高橋知子のレビュー一覧

  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    「普通の人」の定義ってなんだろう。
    そう考えさせられるお話。
    病気は治すことが良いとされていて先天的な精神障害もその例外ではない。しかし、筆者の体験からは必ずしもそうではないと思い知らされた。
    もっとも、筆者は病気という認識はなくひとつの個性として受け入れてきた時間が長いことが功を奏していたのだろうけども、自閉症と診断された子供はかつての筆者のように学校や親からはそれは悪いもので治さなければいけないものとして認識しなければいけなくなる。
    病気として定義づけることはマイナスの要素を孕んでいて、治療することはその人の個性を奪う可能性もあることを周りの人間は知っておかなければならない。
    試しにこの治

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    2022年02月21日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

    ネタバレ 購入済み

    聴こえることの長所短所

    私は自閉症スペクトラム障害(ASD)があるので、ASDでない人が見ている世界と自分の世界にどれくらいの違いがあるのか知りたくて読みました。

    人の気持ちが分からなくても、分かるふりをして生活することはできます。ですが、著者の体験を読むと、共感能力があることがいかにカラフルな世界なのか分かりました。もちろん共感能力があるが故に辛いこともあるようです。

    「幻覚と現実」の章にTMSの女性被験者の体験が記載されています。アスペルガーの人が社交不安を抱えている理由を「よその国にいて、現地の言葉もろくに話せない状況に置かれているようなものです」と書いていて目から鱗が落ちました。今後、ASDのこと

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    2020年04月26日
  • ひとの気持ちが聴こえたら 私のアスペルガー治療記

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    実体験からなる魔法のような体験を書いた本で、脳の働きについて考えさせられました。


    特に「脳の一部の機能が劣っているとき、その部分が別の能力のために使われている」という点に納得感がありました。

    そうなると平均を求めるよりは、そういったものも個性として受け入れる社会にすることが人類全体として目指す方向なのではないかと思いました。


    しかし脳をいじっただけで一瞬で「人の気持ちが分かる人」になるということは、察するスキルって後天的に得られるものというよりはほぼ才能なんですね。

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    2019年06月11日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    ハードボイルドの翻訳で有名な小鷹信光が編集した、全編本邦初訳の短編集。「謀」「迷」「驚」「戯」「怪」という切り口から、さまざまな味わいの良作をセレクトしている点も面白い。
    短編の名手リッチーが、文字通りあの手この手を駆使して繰り出してくる球は、鮮やかなどんでん返しが小気味よい「消える魔球」系から、じわりと温かい気持ちになれる人情譚、この作者には珍しいSFホラーめいた怪作まで、実にバラエティ豊か。
    「謀」に三篇収録の名探偵・ターンバックル物は、とぼけた味わいとミステリーの常道を茶化すような描写、予想を裏切る展開が楽しくてしょうがない。
    「怪」の巻に収録の「猿男」は、人生いいことばかりじゃないけど

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    2014年01月28日
  • ハウスメイド

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    主要登場人物はたったの4人。舞台はほとんどが一軒家。そんな密室ミステリでもないのに小さくまとまった設定で、じわじわと出されてくる不穏さにじっくりと嫌な気持ちを育てられていき、そのぞわぞわした感覚ごと第2部からぐるりとひっくり返される見事な展開。これぞミステリならでは、のストレートな爽快感を味合わせてくれて、最高でした。

    と言っても格別に新しいトリックがあると言うわけではなく、展開の運び方のさりげない滑らかさが強いのですが、プラスして言うならハウスメイド=主人公ミリーの個性が格別に良い。けしてまるっと善人ではないと冒頭からうかがわせる彼女の終盤の立ち振る舞いが良すぎました。好きです。

    続編も

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    2026年02月20日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    ぶ厚いながらもサクサク読み進めた。
    すごく読みやすかった。

    サイコパス→偽装サイコパス→真正サイコパス
    という感じに加害者と被害者が循環している構造。

    第一部のミリーが受ける、延々と続く嫌がらせの描写に段々うんざりしてきたものの、読みやすさもあってそのまま読み進められた。
    第二部を読んで第一部の執拗な嫌がらせ描写も仕掛けのうちかと納得。

    ニーナの立場になったらどうすればいいんだろう?とちょっと考えてしまった。
    まあ、なんとしてでも逃げたいよねぇ。
    返り討ちにしたミリーはつよつよ。

    続編もあるようで、こういう形の主人公はちょっと珍しいなと思った。ダークヒロイン的な?

    面白かった。
    嫌が

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    2026年02月16日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    面白かった!数ページで場面が切り替わるので短気な自分に合ってた。
    主人公ミリーが人間臭くて魅力的なのもあって楽しく読めた。ストレスの係るシーンはあるけれど引きずらないのがいいな。

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    2026年02月15日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    そうきたか!
    みんな最初の始まりはミリーだと思ったのでは?
    騙された!またまた面白いな。
    不穏な感じは最初のハウスメイドの方があったけど、これもいい!
    エンツォ、いいなあ。イタリア男の情熱。
    早く3を読みたい。

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    2026年02月14日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。まさか2が出ると思わなかった…でも、1と同じくらい面白かった!また誰かを先入観で見ているかもしれないと思って読んでいたはずなのに。ミリーの正義感というか、無鉄砲さというか、自ら罠にハマりに行く感じとかに囚われてしまうと、あーーー、という気持ちになる。

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    2026年02月13日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    面白かった!スカッと読めるし、謎も恐怖も適度にあって、ドラマを見ているよう。主人公がダークヒーローとまでは言わないけれど、正義ってほどでも無いのがよい。

    クドカンの木更津キャッツアイの表と裏の構成がとっても好きだったんだけど、そのカタルシスを感じた。このまま最後はちゃんとスッキリするシリーズであってほしい!

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    2026年02月13日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    ☆4.7
    めっちゃ面白いやん、最高

    ニーナの精神異常さに怯えてた最初ずーっとだまされてて、
    アンドリューとミリーの恋仲を応援しちゃうし、アンドリューの狂気さが常軌を逸してる行動が怖すぎるし…
    ミリーの反逆とこれからの仕事が鮮やかで今後のミリーの仕事が楽しみになるような最後

    よかったなぁ

    最後まで読んで、最初のプロローグ読んだらこれはニーナの話やったことに気づいた
    あ、もうここからだまされてたんや…

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    2026年02月12日
  • ハウスメイド

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    前半の不気味な雰囲気は、ホラー映画そのもので、休み休み読んだ。私はミリーの人物像が掴みきれないまま終わってしまって、それが残念。2ではもっと彼女を好きになれるのかな?
    極めてドラマ向きの話なので、映像化が楽しみだ。

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    2026年02月12日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    ハウスメイドの続編です。
    登場人物が少ないことと、名前が覚えやすいこと、この2つだけで、かなり本を読みやすくしてくれます。
    前作を読んだことで、今作もこのパターンかと安心しながら読んでいたら…やっぱり人間は恐いですね~早く3も読みたいです。

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    2026年02月11日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    1に劣らぬ面白さ!!!!
    本当にあっという間に読み終わり、かなり楽しい時間でした。
    3も出していただきたい!

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    2026年02月11日
  • ハウスメイド

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    ミステリーの分野に入れるとしたら、嫌ミスに分類されるでしょうか。
    どちらかというとサスペンスと言ったほうがいいでしょう。
    この落ちで第二弾があるのが驚きです。

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    2026年02月09日
  • ハウスメイド

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    タイトルから見たら、家政婦は見た的なストーリーかなと思ってたら、全然関係なく、ネタバレにはならないと思うけど、2部から展開が変わり予想がつかなかった。
    人には裏表があるといいますが、本当ですね。
    面白かったです。ただ、2を読むかどうかは分からない。何せ、積読があるので、それを片付けないと笑
    26/02/07 7冊目

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    2026年02月08日
  • ハウスメイド

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    第一章のオチは読みやすいが、妻側の視点に立ったとき、「そう来たか!」と思わされた。巻末に続編の告知があったが、この結末からどう繋げていくのか気になるシリーズ。

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    2026年02月08日
  • ハウスメイド

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    前科のある女性が、それを隠してハウスメイドの仕事に就く話。
    最初は夢のような場所だと思っていたが、だんだん雇い主の女性がおかしいように思えて…という流れで、1章を読み終わったあとはニーナのことが気味が悪い人だと思い、ミリーに対して同情的だったが、2章を読むとちょっと話が変わってきたぞと、戸惑いながらもそこからは一気に読んだ。
    結末というより本当に「おかしい人」だったのが誰かわかったあとは、なんとも言えない気持ちになった。
    海外の小説は人の名前が覚えられず苦手だったが、出てくる人が少なく、読みやすかった。

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    2026年02月07日
  • ハウスメイド

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    夢中になって一気読みした。物語に終始漂う不気味さと、作り込まれた細かなエピソードで、飽きずに読み進めてしまう。
    映画のような話。

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    2026年02月06日
  • ハウスメイド

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    一気に読めて面白かった。
    ただ、映画ではこんな話は観たことあるような…な気持ちです。でも小説でやるところと構成が新たな感じで良いですね。
    2も読みたいと思いました。

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    2026年02月05日