井沢元彦のレビュー一覧

  • 真・日本の歴史

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    「比較」と「宗教」が、日本の歴史教育に欠けている2つの重要な視点であるとして、論じられています。たくさんの情報量に消化不良を起こしそうでしたが、歴史の真実を見極めていく面白さを感じました。以下記すことは、特に印象に残ったことです。今後、歴史小説を読んで日本史を考えていく上で、心にとめておこうと思います。

    ☆信長は、宗教団体の武装解除を成し遂げ、世界で最初に宗教戦争のない国家を実現

    ☆徳川綱吉は、戦国時代(人を殺して褒められる時代)を完全に終わらせた
           ↓
        生類憐みの令→武士の常識を覆す

    ☆天皇一代ごとに首都を移転→穢れ忌避信仰(亡くなった天皇は穢れている)

    ☆天皇家

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    2025年07月12日
  • 真・日本の歴史

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    井沢元彦による日本史について。

    彼がこれまで言ってた穢れや言霊という概念について、改めて復習することができた。

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    2025年06月28日
  • 英傑の日本史 坂本龍馬編

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    坂本龍馬について、「竜馬がゆく」とは異なる史実を考察する。坂本龍馬の短い生涯をコンパクトにまとめている。

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    2025年05月31日
  • 逆説の日本史2 古代怨霊編/聖徳太子の称号の謎

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    なんか久しぶりに読みたくなって再読。
    本は茶色くシミもありボロボロだけど、逆説はかわらず新鮮だった。
    2025-020

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    2025年05月12日
  • 真・日本の歴史

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    日本の歴史、日本国民の感情や感覚、価値観から生まれる行動特性を、宗教の視点から説明したとても興味深い内容だった。

    日本は無宗教と言われ国民もそれを信じて疑わない。日本国民が信仰する神などいない。この本を読むまでは私もそう考える1人だった。
    ただ、日本では少なくとも平安の時代から呪いが信じられ、呪いの元凶、怨霊という神がいた。ゲゲゲの鬼太郎然り、呪術廻戦然り。現代でもこのような作品が世に広まり人気を集めているのは、日本国民に受け入れられやすいから、つまり怨霊のような呪いの類を心のどこかで信じ、もしかしたらあるかもと想像できてしまう怨霊信仰が当たり前のように、DNAレベルで根付いているのではない

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    2025年04月19日
  • 逆説の日本史7 中世王権編/太平記と南北朝の謎

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    南北朝から室町にかけての難解な時代、その後の応仁の乱もそうだが、分かりやすく説明している。特に義教は秀逸。。

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    2025年03月23日
  • 疫病の日本史

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    興味深く読めました。面白かった。
    分かりやすく書かれていたのが良かったです。

    個人的に言霊信仰の所が面白かったなあ。確かに現代日本でも当人が主張した言説と、当人の人格を結びつけますよね。SNSの誹謗中傷とか。
    あと梅毒について。梅毒が入ってくるまで、遊女自体を蔑視する風潮がほとんどなかったとの事。当時の遊女は、現代のモデルやファッションスターのような存在だった。コロンブス新大陸発見→ヨーロッパで梅毒が流行→日本に流入まで20年くらい。早いなあ。

    他にも面白かった部分たくさんあったけど、キリがないのでここまで。勉強になりました。また読み返してみよう。

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    2025年03月17日
  • 逆説の日本史1 古代黎明編/封印された「倭」の謎

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    古代の日本の名が「わ」(「倭」:中国から付けられた名前、「和」:大和の「和」、他に「輪」「環」)と呼ばれる理由や大和朝廷の起源等、これまでの史料主義の史学とは全く異なる小説家としての独自の歴史観が非常にユニークで(だが説得力はある)面白い。ライフワークとして28冊書いているということなので全部読んでいきたい!
    家内も大絶賛。

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    2025年03月13日
  • 真・日本の歴史

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    本書の終章に「歴史研究では、そのような推論を行ってはいけない」という歴史学者の発言が引用されている。そのようなことが歴史学者の常識なら、これは歴史研究の自己否定だ。推論のない歴史研究は、ただの暗号解読でしかなく、歴史への理解にはならないからだ。

    本書では「比較」と「宗教」という2つの視点から大胆な推論を行うことで、日本の歴史を、一貫性のあるストーリーとして読み解かせてくれる。

    日本の歴史教科書がつまらないのは、ただの暗号解読の積み重ねに過ぎないからで、完全に他人事だからだ。

    本書の歴史論は、日本史を完全に他人事から自分事にパラダイムシフトさせてくれる。こんなに歴史が現代の自分と繋がってい

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    2025年02月09日
  • 真・日本の歴史

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    この人の本は初めてかな、なかなか面白い。ただ本人の歴史学者への攻撃は、よく事情を知らない人間からすると少し辟易するな。少なくとも本人が認めているとおり著者は歴史家であって学者ではないので、現在の日本の歴史学と方法論的な違いがあるのは仕方ないこと。自分の説を教科書に載せていれば、なんてのはちょっとちゃうんじゃないかと思うが。もちろんおれ個人としては、学術的にどうこうではなく大きな視点で歴史を俯瞰する人は必要だと思っているし、そこから常識を覆すような視点を提示している著者の説はいいと思う。
    比較と宗教という視点を持つことは著者は重視していて、比較に関しての例としてなぜ日本はレンガ文化でなく木造文化

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    2025年01月29日
  • 真・日本の歴史

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    物事には原因と結果がある。学校で教えられた歴史は、結果の羅列であり原因に触れてはいない。だから面白くなく興味を持てなかったのに対し、この歴史家を標榜する井沢氏の立場は、その原因を、世界と、あるいは時間軸の前後と比較する事によって見えてくる事から提示しようとするもので、その結果として提起された原因は納得感が高く、非常に面白く読むことが出来た。
    なるほど、それが原因だったのかぁ、そういう事だったのかぁ、などと腑に落ちた事が沢山あり読んで良かった。

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    2024年12月24日
  • 真・日本の歴史

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    歴史は単なる過去の記録ではない。権威主義に陥りやすい日本人の性質を鋭く分析しつつ特定の時代や事象を掘り下げその背景を通史の中に位置付けている。
    娯楽やフィクションではなく事実に迫ろうとする真摯な姿勢に貫かれている。本書は「現在を理解するための歴史であり未来に活かすための教訓」として再構築し新たな視点を提供する。
    深く学びたい読者にとってこの一冊は気づきと感動をもたらす価値ある出発点として歴史の木ではなく森に分け入ることにしよう。

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    2024年12月22日
  • 真・日本の歴史

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    歴史好きは必ず読むべき本。
    過去に生きてない限り、絶対的な事実とは言えないけれど、筆者の推察はとても納得感がある。歴史の流れが理屈として理解しやすくなる。
    「穢れ」に踏み込んだ説明は、日本人ならハッと思わされることも多いのでは。
    星一つ減らしたのは、終章の内容が残念だから。筆者やこの本で解説されていることを否定したいのではなく、歴史に携わる方々の争い的なものを読むのは残念に感じたため。

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    2024年12月22日
  • 真・日本の歴史

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    2024.12.22
    楽しい一冊だけど、そんなにムキにならなくともとも思う。いわゆる歴史学者の大人げなさは充分に想定されるが、それにまともに反応しすぎて辛くなる部分がある。

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    2024年12月22日
  • 逆説の日本史14 近世爛熟編/文治政治と忠臣蔵の謎

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    忠臣蔵、朝鮮問題、沖縄対応が中心の14巻。
    儒教、朱子学、勘合貿易再来の夢など、江戸時代初期の体裁を維持しようとする国際軋轢が勃発。歴史は面白いが、伝えられるものが真実だとは限らないことが、このシリーズでは思い知らされる。故に政治の介入しない、教科書の改訂は必要。

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    2024年12月17日
  • はじめての古寺歩き

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    仏教と寺院の基本がわかりやすく解説されている。如来・菩薩・明王・天の意味、塔・舎利の意味、本尊・脇侍・眷属の意味などがクリアにわかり、寺院や仏像を拝むのが楽しみになる良書だった。

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    2024年11月09日
  • 真・日本の歴史

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    長期軸で見る視点や宗教との関連性など、文科省の教科書にはない新しい視点を理解でき、日本史の面白さを再発見できます!オススメの本です。

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    2024年10月21日
  • お金の日本史 近現代編

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    個人的には高橋是清の事績が記されているところが良かった。通史としてなら前作から読むべきだがこちらの方が一般的なイメージのお金として読みやすいかもしれない。

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    2024年10月09日
  • お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで

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    お金を中心とした日本史であるが井沢先生の基軸はいつも通りでやはり朱子学の副作用について述べられておられた。説明が丁寧で分かりやすいので楽しく読めた。

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    2024年09月16日
  • 逆説の世界史2 一神教のタブーと民族差別

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     逆説の日本史28を読んでいて、逆説の世界史を第1巻しか読んでないことが気になり、第2巻を読むことにしました。やはり井沢元彦の鋭い切り込みは世界史でも生きています。一神教の、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教についてそれぞれの問題について切り込んでいます。
     日本史に比べて、彼の詳細さがこの2巻では抑えられていますので、展開のスピードは速く、わかりやすいのだが、ちょっと物足りないとも感じてしまった。やはり井沢元彦の良さは徹底的に突っ込むところであり、第1巻ではそれなりに突っ込んでいたのだが、今回のテーマはそもそも1冊では無理なテーマだと思うのだが、
     逆説の日本史が終わらないうちに、逆説の世界史

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    2024年09月10日