高橋知子のレビュー一覧

  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    久々に(ほぼ)一気読みをした。


     アンドリューが……というのは、登場人物の数からすれば考えられないことはない。しかし、全然予想できなかった。ニーナの振る舞いにミリーと同じようにキリキリと胃を痛め神経をすり減らし、アンドリューの助け舟にホッとして……すっかり騙されて(?)しまっていた。騙されたというよりも、完全に考えがそこに及ばなかった。

     ニーナの今の振る舞いに至った過程もそうなのだけど、ミリーの過去にはかなり苦しくなってしまった。キャスリーンに起きたであろうことも……。

     諸悪の根源はアンドリュー、そんな彼を創り出したのは母であるエヴェリン。彼女が去っていく場面は、ある意味で、この物

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    2026年04月14日
  • ハウスメイド

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    思ってたとの違ったが面白かった!
    海外ミステリーは比喩や言い回しが馴染めなかったりして読みにくいのがあるが、これは読みやすい文体でのめり込んで読んだ。
    帯に[この家何がおかしい…]とあったからホラー寄りなのかと思って読み進めたら、全体の半分以上はよくある雇い主とメイドの意地悪で嫌味な毎日が続くだけで『これはミステリー?』だったが、それ以降は怒涛の展開で一気に読んでしまった!お陰で寝不足…。

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    2026年04月13日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    読みやすい海外エンタメミステリー。ハヤカワ文庫って読んでいくと誰が誰だか…みたいなことになったりなんだかまわりくどいな…とかになって積みがちだけどこのシリーズは海外小説のハードルが優しめで登場人物も相変わらず少なくて設定もわかりやすくて電車の中やランチの空き時間などに少しずつ読むのが本当に楽しかった。1の方がミリーの凄さが痛快だったけどこれはこれで「今回はそっちかー」「そうきたかー」とか思いながら面白く読めた。主人公ミリーやその周囲の人々のセリフや関係がイキイキとリズミカルに描かれてちっとも飽きさせないし展開がうまい。訳もいい。新しく仲間になった人もいるようだし3が楽しみ!

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    2026年04月05日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    前作とはまた違った展開。
    先が気になって、一気読みしてしまいました!
    3が今年発売されるとのこと。
    早く読みたくてワクワクしています。

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    2026年04月04日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    エンタメ度が強く、すらすら読めた。
    前作を読んだ時もそうだったけど、映画「プロミシングヤングウーマン」が頭にちらついた。
    主人公のちょっとメンヘラ気味なところや、自分を犠牲にしても成し遂げようとする正義感なんかから連想するのだと思う。

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    2026年04月04日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    途中から一気読みでした。
    前作とはまた違った展開で楽しめたが、不気味さは前作が上か。
    登場人物の少なさと、あとがきにあったがアメリカ独特の文化とか慣習が描かれていないのが読みやすさのポイントだろう。

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    2026年03月30日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    前作同様…と思いきや、前回とは違う展開に。
    一気読み。
    ミリーがステップアップしているのも嬉しかった。

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    2026年03月30日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    爽快で明快なミステリがキマってた前作が素晴らしかっただけに、一体どういう風に今回は楽しませてくれるのかと期待して読みましたが、相変わらず面白かった。二転三転する展開に、驚かされっぱなしでした。

    登場人物は片手で足りるほど、ややこしい時系列もロジックも無くきわめてシンプルな構成。それでも明快に綺麗にミステリの面白さを味あわせてくれます。あと、なんといっても読みやすい訳文も良いです。詳細に比喩を用いて書き込まれた文体もそれはそれで味がありますが、これだけ(まるでミリーの行動ごとく)すぱっとサクサクした文章だと自然とリズム感に乗れるので、あっという間に読めました。

    また、前作あっての今作の展開と

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    2026年03月22日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    CL 2026.3.19-2026.3.21
    ハウスメイドシリーズ2作目。
    相変わらずテンポよく話は進み、次へ次へと読者を連れていく。前作から言って見た目どうりじゃないよなーとは思っていたけど、こうなるとは。
    次作でシリーズ完了らしい。最後の最後にはミリーに幸せになってもらいたい。

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    2026年03月21日
  • ソシオパス 「怪物」と呼ばれて

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    表紙に惹かれた1冊。
    “ソシオパス”という言葉さえ、この本で初めて知った。“サイコパス”であれば知っていると思い読み進めた。
    著者は無感情という到底想像のできない世界の中生きている。どれだけ共感や同情をしようと思ってもできない不思議な本だった。
    でも何も知らなかったところから知識得ることや理解は少しはできたと思う。
    著者がいくら恵まれた環境にあったからと言って、その恵まれた環境に身を置くことができたのは自分自身を理解してどうにかしたいという努力の賜だ。その姿に大いに感心した。
    普通に生きている自分でさえ、自分のことが分からない時なんていっぱいあるのに...
    何も考えたくないってなった時、考えて

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    2026年03月03日
  • ハウスメイド

    匿名

    購入済み

    難解な表現がなく、登場人物の少なさと、シンプルな展開で大変読み易かったです。
    ドラマを見ているよう。
    後ろ暗い過去のある家政婦、秘密を抱える家族、訳知りな庭師など、
    王道な展開なので中盤で先を読めてしまいましたが、
    テンポも良くスリルがあるので退屈しません。
    日々嫌がらせを受けながらもモノローグで皮肉を言いまくるミリーのキャラクターが面白かったです。
    それに、ミリーの前科はクローズドサークルモノにおける嵐や海のような単純な設定かと思いきや‥‥
    終わり方も良かった。
    続編も購入済みなので楽しみです。

    #ドロドロ #怖い #ドキドキハラハラ

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    2026年01月11日
  • ハウスメイド

    mii

    購入済み

    ヒューマンホラー

    洋書はあまり得意ではないですが、SNSで評判が良かったため購入。

    口コミなどからある程度の予想はついてましたが、さらにその一枚上を行かれた感。
    やられた。面白かったです!

    刑務所に入っていたとか母乳とか青いバケツとか、日本ではなかなか触れないようなことを何のためらいもなく表現する感じがアメリカだなぁと思いました。日本の価値観からするとちょっとギョッとするというか新鮮というか。

    先述のポイントもふまえて、面白いけど映像化は難しいだろうと思ってたら訳者解説で映画化の話されててびっくり。これを映像化しちゃうところもアメリカ!って感じですね。
    アマンダ・セイフリッドのヒステリックな演技気になる…

    #ダーク #ドキドキハラハラ #スカッとする

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    2025年12月18日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    トランスジェンダーの人権を踏み躙っていると批判されているのを聞いていたので、どんなことが書いてあるかと身構えていた。
    しかし、著者はあくまでも幼少期から身体違和を感じていた人については異論を述べず、思春期に突然トランスジェンダーだとカミングアウトした人に対して警鐘を鳴らしている。
    なにものかでありたいーそれは人間が普遍的にもつ願望だと思う。しかし、それを実現させるために生殖機能を失うリスクのある、逆戻りできない「治療」は安易に勧められないという筆者の主張は共感できた。

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    2025年09月10日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    これでもか、というほどの事例が提示され、それぞれの当事者や関係者の行く末が丁寧に描かれていました。この分量のデータを集め、形にされた筆者の熱意を感じました。

    以下、印象的だった内容です。
    ・物理的には比較的不自由なく生きてきた中で、何らかの原因で周りに馴染めない自分に理由を見つけたくて、「自分は女の子じゃないのかもしれない」という思いに至るというケースが多いということでした。
    ・未成年からの一方的な主張だけで、身体改造に進んでしまうと、後戻りできなくなる、ということも書かれていました。
    ・そこまで熱狂的にTGになりたいと思う裏側には、「仲間が欲しい」「何者かになりたい、思われたい」という欲が

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    2025年08月28日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    トランスジェンダーの急増について理解が深まった。
    医療の問題、政治的な問題、宗教的な問題と複雑に絡み合って台頭してきたものだと理解した。
    日本には強力な宗教信仰がないから、左翼の政治的材料になる程度だと思う。

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    2025年05月20日
  • 5分間ミステリー あなたが陪審員

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     実際の法廷を取り上げて、読み手自身が被告が有罪か無罪であるかを証拠物件から読み解く短編ミステリー作品です。サクッと読める上に、散りばめられた、証拠を探す集中力とイマジネーションが要求されます。答えを見て、なるほどなと思う事もしばしばありました。
     私は何度か無実の者を犯人と思いながら読んでました。(笑)

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    2025年05月18日
  • 5分間ミステリー あなたが陪審員

    ネタバレ 購入済み

    与えられた情報から答えを導く

    与えられた情報から読者が答えを導くという本になっています。
    中々面白かったです。

    ただ、真相を見なくてもある程度推察できてしまうと感じました。
    大抵の場合、怪しいと思った方の主張に矛盾点が紛れていて、どんでん返し的なものはありません。

    怪しいけど証拠不十分なので無罪、なんてパターンがあればもっと良かったかと思います。

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    2025年04月19日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    厚くて長い本なので、最初だけ読みました。後はパラパラと。

    いわゆる、トランスジェンダーと言う概念が広がる中で、本来は医学的には性不一致ではない子供たちが、メンタルの状況によって、トランスジェンダーを自認して、テストステロン投与や、手術に踏み切ってしまうと言うことに、警鐘を鳴らす内容。

    そうですね、個人的な、感覚的には、何かファッションの一環というか、考え方1つで、LGBTQになるみたいなところはあるような感じは持っていました。全く否定するわけでは無いですが。

    とは言え、LGBTQコミュニティーからは、割と内容的に糾弾された物議を醸した作品だったようです。

    LGBTQと言うラベルをつけな

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    2025年02月24日
  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇

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    豊富な知識が載っていたので星4です。

    自分をトランスジェンダーと思い込んだ少女たちについて書かれていました。が、結論を言わずに例をひたすら読者に与え続けて答えを誘導するスタイル、あまり心地良くはなかったです。
    本当のトランスジェンダーの人についてはほとんど触れられず、非常に偏った考えの本だと思いました。この作者の書いた真逆の思想の本があれば読んでみたい。思想を中和したい。

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    2024年11月29日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    『刑事コロンボ』を生んだ名コンビの短編集。

    コロンボが大好きなので、コロンボの『殺人処方箋』の原型となった「愛しの死体」が読みたかった。

    『殺人処方箋』はコロンボの第1話で、愛人と組んで妻殺しの完全犯罪を目論む話。
    殺した妻を生きているように偽装するが、想定外の事態が起こり…というコロンボの中でも大好きな話。

    「愛しの死体」は途中まで同じで、短いのにオチがしっかりあって面白かった。

    どの話も短いのにブラックなひねりが効いていてオチが良い!
    さすがコロンボの生みの親。
    サクッと軽く読めてちょうど良かった^_^

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    2024年11月28日