感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マジか!いいの?この結末で
これは凄いよ
なんか広がっちゃうよこれ世界が
色々想像しちゃうよこれ
次回作がすっごい楽しみなんだけど邦訳が止まっちゃってるんだよね
いやこれもう絶対ミスリードだよって思わせといて…ミスリードじゃないパターンでしょって思わせといて…
最後の最後に全部ひっくり返すんでしょどうせ…と思ってたけどこのひっくり返し方はスゲーよ!
こんな結末ホントにありなの?
いや確かにいろんなところにヒントは置いてあったけども!
そして相変わらず皮肉の効いた語り口が良い!
また、今回はカーソンの上司トムがいつもに増していい味出してるんよね
当たりはソフトなんだけど、めちゃくちゃ厳しい人で、でもカーソンの味方でいてくれるかっこいい上司だ
他にも魅力的なキャラがいっぱい出てきてすごい面白かったよ〜
Posted by ブクログ
途中までミックスアップの気配がなくて心配だったけれど、元気そうでひと安心。ジェレミーもあまり登場しないけれど元気そうだし、相変わらずカーソンは事件に巻き込まれ、少しずつ解決していく。
ただし今回は犯人は犯人だけど…という不可解なエンディング。もしかして次作以降に再出するのかななんて思ったりもするエマ。
とにかく毎回引き込まれてあっという間に読み終わってしまうな。
Posted by ブクログ
2023.06.25
カーソン・ライダーの活躍ぶりがまたしても示された。でも、最終的にこの事件で得るモノがあったのは、・・。二度読み必至との案内文あるのも納得。私はしないけど。
Posted by ブクログ
「超絶技巧で度肝を抜く。」
と言うコピーを帯に飾れるのは
ジャック・カーリィ先生だけ!
というわけで刑事カーソン・ライダー
シリーズの七作目(未訳含めず)
2019年12月現在最後の日本語訳なのが寂しい。
毎回タイトルと本のデザインから、なかなか重たく手に取りづらい印象の本シリーズですが、カーソン視点で語られるのでユーモラスにスラスラ読めます。(グロさはありますが)
今回は無差別連続殺人を繰り返す男が相手、精神的に安定してないが「ロカールの法則(犯行時、犯人と犯行現場は必ず何かしらの小さな物質を交換する)」を意識して行動するあたりからなかなか手強い。
動機も読めない脈絡の無い殺人に
カーソンはどう立ち向かうのか?
感想は…
帯の通り、二度読むしかない
事が起きる。
あとがきに書かれている様に
シーズン1の最終回の様な感じでしたが
終わり方はアレで大丈夫か?なので星1つ減
早く新シーズン出してほしい。
Posted by ブクログ
今回はいつもと様変わりして、複数の一人称が用いられる。
主人公のカーソンと犯人であるグレゴリー、この二人の視点から事件が描かれて行く。
サイコ殺人ながら犯人は分かっているので、いかにして捜査陣が犯人に迫るのか、そして何故犯行を行うのか動機探しが話しの主眼となる。
とはいえ、ジャック・カーリィの作品だからここにトリックがあって、最後には話の構図が一変するように出来ていて、いたるところに伏線が張られている。
このシリーズはいずれ2度読みを楽しめるな。
完結ながら示唆に富む文章は相変わらず見事の一言で、このページ数ながら読みごたえがあるし、陰影に富む人物描写も魅力的で幾多のキャラが浮き彫りにされ物語に花を添える。
この文章だけでもすごいレベルなのに、サスペンスとしても一級品として成り立っているのがスゴイ。
お馴染みのメンバーが揃って、さらには新キャラも登場して、ラストには話の新たな展開も示唆されているので次回作も楽しみ。
しかし唯一残念なのは、巻末の作者のディスコグラフィを見ると、シリーズの翻訳が飛んでいる!
未訳も多いし…。是非全部翻訳してい欲しい!
Posted by ブクログ
ライダー刑事第六弾。
愚かそうな、または感情的な女性に弱いらしい。
すっかり騙されてしまった。
被害者ではなく、被害者を失い悲しむ人たちへの復讐という動機(?)も、
全く気がつかなかったし。
またもや読書の神様にやられたらしく、
実在した施設を舞台とした事件を続けて読まされてしまった。
こちらの作品の方が、ルーマニアの孤児院が特定されていた訳ではなく、
描写も少なめだったので、空気の重さで言えば軽めだったが。
面白かった。
Posted by ブクログ
カーソンシリーズ。
ジェレミーが少ししか出てこないのが残念。
チャウシェスク政権時代の孤児のことも知らなかったので興味深かった。
ラストが今回読後感が良くなく・・次回に続くのか?
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面白かった…けど、おいおいこれで終わりでいいの?って。後味悪いです。これはこれで終わり何でしょうか?
今回お兄さんが何って活躍してないですね。
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お馴染みの登場人物が一通り登場。フレッドの服は相変わらずステキ。事件は解決したことになるけど、この後何も起こらないんだろうか? ちょっと不穏。
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冒頭に謝辞のような形で、マーサ・スタウト「良心を持たない人たち」に着想を得たと書かれていたので、これは面白くなりそうだ〜と期待して読んだのですが、想像の上を行かれてしまいました。
まさに、大胆かつ巧妙。
このシリーズ、ハズレなしです。
チャウシェスク政権下のルーマニアの悲劇について、また何か読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
カーソン・ライダー刑事シリーズは『百番目の男』からずっと読み続けている。
最後のひねりは、ちょっと予想外。
ジェレミーも元気そうで、良かった良かった。
Posted by ブクログ
期待を裏切らない面白さ。今作は主人公が成長したなと思う反面まだまだいい意味で若い(熱い)。早く次作を読みたい。まだまだ翻訳されてない作品があるんですよねー。
Posted by ブクログ
カーソンと殺人者の視点でストーリーは展開する。五里霧中の捜査を強いられるカーソンと、奇妙な行動を続ける殺人者グレゴリー。このふたつの線はどういう関係にあるのか、どう交差するか、そこが読みどころのひとつ。
「ミッシング・リンク」が本作品のテーマ。意外な真相へと繋がる手掛かりや伏線は、いくつものエピソードの中に巧妙かつ大胆に仕込まれているから、真相を推理することは十分可能。さらに、その先にもうひとつの驚きが仕掛けられている。そこで読者は全体の構図が反転するショックを味わうだろうし、作者の企みを確認するため再読したくなるかもしれない。
いつも以上に攻めてきたなーという印象は強いが、ラストが若干弱い。それをスルーされたせいで、読後は不完全燃焼。