高橋知子のレビュー一覧

  • ハウスメイド3 最後の秘密

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    フリーダ・マクファデン『ハウスメイド 3 最後の秘密』ハヤカワ文庫。

    シリーズ最終巻。

    不穏な描写の『プロローグ』から始まったこの最終巻ではどんな世界を見せてくれるのか。

    正直に言って、シリーズ全3巻の中で一番つまらなかった。驚愕することも無く、恐怖を感じることも無く、ストーリーがあっちに行ったり、こっちに行ったりした挙句にどっち付かずのふわふわした結末だった。


    ハウスメイドを引退し、ソーシャルワーカーとして働くミリーは夫のエンツォ、娘エイダ、息子のニコと4人で暮らしていたが、郊外に出物の中古住宅を購入し、引っ越すことになった。

    引越し先の隣人スゼットからハウスメイドのマーサを紹介

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    2026年07月27日
  • ハウスメイド3 最後の秘密

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    ネタバレ

    あー、そうくるのか。
    1作目2作目がすごく面白かったから、少し期待し過ぎてしまった感。

    ミリーの魅力は健在なんだけれど、少し薄まってしまったと思う。
    エンツォにも途中ヤキモキさせられた。そこまで怪しい行動する意味はあったの?
    子どもたちも、少し感情の機微が理解できなかった。
    マーサ…登場しなければ『ハウスメイド』という根幹が揺らいでしまうのは分かっているけれど。
    ラストに近づく度に前作までで感じた爽快感?のようなものが、今作は無かったなあ、と。

    1と2で期待が上がり過ぎたんだと思う。
    気づいたら読み終わっていた、本当に一気読みなところは相変わらずだったし、面白かった。

    ミリーの今後が気に

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    2026年07月25日
  • ハウスメイド3 最後の秘密

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    ネタバレ

    うおーー期待しすぎた。
    2が私的にクリーンヒットして3予約してまで買ったけど、期待値を上回らなかった。

    ミリーはエンツォと結婚して二児の母になって、
    夢のマイホームへ引っ越したところからスタート。
    ミリー、、、幸せになってるじゃないか。

    そんな感じで隣人はちょいやばそうではあるけど、ひとまず事件は起こらず進み、(それが長くて少々退屈だった。けど相変わらずのミリーの言葉選びがおもろかった)
    影の薄いジョナサンが殺される。
    エンツォ疑われる。
    エイダが「私がやった」と言う。
    ジョナサン家の元メイド・マーサが「私がトドメをさした」と言う。

    うーーーん。
    ふぅぅぅん。

    何かが物足りない、、、

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    2026年07月20日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ


    これは、何も調べずによむべき、



    ヤバい人がヤバい人を凌駕していく。

    2026.07.10-82冊目/年

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    2026年07月19日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    とても読みやすいエンタメミステリー。特に後半はパズルのピースがはまっていくような爽快感があってどんどん読み進められます。
    最後のピースがあまりに特大でちょっとビックリ。…確かに必殺仕事人なのかも知れない。

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    2026年07月16日
  • ハウスメイド

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    3.5より。物語がテンポよく進み、次が気になってページを繰った。オチは序盤で気づいてしまったのでそこは残念だったが、読ませる力があるなと感じた。ただこんなに話題になるほどではないと思う。

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    2026年07月14日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    1作品目もそうだが、冗長的な展開・言い回し(翻訳のクセが強い?)のせいで、前半読むのがしんどかった。
    後半に入ると、展開が早いし内容おもしろいしで、スルスル読めた。

    3作品目は読まなくてもいいかな?

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    2026年06月28日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    1作目の衝撃はさすがに超えられないけど、今回も見事に騙された笑
    ダークヒーローだったミリーが、警察にも認められる本物のヒーローへと変わっていく姿にスカッとした!

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    2026年06月21日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    秘密の部屋の謎がわりと早い段階で明らかになったから「???」と思っていたら、最後に意外な真実が明らかになって楽しめた。ウェンディの芝居にこっちもまんまと騙された!

    それにしても、前作もだけど、話としては面白いけど相変わらず登場人物には全く感情移入できない話だった。
    とくに最後までブロックの扱いがひどくてかわいそうになってしまった。ミリーはどんだけ食事ドタキャンするの?挙句 大事な場面で彼に見捨てられたといっていたけど、その前からミリーは怪しい行動多すぎだし、会っても上の空だし、全く同情できなかった。そりゃそうなるでしょとしか…。

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    2026年06月20日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    昨年大変話題になっていた一冊。
    何を書いてもこれから読む人の楽しみを削いでしまいそうな話。
    でも書いちゃいます。
    むしろ、完全ネタバレです。
    これから読もうと思っている方は以下、お避け下さい。


    リーダビリティーが高いことは間違いなし。
    前科持ちのミリーがハウスメイドとして職を見つけた先のウィンチェスター家は何かがおかしい。
    序盤はその「何か」は雇い主のニーナ。
    雇い入れるまでのフレンドリーな構えから打って変わって、部屋の汚し方は惨憺たるものだし、ミリーに対する言動の理不尽さも度を超えている。

    悪意で振り回される感じ、相手の非が押し付けられる感じがすっごくムカムカする。
    このムカムカをサス

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    2026年08月08日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    ネタバレ

    まさに皮肉な終幕。

    強盗強盗強盗(それぞれに強盗がかかってて面白い)
    ジョーンクラブ(騙し騙される男女)
    愛しい死体(まさかの展開で飛び抜けて好み!)
    ジェシカって誰?(ぞわっ)

    が印象的

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    2026年03月04日
  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

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    ソシオパスの女性の物語
    その女性は著者となる
    サイコパスと違いソシオパスというのは聞きなれない
    善悪の価値観が普通の一般人と異なるのはサイコパスに繋がるが、サイコパスほど猟奇的ではないと理解している
    例えば人の物を盗んだり、人を傷つけたり、人の好意を理解できなかったりといった特徴を持つ
    著者は自分の体験からソシオパスについて研究する
    そして唯一信頼できる男性と結婚する
    もちろんうまくいかないことも多いが2人で寄り添って乗り越えることができた
    ソシオパスはおそらく私たちの周りにも一定数いると思われる
    おそらく何とか自制してるとは思うが
    結局は脳の違いになると思うのだが、興味深い
    今後AIが人にど

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    2026年01月31日
  • ハウスメイド

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    ストーリーは三部構成。第一部では、ミリーがニーナの情緒不安定で理不尽な言動に振り回される描写が続き、読んでいて胸が苦しくなるほどストレスフル。立場の弱いミリーの状況が生々しく、読んでいてかなりツラい。
    しかし物語が第二部、第三部へと進むにつれ展開がぐるりと変わる。詳細は伏せるが、不快感や後味の悪さを残しつつも、爽快感もあり感情が揺さぶられる。
    先の展開が気になって止まらず一気読み。文章は平易でテンポ良く、登場人物もストーリー構成もシンプルで分かりやすい。目を背けたくなるようなエグい場面はあるけど、エンタメ度の高いサスペンス。普段あまり翻訳ミステリ小説を読まない中高生とかにもオススメできるライト

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    2026年07月29日
  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

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    確かにこの内容が事実ならば、この作者は大変な困難を抱えて生きてきたと思う。
    他人に共感できないという特性があるという。
    ストレスで暴力的になるという。
    それを一生懸命に説明している。
    しかし、私はその説明を読んでもしっくりこなかった。
    感じ方が違うから当たり前なのだろう。
    作者が他人に共感できないように、ソシオパスに私は共感できない。
    読んでいる間ずっと嫌な感じが付きまとっていた。
    なんだかんだ言ってもこの作者の環境は恵まれている。
    ソシオパスという立場を自分でも利用している。
    賢いが、なんか嫌いだ。

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    2025年12月15日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    とにかく情報量が多すぎて・・・
    読むのが大変
    わからなくもないけど
    一応読み終えた・・・しんどかった

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    2025年08月23日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    ネタバレ

    女性が男性になる、というところが米国の特徴である。逆に、日本やアジアでは男性が女性になることのほうが多いように思われる。SNSを見せない。ということで対策を書いていたが、その原因がどれほどのものかを調べる必要があったであろう。LGBTQの人々からの反論が多いというのも、反論も掲載してくれると助かる。

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    2025年05月22日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    私は昨今のトランスジェンダー問題に懐疑的である。トランス女性が女性スペースに侵略したり、スポーツの世界で女性の表彰を妨害することに反対である。
    だからこそ、著者の思想自体には近いと言えるが、読んでみると著者自身もミソジニーを内包していたり、性愛至上主義的なところがあることが分かる。そこに注意を傾けながら読まなければならない。

    今が辛い時、別の何かにさえなれば問題は解決すると錯覚しがちであるが、その考えは危険だ。特に思春期には。
    非常に難しい問題だと感じたが、訳者あとがきに書かれていたように精神疾患・精神病界隈では医学的事実が時代によって二転三転する。(発達障害についての知見とか)なので、トラ

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    2025年01月21日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    親戚の方が読めなかったとのことでいただいた本。
    確かに難しいし日本人には理解しきれない部分はあるのだけれど、現実を知るには十分だと思う。
    トランスジェンダーだけでなく、ジェンダーマイノリティ(という言葉が適切かはわからないが)についてもっと理解を深めなければと思った。

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    2024年11月28日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    『刑事コロンボ』の脚本家コンビによる
    短編小説集ですね。

    前に『刑事コロンボの帰還』に
    収録されていて読んだことのある
    コロンボの習作「愛しい死体」も入ってた。

    わりとアンハッピーな結末が多いので
    それを倒叙で描くスタイルにした
    コロンボものがうまくはまったんだろうな。

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    2024年10月27日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    アスペルガーの著者が、治療のため先進的脳科学治療を受けた体験を書いたもの。
    それまでわからなかった人の気持ちや感情がわかるようになる。
    それで良かったこともある反面、妻の鬱々した気持ちが伝わってきたり、過去にされた自分への悪口の意味に気づいたり、辛い面もあった。
    治療で生きづらい人生が変わると思っていたが、
    感情や気持ちを手に入れていわゆる普通の人になれたところで、普通の人も実は生きづらい環境であったことに気づく。

    当たり前なんだけど、どちらがいいとか、どちらが悪いとか生きづらさの問題は、そういうことじゃないんだと感じた。

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    2024年09月05日