高橋知子のレビュー一覧

  • 【電子特別版】レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落

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    一冊目の方がインパクトのある話が多かったけれど、二冊目は最後の数行であっけらかんと引っくり返してしまうような『こなれた』印象を感じた。『鳥の巣の百ドル』、『最高の水族館』などの、欲張り過ぎたから痛い目を見るという、なかなかヘヴィーなジョークが多く、苦笑したり震えあがったり。そこが面白い。『氏名不詳、住所不詳、身元不詳』のオチの付け方があまりにも予想外で、だから気に入ってしまった。

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    2022年11月14日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    字数が多く、読むのにとてつもなく時間がかかった。
    リアル版アルジャーノンに花束をという感じ。
    自閉症について勉強になった。
    文章が論理的で難しい話もいっぱい出てきて読むのが大変だったけど人生の悩みやら色々書かれていて心動かされるものがあった。

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    2022年10月25日
  • 5分間ミステリー 裁くのはきみだ

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    陪審員になって、
    原告は有罪か無罪か、考えましょう!
    三枚の証拠のイラストを見ながら、
    いくつ事件を解決できるか?
    なぞなぞミステリー。

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    2022年10月13日
  • 【電子特別版】レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落

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    リチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクの二人はテレビミステリードラマ「刑事コロンボ」の原案作者。その二人が書いた短編のミステリー集。
    なるほど捻りが効いた話が多い。

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    2022年07月17日
  • 【電子特別版】レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落

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     各編20ページほどで、手軽に読めて面白い。 

     十分な計画をして犯罪を敢行する、ある機会に巡り合って犯罪に手を染めることを決意し実行する、状況はいろいろだが、思わぬ結末が待っていた、そんな作品が何編か。

     狭義のミステリーではないが、いざこざから勢いあまってクラスメートの腕に傷を負わせてしまった少年の感情の揺れを描いた「ちょっとした事故」。印象的な作品。

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    2022年07月11日
  • 【電子特別版】レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落

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    またもや短くも見事な物語にハラハラドキドキしながら没頭し、そして小気味よく奈落の底に突き落とされる。そんな快感?が10編待ち受けているシリーズ第2弾。夢中になって読み進めてしまうこと請け合いだが、あまりにも予想外すぎる結末に納得いかない読者も出てくるのではあるまいか。

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    2022年07月05日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々!

    郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。

    愛しの死体が最高。ドラマ版の殺人処方箋よりも良いのではないか。

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    2021年09月11日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    面白かった。23遍の作品全てが洒落とアイロニーに満ちている。
    30年以上も前に亡くなった作家だけど他も読み返したくなった。

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    2021年06月17日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    ネタバレ

    ようやく再開した読書習慣
    長いこと、いろんな本を読んできたけど

    好きな作家を追い続けたり
    好きなジャンルに偏ってたり

    それはそれで面白いんだけど

    Bar営業を始めてから
    読書好きな常連さんから
    いろんなジャンルの書籍を紹介してもらって

    結構、幅が広がったなぁーと思いきや…


    最近は、お気に入りのYouTubeチャンネルで
    おすすめしていた書籍を読んでみるという試み


    特に、影響を受けてるのは
    最近ドはまりしてる
    YouTubeチャンネルの
    『岡田斗司夫ゼミ』

    オタキングと自称しているだけあって
    サブカル系の書籍はもちろん

    ビジネス書や、歴史、医療など
    とにかく幅広く解説してくれ

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    2020年08月05日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    自閉症者が求める「他者との共感面」を改善できる期待をもってTMS臨床実験に挑んだ被験者の記録として、とても興味深かった。著者がとても前向きで治療を絶賛する面が、かえってASD特有の思い込みのようで効果には懐疑的に感じる面も感じた。文章が上手くてとても読みやすかった。

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    2020年06月19日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    ネタバレ

    「アルジャーノンに花束を」で行われたことと
    似たような実験が現在では行われており、
    経頭蓋磁気刺激(TMS)治療により、
    自閉症と診断された著者が大学で行われている
    実験に参加し、自分自身に起こった変化が
    詳細に綴られている。

    「電磁石を介してパルスを送って、人の脳に
    ごく少量のエネルギーを注ぐ」(P28)によって
    「脳内の神経ネットワークに電磁エネルギーを
    くわえると、ネットワークが新たな回路を作り、
    強化したい回路を強固にします。」(P29)という。

    治療を受けて著者は人の心が理解できるように
    なったりするが、それは今までうまく行っていた
    人間関係が悪くなったり、世の中の悪いニュースを

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    2019年10月29日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    自閉症スペクトラムの要因は不明だが、経頭蓋磁気刺激(TMS)のように効果のある施策が増えるのは望ましいと思う。しかし、自閉症スペクトラムを治療できるようになってしまうことで、彼らが持っている類い稀なクリエイティブな才能が、社会に還元されなくなってしまうことを引き起こすのではないか、と危惧する。秀才ばかりの世の中では息苦しい。

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    2019年10月09日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    さすがジャック・リッチー。いろんなテイストの作品が詰まった素敵な短編集でした。さらっといけちゃうけどおもしろーい。

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    2014年05月17日
  • ハウスメイド

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    前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。
    だが、この家は何かがおかしい。
    不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。
    夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?
    ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には……。

    面白かった。
    でも、主人公であるメイドのミリーが語り手ということで、二転三転してくるだろうなという流れは読めていたが、結構その通りに行ってしまったことが残念。

    海外ミステリーにしては簡潔な人物関係で文章もとても読みやすい。
    魅力的な主人公と登場人物、話の緩急のつけ方など一気に最後まで読むことができた。
    秀作だ

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    2026年03月20日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    ミリーのメイドとしての生活が描かれる第一部が面白かった。不気味な雰囲気というか、まだ決定的なことは起きてないけど何かがあると思わせられて先が気になった。
    先にあらすじを読んだらひっくり返ると書かれていたので、正直ニーナとアンドリューの本性が真逆なんだろうなと想像はついてしまった。そのためあまり意外な展開は無かったが、第二部も答え合わせのような感じでニーナの視点が語られて面白かった。
    読後に見直すとプロローグはミリーではなくニーナ視点だったんだと分かって面白い。
    大筋の展開が想像通りだった割には面白く読めたので、設定が自分の好みだったのかなと思った。

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    2026年03月11日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    2023年最優秀ペーパーバック原作小説賞

    読みやすい&おもしろいので1日で読めた。
    ミリーの第一部が特におもしろくて、閉じ込められたところで終わり、第二部からはニーナの語りになる流れもわくわくした。

    庭師のエンツォが、ミリーに危険な相手を勘違いしていることを早々に警告していたので、やばいのはニーナではなくアンドリューなのはわかってしまう。
    なのでどんでん返しとは感じなかった。
    その母親が元凶なことも当然そうだろうし。
    意外性よりも、残虐性の方が際立っていた。

    ニーナの第二部は、そこまでする必要があったのかが腑に落ちなかった。
    庭師とミリーの3人で協力すれば、ニーナは娘を連れて逃げることが

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    2026年03月07日
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕

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    ネタバレ

    まさに皮肉な終幕。

    強盗強盗強盗(それぞれに強盗がかかってて面白い)
    ジョーンクラブ(騙し騙される男女)
    愛しい死体(まさかの展開で飛び抜けて好み!)
    ジェシカって誰?(ぞわっ)

    が印象的

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    2026年03月04日
  • ハウスメイド

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    「いま、この家を出ていけば、わたしは手錠をかけられる」

    いきなりのクライマックス感で一気に惹き込まれ、誰を信じればいいのか人間不信が加速していくノンストップストーリーは幕を開ける。10年間刑務所で暮らしたミリーは嘘だらけの履歴書を手に、ハウスメイドとして幸せそうなセレブの家に住み込みとして勤め始めることに。

    親切で明るい雇い主に、破格の報酬。持ち金が底をつきそうなミリーにとってこれ以上ない幸運と思われたが、美味しすぎる話には勿論落とし穴が。それもとびきりの。

    人物造形があまりに浅く、軽率でご都合すぎる展開は残念だったけれど、映像化では楽しめる展開も多く、シスターフッドとしても爽快さを齎し

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    2026年02月23日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    よくあるプロットかなと思いながら読んでましたが、予想外の展開もありおもしろかったです。特にミリーそれはやりすぎなんじゃない!?って思うような展開に驚きました。

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    2026年02月19日
  • ハウスメイド

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    前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドこ仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかしこの部屋には……。

    前半はひたすらストレス展開、真相が明かされても、前半のストレスをはらすほどの驚愕はなく、期待ほどの恐怖でもなく…ただ海外ものにしては読みやすく、ある意味ざまぁ話として楽しめた。ただ結局ニーナが何で稼いでたのとか、エンツィオのキャラの揺らぎの理由とか最終的な事件もふわっと着地してたのとか気になることはたくさんあるけど…1番の

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    2026年02月18日