井沢元彦のレビュー一覧

  • 逆説の日本史18 幕末年代史編1/黒船来航と開国交渉の謎

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    感想

    面白かった。

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    2018年12月26日
  • 言霊――なぜ、日本に本当の自由がないのか

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    わかり易く、論理的な文章。日本人の駄目な所、嫌な所についてこれだけ理路整然と書かれると納得するしかない。

    「将来起こって欲しくないことから目を背ける、ないことにする」日本人の習性は今まさに起こっていることだろう。
    戦前から日本人は何も変わってない。

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    2018年11月05日
  • 【カラー】コミック版 逆説の日本史 戦国三英傑編

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    面白い

    本を読んでいるのではなく、講義を受けている様な感じになる。次回も読みたい。

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    2018年07月01日
  • 英傑の日本史 上杉越後死闘編

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    前作が武田軍団だったので今回は上杉家の人々。間があいたせいか、表紙のレイアウトが今までとは変わっている。

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    2018年01月08日
  • 英傑の日本史 風林火山編

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    有名ドコロの武将を紹介した前半も通説と著者の新説を交えた解説で興味深かったが、マイナーな武将を取り上げた後半の方により面白かった。特に只来五左衛門。「自分自身は何事も成し遂げていないくせして、他人に難癖ばかりつける卑怯者」って、現代にもウヨウヨいらっしゃいますねぇ。

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    2018年01月08日
  • 英傑の日本史 源平争乱編

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    「モリとかヨリとか多すぎてわけわけんねぇー!!」と切って捨てたくなるような、源平争乱期に活躍した偉人たちについて、手っ取り早くスッキリ解説。前作『新撰組・幕末編』に比べると、著者の悪癖(左派や護憲派、戦後民主主義に対する罵詈雑言で話が脱線する)が大分控えめに仕上がっていて、読みやすかった。

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    2018年01月08日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    感想

    歴史が好きなので興味のある内容です。

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    2017年12月06日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    感想

    歴史に興味があり、以前から読みたいと思っていて購入しました。

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    2017年11月24日
  • 日本が「人民共和国」になる日

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    新聞記者とカメラマンのカップルが、原子力発電所「スーパーみらい一号炉」の取材中に、大地震に襲われ大爆発します。
    その爆発の衝撃で、二人は「扶桑国人民政府」という「もうひとつの日本」にタイムスリップしてしまいます。
    60年安保闘争の時に日米安保条約が破棄されたために、日本は共産圏に編入されていました。
    そこにはもはや日本はなく、現代の北朝鮮のような国になっていました。
    一歩間違えば、日本もそうなっていたかもしれません。
    今も、そのような結末を望む、左翼たちがうようよいますが。
    憲法9条を守ろうとする人々は、日本を滅ぼしたいのでしょうね。

    特に許せないのは、憲法学者どもですよ。法律を学んだものな

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    2017年10月19日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    どの巻も面白く出張のお供のような本。目からウロコ的なものからそういうことかと納得するものまで、多種多彩。日本は「和」教なり。

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    2017年04月27日
  • はじめての古寺歩き

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    何故か仏像に魅せられるなぁと、お寺巡りをしていましたが、こちらの本を読んで、もっと知りたい、見たいと思いました。
    古寺巡り始めてみます。
    この本を読み返しながら。

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    2017年03月15日
  • はじめての古寺歩き

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    お寺を巡る知識。感想や、心構え、見るポイントを著者が実際の経験を通して綴られてる。
    僕が寺院に魅せられてのは、そこにすべての有限の中で息づく叡智、継承、その時代の文化の華麗さを感じられるからだろう。

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    2016年10月22日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    ネタバレ

    飛鳥時代の日本すっげぇ面白い!偽りの歴史が剥がれ落ち、覆われていた史実が表出する感じがたまらん。嘘ばっかり!

     天智天皇とか天武天皇とか持統天皇とか日本史の授業でもしっくりこなくてなかなか覚えられなかったのは、論理的にストーリー性が無かったからだと思っていたんだけれど、ようやっと歴史物語として理解できた感じがある。
     やっぱ嘘ついてたんだな。そりゃそうだ。現代だって政治家はいっぱい嘘をついて、ぎりぎりの国際関係を維持したりしているんだ、古代にやってないわけがない。

     天智天皇と天武天皇のところがやっぱ面白かったな。天皇の謚号の由来から二人の関係性を明らかにしていくところはシビレタ。
     壬申

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    2016年04月21日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    ネタバレ

    日本史陰謀論の傑作。歴史は勝者の論理の創作物、だから深読みが必要。多面的な歴史の見方ができるようになる本。「歴史ってこんなに面白いんだ。」と思えるようになる一冊。

    やはり日本史の知識を楽しく味わうには、こういった陰謀論的な見方が重要だよね。学生の時に初めて読んですっごく楽しかったし、歴史の見方が大きく変わった。

     いったん高校までの普通教育を終えた人はこれで勉強しなおすと、歴史を楽しめるようになるかもね。
     気になるところが多くて、読書メモがいっぱいいっぱいになってしまった。ということは良書の証なんだろう。



     邪馬台国の所在論争の考察は非常に面白い。しかし、難しいだろうな。予備知識の

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    2016年04月18日
  • [決定版] 世界の[宗教と戦争]講座

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    ネタバレ

     「水に流す」という考え方は日本だけ!?
     日本以外の仏教は霊の存在を認めていない!?
     パスポートに信じている「宗教」を記入しなければならない理由とは!

     なぜ同じ宗教の中で派閥があり、派閥同士が争うのか。
     なぜ互いに平和を望みながらも争いをやめられないのか。
     なぜ相手をそこまで敵視できるのか。

     我々が世界各地から発信される情報を読み聞きするたびに浮かぶ「なぜ?」を解決する鍵は《宗教》にあった!
     大胆な歴史推理に定評のある井沢元彦氏が、キリスト教やイスラム教、仏教や神道など、日本人に身近な宗教を素人にも解りやすく解説した宗教講座。これを読めば海外でしてはいけないこと、すれば喜ばれ

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    2016年01月17日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論

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    日本史の教科書で、通り一遍に書いてある事がよくわかった。日本史の事実がどうであったのかが大切。天皇論も読みたいと思った。

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    2015年07月15日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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    これまで最もなじみの薄かった南北朝から室町幕府について実に分かりやすく、興味深い内容だった。天皇になろうとした義満、恐怖の魔王と呼ばれた義教、室町幕府を代表する将軍が共に暗殺されている事実(歴史学的にはそうではないようだが・・・)が衝撃であり、この時代を知る一つの大きな鍵だと思われる。

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    2015年03月02日
  • 学校では教えてくれない日本史の授業

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    ネタバレ

    「風が吹けば桶屋が儲かる」。この諺のように、ものごとにはすべて因果関係があり、この「因果関係」の考え方こそ、歴史を学ぶ上でもっとも意識すべきものです 三大改革(享保、寛政、天保)は市場の米価格を暴落させた 家康が儒学の数ある派閥のなかでも特に朱子学を奨励してのは、第二の明智光秀がでないようにするためだと思います 黒船ショックとは日本が世界一危険な国に変わったことだ 日本の危険性を見抜いていた男、林子平 ロシアが日本に開国を求めて来たのはシベリア開発に必要な「食料調達」が目的だったのです 貴穀賤金 我々日本人は、稟議書を回すことで、形の上でではありますが、話し合いを行ったことにしているのです 「

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    2014年12月27日
  • 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎

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    平家から源氏への政権交代は、源平の合戦で語られる両家の争いではなく、従来の公家政治と新興の武家勢力との争いであり、東国武家の棟梁である源氏が、公家政治を打ち破った戦いといえる。そして、源氏が3代で滅び、北条執権政治に移行したのは、源氏が東国武士集団の御輿に過ぎなかったことの証左である。そして北条泰時による「御成敗式目」によって武家政治が確立されたと解釈される。

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    2014年12月04日
  • 逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎

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    第4弾。藤原摂関家とはどのような性質なのか。その本質は天皇家の寄生虫である。このひと言で全てを理解できてしまうほど、明快で的確な指摘である。律令制度が禁止していた土地の個人所有を荘園によって骨抜きにし、個人所有の土地を守るために武装集団が必要となり、やがてその武装集団が公家政治を脅かす存在となっていく。その武装集団の頂点として平家が誕生し、平家が政治の実権を握っていく。この時代のキーワードは墾田永年私財法から始まる、土地の個人所有になるだろう。

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    2014年12月04日