高橋知子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
聴こえることの長所短所
私は自閉症スペクトラム障害(ASD)があるので、ASDでない人が見ている世界と自分の世界にどれくらいの違いがあるのか知りたくて読みました。
人の気持ちが分からなくても、分かるふりをして生活することはできます。ですが、著者の体験を読むと、共感能力があることがいかにカラフルな世界なのか分かりました。もちろん共感能力があるが故に辛いこともあるようです。
「幻覚と現実」の章にTMSの女性被験者の体験が記載されています。アスペルガーの人が社交不安を抱えている理由を「よその国にいて、現地の言葉もろくに話せない状況に置かれているようなものです」と書いていて目から鱗が落ちました。今後、ASDのこと -
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ハードボイルドの翻訳で有名な小鷹信光が編集した、全編本邦初訳の短編集。「謀」「迷」「驚」「戯」「怪」という切り口から、さまざまな味わいの良作をセレクトしている点も面白い。
短編の名手リッチーが、文字通りあの手この手を駆使して繰り出してくる球は、鮮やかなどんでん返しが小気味よい「消える魔球」系から、じわりと温かい気持ちになれる人情譚、この作者には珍しいSFホラーめいた怪作まで、実にバラエティ豊か。
「謀」に三篇収録の名探偵・ターンバックル物は、とぼけた味わいとミステリーの常道を茶化すような描写、予想を裏切る展開が楽しくてしょうがない。
「怪」の巻に収録の「猿男」は、人生いいことばかりじゃないけど -
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Posted by ブクログ
ギャリック家のハウスメイドとして働くことになったミリー。家の主人は魅力的な大富豪のダグラス。だが妻、ウェンディは寝室に閉じこもったまま一切出て来ようとしない。やがてウェンディのすすり泣きの声を聞き、流血の痕跡を見つけたミリーは悟るのだった、自分のもうひとつの仕事をする時が来たことを...
詮索好きで情緒不安定、正義感が強く直情径行な暴走ハウスメイド、ミリーが活躍するシリーズ第2弾。
悪ノリ気味の二転三転ぶりが楽しかった前作同様、今作も複数の仕掛けで飽きさせない。
杜撰過ぎる犯罪計画も前作同様だが、あまり細かい点に突っ込むよりは、素直にサスペンスを楽しむべき作品。 -
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前巻のどんでん返しがクセになり2巻めにも手を出した。家政婦ネタなんてそうそうにマンネリ化しそうという予感もあったが、その予感は見事裏切られ、1巻目とは一味違う捻りが効き、1巻目よりも面白かった!今回はそっちパターンか!話のちょうど中間でぐらりと180度物語がひっくり返るのは前巻同様。予想を裏切られる捻りのオンパレードにかなり楽しい読書体験をした。翻訳ものなのに読みやすいのも本書の特徴。
本書は前科者のミリーが家政婦として富豪の家に入ることから始まる。素敵な旦那様と、寝室から出てこない奥様。寝室には入るなと言われる。つつがなく仕事は続くが、ある日ミリーはわずかに開くドアの隙間から奥様がこちらを -
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1部は主人公ハウスメイドのミリーの視点から描かれ、あの人が怪しい、あの人はきっと良い人、屋根裏部屋、これは絶対閉じ込められるパターンとか思いながら読んでいたけれど…
2部で雇い主ニーナの視点になってから一転
ここから俄然面白くなり、3部の結末まではノンストップのスピード展開!
1部でミリー、2部でニーナの視点で描き、3部で
結末へと導くこの構成が見事でした
すでにシリーズ化され2作目、3作目も発表されているとのことで、今から楽しみ
また本作は、すでに昨年アメリカで映画公開済み
YouTubeで観た予告編はイメージ通りのキャストで緊迫感あふれる映像だったので、日本で配信されることがあれば、ぜひ -
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