百話となる「二人女房」など、全六編の明治篇最新刊。
令和元年10月29日~11月1日
Posted by ブクログ
明治の元武士たちや新興の資産家たちが起こすいろいろな事件、巻き込まれた麻太郎と一条結子はいずれ一緒になるのだろうが?かわせみのお春と正吉は?このあとは5年近いのにまだ書かれていない!終わりかな?