三角和代のレビュー一覧

  • 償いは、今

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    ふむふむ、書評を読んで買ってみたけどなかなか。
    かなり上から目線の強気な女弁護士が、昔の婚約者の冤罪を晴らすため奔走。会話の訳がややカタいけど、プロットとキャラの魅力は十分伝わる。女性が主役のミステリは月に1冊くらいは読みたいな。

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    2018年06月03日
  • 償いは、今

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    「書評七福神」の書評を頼りに本を買う生活にも飽きて、なんなら七福神に選ばれる本を自分なりに予想してみようと始めた一冊目(無事、選出されてた)
    初めて読む作家
    タイトルの割に読みやすく
    主人公が40代なのかわからないほど軽い話し言葉でスラスラ読めました。ちょっと原文まんま訳したのか違和感のあるかしょもあったけど…

    二転三転する展開もオススメ要素ではありますが、登場人物達を想像しやすいいきいきとした描写の感じもよし。別の作品も読みたくなった。

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    2018年05月10日
  • キリング・ゲーム

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    カーソンと殺人者の視点でストーリーは展開する。五里霧中の捜査を強いられるカーソンと、奇妙な行動を続ける殺人者グレゴリー。このふたつの線はどういう関係にあるのか、どう交差するか、そこが読みどころのひとつ。

    「ミッシング・リンク」が本作品のテーマ。意外な真相へと繋がる手掛かりや伏線は、いくつものエピソードの中に巧妙かつ大胆に仕込まれているから、真相を推理することは十分可能。さらに、その先にもうひとつの驚きが仕掛けられている。そこで読者は全体の構図が反転するショックを味わうだろうし、作者の企みを確認するため再読したくなるかもしれない。

    いつも以上に攻めてきたなーという印象は強いが、ラストが若干弱

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    2017年12月31日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    カーソン・ライダーシリーズ7作目。実際では9作目らしい。今回はカルトではあるが、あまりそれが気にならない程度でサクサク話が展開していく。終盤に無差別に見えた殺人につながりがあり、伏線がしっかり張ってあったのは読んでいて楽しかった。しかしながら最後がちょっと展開が急というか、あっけないというか。せっかくだからジェレミーにもう少し出てもらってそこまでも解決できればよかったかな。次作からは職場変更?期待。

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    2017年11月09日
  • キリング・ゲーム

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    ジャック・カーリイ『キリング・ゲーム』文春文庫。

    シリーズ第9作。そろそろこのシリーズにも飽きて来た。それなりに評価は高いようだが、低俗な表現ばかりが鼻につき、そこまで面白い作品だとは思えない。

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    2017年10月30日
  • ガンメタル・ゴースト

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    拡張現実とかいうと難解になりがちだが世界観もディティールも分かりやすく特に後半は一気読み。登場人物も多彩。ただ皇太子の彼女が男っぽいしゃべり方で所々紛らわしかった。原文でもそう表現されてるのかな?

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    2017年10月19日
  • 冬の灯台が語るとき

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    ネタバレ

    ストックホルムから島に移住してきた一家。
    越して間もない頃、妻が海で溺れて発見される。
    殺されたのか?事故なのか?

    同じ頃、島に来た警察官。警察官の大叔父がその謎を解く。

    #幽霊現象

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    2017年09月24日
  • 黄昏に眠る秋

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    ネタバレ

    読み終わるまで凄く時間がかかりました。'45の殺人事件、'70年代 の幼児失踪、を'90年代に解決するという、3つの場面が交錯するので、なかなか集中できませんでした。
    '45に殺人事件を起こした男の望郷の念がまず理解できない。なぜそんなに故郷に固執するのか。凶暴で行き当たりばったりの行動する力があるのに、その割には自分で帰郷しようとしない。
    それと気になったのは解決に向かう場面で携帯電話がでてくるところです。'90年代前半は日本ではまだまだ携帯電話よりポケベル主流だったと思いますが北欧はすでに携帯電話が行き渡っていたのでしょうか?

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    2017年09月08日
  • 夏に凍える舟

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    シリーズ4作とも、とても面白かった。美しい北欧の島を背景に、土地の言い伝えを交え、過去と現在が交差する物語がスリリングに展開。4作を通して探偵役を務める老船長の人柄が素敵で、味わい深いミステリーシリーズになっている。
    現在の北欧というと、今まで読んだ本や見たドラマでは、もっと暗くて荒んだイメージだったから、そうでない一面を感じられたのも良かった。

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    2017年05月28日
  • 黄昏に眠る秋

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    物語がなかなか進まずイライラしたけど、「むかしは、みんな、いつも時間をかけて物語を紡いだが、いまではなにもかもが、さっさと済ませねばならなくなって」って言葉が出てきて、はっとした。

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    2017年04月11日
  • 髑髏の檻

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    「インザブラッド」がたいそうおもしろかったので、続いてこれを。前作では出番がなかった、ライダーの兄ジェレミーが登場する。おお、これはどんな展開になるのかとハラハラワクワクしたが、あれ?ジェレミーがあんまり恐ろしくないような…。慣れたのかな。

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    2016年10月06日
  • 黄昏に眠る秋

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    スウェーデンのミステリー。先にこのシリーズの最終巻を読み、ずっしりとした手応えが気に入って、初巻を手に取った。
    目の前で見ているかのような心理描写や 土地の風景に、再び引き込まれた。事件に派手さはないが、最後まで縺れた糸が続くので、退屈しない。
    主題は子を亡くした母。殺人者を含め、筆者の人間を見る温かい眼差しによって、暗い話だが重くなっていない。

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    2016年08月25日
  • 夏に凍える舟

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    ミステリー。とはいえ推理を問う部分は薄く、癖のある人々の物語と人間関係が中心に描かれる。
    男性的で暴力が支配的なスウェーデンのミステリーの世界も、スターリン時代と照らし合わせると、カリフォルニアのように明るい。その位、旧ソ連にまつわる回想シーンが殺伐とした内容(史実に基づくだけに)だった。
    複数の人の視点が入れ替わり語り、時に過去の話が挟まれる構造だが、きちんと書分けられているので、混乱することはない。

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    2016年08月25日
  • 髑髏の檻

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    ネタバレ

    カーソンシリーズの第6作。後書きを読んだら本当は7作目というのが分かってびっくりした。
    今作は休暇中のカーソンがその先で事件に巻き込まれるというストーリー。後書きにもあったが、名探偵は休暇中によく事件に巻き込まれる(笑)
    内容的には相変わらずの狂気な内容で、そこに兄の存在も多いに関わってきて、シリーズファンなら楽しめる。最後までいまいち分からないまま進んで最後にどーっと判明していくパターンもおなじみ。ただ少し少食気味でもある。
    1作目を意識した驚きも見せたが、謎なとこともあった。例えばジオタグをサイトに投稿したのは誰で何目的でとかがなんとなく分かりにくい。ただ=(8)=の真相には驚かされる(笑

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    2016年03月16日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ6作目。久しぶりにライダーの兄登場。相変わらず難解な心理展開などからなんとなく収束していく。今回はハリーの出番が少なく残念。

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    2016年02月24日
  • 髑髏の檻

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    休暇中の田舎町で事件に巻き込まれるカーソン。シリーズ七作目は、良くも悪くも「休暇中の出来事」といった感じ。

    全体的にスローテンポ。いつものキレキレ本格サイコからはちょっとずれてる。カーソンの事件じゃないというぎこちなさが、作中との微妙な距離感に繋がったのかも。エグイ事件が進行中なのに、どことなくのんびり間延びして見えたのは、ケンタッキーの山間という舞台設定にあるのか? てなことを訝しみながら後半に入ると一気に加速する。事件が一本の線に繋がる展開は相変わらず巧い。壮絶な過去、支配する者とされる者、狂気に駆り立てられるモンスターたち──これだけのサイコな素材が揃ってるのに、なんかもやっとして終わ

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    2015年10月18日
  • 髑髏の檻

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    シリーズ第6弾にして、実はシリーズの第7作のようだ。第6作はカーソン・ライダーの一人称スタイルでないことから、番外編という扱いらしい。

    シリーズを重ねるごとに面白さが無くなっているように思う。面白かったのは3作目までだった。

    『ディーヴァーを継ぐ人気シリーズ最新作。』と帯に書いているが、ディーヴァーの足元にも及ばない。

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    2015年08月16日
  • 黄昏に眠る秋

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    書店で見かけて手に取る。スウェーデンの作品といえば、『ミレニアム』以来。
    あちらは過激な事件だったが、これは一貫して静かなトーンで進んでいく。舞台は季節はずれのひなびた観光地、日照時間の少ないお国柄と相まって、独特の雰囲気を作り出している。
    ラストの真相は、そこまで予測していなかったが、納得。
    4部作のうちの第1巻ということで、続巻も読んでみたい。

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    2019年08月23日
  • 赤く微笑む春

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    スウェーデンのエーランド島を舞台にした四季を巡る四部作の第三作目。今回は、これまで探偵役を務めてきたイェロフも85歳になり、老人ホームを出て、自分の小屋戻って一人暮らしに復帰。探偵役は新しい登場人物に譲っている。今回のテーマはスウェーデンのセックス産業。

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    2014年03月23日
  • 黄昏に眠る秋

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    二十数年前に起こった少年の失踪事件。少年の祖父のもとに少年が当日に履いていた靴が送られてきて、祖父は少年の母とともに事件の真相を探り始める。

    話のテンポはとてもスローで落ち着いた印象です。スウェーデンの霧の深いエーランド島という場所が舞台となるのですが、自然や気候の描写が巧みで行ったことのない地域ながらもその舞台が非常に想像しやすかったです。

    ギクシャクした祖父と娘の絆の再生の物語としても、悲しみを乗り越える人々を描いた物語としても秀作だなあ、と感じました。テンポの遅さが悲しみをゆっくりと乗り越えていく人々と絶妙にマッチしているからか、非常に心に染み入ってきます。

    祖父と母の事件の真相を

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    2013年03月13日