三角和代のレビュー一覧

  • 髑髏の檻

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    ネタバレ

    カーソンシリーズの第6作。後書きを読んだら本当は7作目というのが分かってびっくりした。
    今作は休暇中のカーソンがその先で事件に巻き込まれるというストーリー。後書きにもあったが、名探偵は休暇中によく事件に巻き込まれる(笑)
    内容的には相変わらずの狂気な内容で、そこに兄の存在も多いに関わってきて、シリーズファンなら楽しめる。最後までいまいち分からないまま進んで最後にどーっと判明していくパターンもおなじみ。ただ少し少食気味でもある。
    1作目を意識した驚きも見せたが、謎なとこともあった。例えばジオタグをサイトに投稿したのは誰で何目的でとかがなんとなく分かりにくい。ただ=(8)=の真相には驚かされる(笑

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    2016年03月16日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ6作目。久しぶりにライダーの兄登場。相変わらず難解な心理展開などからなんとなく収束していく。今回はハリーの出番が少なく残念。

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    2016年02月24日
  • 髑髏の檻

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    休暇中の田舎町で事件に巻き込まれるカーソン。シリーズ七作目は、良くも悪くも「休暇中の出来事」といった感じ。

    全体的にスローテンポ。いつものキレキレ本格サイコからはちょっとずれてる。カーソンの事件じゃないというぎこちなさが、作中との微妙な距離感に繋がったのかも。エグイ事件が進行中なのに、どことなくのんびり間延びして見えたのは、ケンタッキーの山間という舞台設定にあるのか? てなことを訝しみながら後半に入ると一気に加速する。事件が一本の線に繋がる展開は相変わらず巧い。壮絶な過去、支配する者とされる者、狂気に駆り立てられるモンスターたち──これだけのサイコな素材が揃ってるのに、なんかもやっとして終わ

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    2015年10月18日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ第6弾にして、実はシリーズの第7作のようだ。第6作はカーソン・ライダーの一人称スタイルでないことから、番外編という扱いらしい。

    シリーズを重ねるごとに面白さが無くなっているように思う。面白かったのは3作目までだった。

    『ディーヴァーを継ぐ人気シリーズ最新作。』と帯に書いているが、ディーヴァーの足元にも及ばない。

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    2015年08月16日
  • 黄昏に眠る秋

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    書店で見かけて手に取る。スウェーデンの作品といえば、『ミレニアム』以来。
    あちらは過激な事件だったが、これは一貫して静かなトーンで進んでいく。舞台は季節はずれのひなびた観光地、日照時間の少ないお国柄と相まって、独特の雰囲気を作り出している。
    ラストの真相は、そこまで予測していなかったが、納得。
    4部作のうちの第1巻ということで、続巻も読んでみたい。

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    2019年08月23日
  • 赤く微笑む春

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    スウェーデンのエーランド島を舞台にした四季を巡る四部作の第三作目。今回は、これまで探偵役を務めてきたイェロフも85歳になり、老人ホームを出て、自分の小屋戻って一人暮らしに復帰。探偵役は新しい登場人物に譲っている。今回のテーマはスウェーデンのセックス産業。

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    2014年03月23日
  • 黄昏に眠る秋

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    二十数年前に起こった少年の失踪事件。少年の祖父のもとに少年が当日に履いていた靴が送られてきて、祖父は少年の母とともに事件の真相を探り始める。

    話のテンポはとてもスローで落ち着いた印象です。スウェーデンの霧の深いエーランド島という場所が舞台となるのですが、自然や気候の描写が巧みで行ったことのない地域ながらもその舞台が非常に想像しやすかったです。

    ギクシャクした祖父と娘の絆の再生の物語としても、悲しみを乗り越える人々を描いた物語としても秀作だなあ、と感じました。テンポの遅さが悲しみをゆっくりと乗り越えていく人々と絶妙にマッチしているからか、非常に心に染み入ってきます。

    祖父と母の事件の真相を

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    2013年03月13日
  • 夜の冒険 現代短篇の名手たち8

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    落ちのある話ばかりで、話として完成しすぎていて、ものたりない印象を受ける。余白というか余韻が感じられなかったので、2回読むことはないと思う。

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    2011年08月30日