高橋知子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家族ができたミリーの引っ越し先のご近所さんが怪しい匂いプンプンのストーリー!
相変わらず序盤から不穏な空気満載で、誰が犯人だろう?と予想しながら読むのが楽しかった。
個人的にはミリーの心の声?独り言が毒舌で好き!!
終盤も終盤、語り手が変わる度に真実が明かされ、読むスピードを加速させる!ただ第一部が長かったのと、指紋が気になってしまってこの評価。
ハウスメイド1 ★★★★☆
ハウスメイド2 ★★★★★
ハウスメイド3★★★☆☆
かなりハイペースで作品を執筆している作家さんで、ハウスメイド以外の作品も翻訳が決定しているそうで嬉しい限り☆今後とも読んでいきたい! -
Posted by ブクログ
ハウスメイドシリーズの第三弾完結編。
ミリーがいつの間にか母になってる。今までの苦難を知っていると、念願の家を買って家族と幸せに暮らす、もはやハウスメイドでもなんでもなくなった彼女に目頭が熱く。でももちろんロクでもない目にあいますが。
もうね、登場人物紹介欄をみても「この中で誰がミリーさんに誅されるのだろうか」としか思えません。いけいけ!やっちまえミリー!
な気分だったのですが、今回はミリーさんはそれほどバイオレンスな解決はしませんでしたね。ちょっと、というかがっつりと期待してたのに。でも過去作とのつながりがいろいろとテンションあがりましたね。セシリアも立派になって・・・
しかし隣の家の隠し部屋で行われたのって・・・ぼかされてたけどやっぱりそういうことなんだよなあ。。。なんかこう、欧米では特にそういうのって創作の中でもタブーなのかと思ってた。 -
Posted by ブクログ
ソシオパスの女性の物語
その女性は著者となる
サイコパスと違いソシオパスというのは聞きなれない
善悪の価値観が普通の一般人と異なるのはサイコパスに繋がるが、サイコパスほど猟奇的ではないと理解している
例えば人の物を盗んだり、人を傷つけたり、人の好意を理解できなかったりといった特徴を持つ
著者は自分の体験からソシオパスについて研究する
そして唯一信頼できる男性と結婚する
もちろんうまくいかないことも多いが2人で寄り添って乗り越えることができた
ソシオパスはおそらく私たちの周りにも一定数いると思われる
おそらく何とか自制してるとは思うが
結局は脳の違いになると思うのだが、興味深い
今後AIが人にどんどん近くなると思うが、その時にソシオパスのAIも出てくるのだろうか?
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Posted by ブクログ
私は昨今のトランスジェンダー問題に懐疑的である。トランス女性が女性スペースに侵略したり、スポーツの世界で女性の表彰を妨害することに反対である。
だからこそ、著者の思想自体には近いと言えるが、読んでみると著者自身もミソジニーを内包していたり、性愛至上主義的なところがあることが分かる。そこに注意を傾けながら読まなければならない。
今が辛い時、別の何かにさえなれば問題は解決すると錯覚しがちであるが、その考えは危険だ。特に思春期には。
非常に難しい問題だと感じたが、訳者あとがきに書かれていたように精神疾患・精神病界隈では医学的事実が時代によって二転三転する。(発達障害についての知見とか)なので、トランスジェンダー問題も現時点でその渦中にあるのかもしれない。(話はずれるが、性別違和が精神疾患扱いするのは差別的だという感覚自体障害者差別なのでは?治療すべきものか否かの違い?でも性別適応手術等何らかの手を加えるのなら疾患ではあるだろうに)
少女達が自分とは別の性になれば人生が改善されると考える理由の一つにこの世の中に蔓延るミソジニーがあると思う。だが、この本の著者自体もミソジニー的思想に支配されているまとめ方をしており、それがまた恐ろしかった。
以下、読みながらのメモや感想
性別違和はおおむね幼少期に発現する
性別移行を撤回 “ディジスター”
医療処置で外見を変更したのを元に戻そうとしている“ディトランジショナー”
男性になりたいわけではなく、女性でいたくない逃げ道。
ノンバイナリーも同じことが言えるのではないだろうか。
手っ取り早く解決しようとする時代特有の演出がある
思春期にない、性体験や恋愛経験がない人生経験の乏しさを、彼女たちは性に関する語彙やジェンダーイデオロギーで補っているとあるが、思春期に性体験や恋愛経験は必ずしも必要ではないだろう。
それがおかしなことだと考えるのは性行為至上主義、恋愛至上主義と変わらない。
それがないからおかしな方向に行くんだという考え方は改めた方が良いと思われる。
今のトランスジェンダー問題は、所謂思春期に一人称を「おれ」や「ぼく」にする女性らしさに支配されたくない女性(少女)の行く着く先なのではないだろうか。
彼女たちに必要なのは、彼女達の選択に舵を切る外的治療ではなくカウンセリングと向精神薬なのでは?
“生まれもった性に対して一般的と考えられない振る舞いや性的表現をする人”とは如何に?
フェミニズムが後退している。
ジェンダー・クリティカル
女性蔑視 父権社会 男性支配
精神障害差別
多くの少女達にとってこの選択はこの世に蔓延る女性蔑視と性の道具としてしか見られない男達への反発から来ているのかもしれない。だからこそ、肉体が男性のトランス女性に女性スペースが侵略されて更にフェミニズムが後退していることが皮肉でありおぞましく感じる。
アメリカも、日本も変わらないのだ。