高橋知子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイミング的になんかちまちましか読めなかったけど、とてもおもしろかった。
第二部の明かされていく真相にびっくり。最後、ニーナがミリーを庇ったことにぐっときた。
ネタバレ
前科持ちのミリーが裕福な家庭で住み込みの家政婦になる。雇い主はニーナ。8歳の娘セシリアもいる。ニーナの旦那さんはアンドリュー。
ミリーは住み込み部屋として屋根裏部屋を与えられるが、そこは外から鍵がかかるようになっていて不審に思う。閉じ込められる?
ミリーは若く美しい。
ニーナはミリーに無理難題を押し付けたり、ヒステリックに怒ったり。ミリーはニーナが精神病医に入院していた過去を噂で聞く。
アンドリューはカッコよくてニーナには不 -
Posted by ブクログ
あの衝撃な出来事から4年後。ギャリック家のハウスメイドとして雇われることになったミリー。雇い主のダグラスからゲストルームには絶対に立ち入らないように言われる。その部屋には病気の妻ウェンディが静養しているのだという。だが、閉ざされた部屋のドアの向こうから、すすり泣くような声が聞こえてきて……。
あの驚きの前作を読み終えてから約3週間。ようやく2作目を読み始める気になった。
前作はなんの構えもなく読んだから、第二部のどんでん返しに衝撃を受けたので、今作は心して読んだけど、やっぱり予想をはるかに超える展開だった。
ミリーの猪突猛進な性格は相変わらずで、そんなことしなくてもと思うけど、だから面白い -
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Posted by ブクログ
至極真っ当なことが書いてある。
この界隈は既にカルト化され、アイデンティティの揺らぐ思春期の子供を餌食にして金を産んでるのだということ。
不可逆な手術をして取り返しのつかないようなことになってもここに挙げられてる活動家やインフルエンサーは誰も責任は取ってはくれない。
日本でも某アイドルが女性という自覚がないといって乳房を取った例が出来てしまったが(しかも勲章と言わんばかりに今時ありえないくらいワザとらしく大きな傷まで作って)、これが日本の若者にまで広まっていってしまったらと思うと吐き気がする。
また、数年前に亡くなったタレント兼インフルエンサーもこの界隈の誰かしらに嗾けられたのでは?と邪推 -
Posted by ブクログ
8さん、まきさん高評価★5の作品をやっと読むことができました
期待は高まり、今回は最初からミリーへの応援態勢で読みはじめました
まず気になったのがミリーが感じる視線
誰かに見られているのか、首筋がちりちりする感覚!
目に見えない恐怖が私にもジワジワ迫ります
登場人物が少ないので、みんな怪しくみえて信用できません
ミリーは正義感、使命感が強く…強すぎるので時に行き過ぎた行動になることもあります
今回も開けなくていいドアをノックし、開けなくてもいいドアを躊躇なく開けてしまいます
第一部から第二部へ、三部へと視点を変えながら話は勢いを増してすすみ、ドキドキの連続です
あえてハウスメイド -
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Posted by ブクログ
面白さと読みやすさで言えば満点かなと。
翻訳ものとは思えない軽快でポップな文章で読むリズムが生まれて、分厚い割にはあっと言う間に読みおわる。
前科持ちのミリーがハウスメイドとして働く家で起こる違和感。
雇い主のニーナがあまりに別人格になる異常者に対してとんでもなく優しくてイケメンな旦那のアンドリューという設定の時点であまりにおかしな組み合わせ。
大方予想出来そうな展開で、きっとこうだろうなと思う人は多いが、その更に深いとこまで連れていってくれます。
人間の恐ろしさと狡猾さが最後の章でわかった時の自分への哀れさというか、わかったつもりになった読者を少し叩き落としてくれる感じに鳥肌が立ちました。
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