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Posted by ブクログ
待ってましたジェレミー再登場!
ジェレミーというのは主人公カーソン・ライダーの実の兄のシリアルキラーで現在収容施設を脱走して逃走中
この兄の思惑にはめられ、またしても猟奇的な連続殺人の捜査に巻き込まれます
今回カーソンは休暇中でケンタッキーの大自然の中、わいの大好きなハリー・ノーチラスアニキはほとんど登場しません
が、面白かった
特に兄弟のやりとりが面白く、二枚も三枚も上を行くジェレミーにいいようにされながらも必死にやり返そうとするカーソンが良いのです
自分も弟だからよくわかるのですよ
強大な兄に一矢報いたときのあの晴れやかな気持ち
やったで!やったったで!というね
でも結局最後は兄に守られ、兄の手のひらの上ってことに気付くんよなぁ
カーソン・ライダーシリーズはアメリカ社会の病巣を鋭くえぐる社会派ミステリーであるとともに、シリアルキラーと刑事という兄弟が歪んだ愛情をぶつけ合う家族の物語でもあるのだ
Posted by ブクログ
カーソン・ライダーシリーズ6作目
今回は相棒のハリーと離れ
休暇中に自然の多い土地で
怪事件に巻き込まれる。
逃走中の兄も登場します。
毎度のことながらこの兄がまた、トリッキーなのよね…「そうきたか!」みたいな手を使ってくる。
ヒロインも毎回変わって…メインのヒロインもいるんですけど…兄が指摘するみたいに「おいカーソン」って具合にコロコロ変わってる。
カーソンは。女性のちょっとした部分にかなりの観察力を発揮するんですが、女性だけではなく異常犯罪者達に対しても鋭く、ただ「ヤバイやつ」で済まさず何が起きてるかを読み解き、共感、解決策を見つけるあたりはさすが専門家
髑髏の檻というタイトルの意味も
わかってくるとなかなか不気味
手元にあるのは。あと1冊(2019.7現在)読みたいけど和訳は途絶えてしまうので、迷い中
毎年一冊でないかなぁ…
Posted by ブクログ
休暇中の田舎町で事件に巻き込まれるカーソン。シリーズ七作目は、良くも悪くも「休暇中の出来事」といった感じ。
全体的にスローテンポ。いつものキレキレ本格サイコからはちょっとずれてる。カーソンの事件じゃないというぎこちなさが、作中との微妙な距離感に繋がったのかも。エグイ事件が進行中なのに、どことなくのんびり間延びして見えたのは、ケンタッキーの山間という舞台設定にあるのか? てなことを訝しみながら後半に入ると一気に加速する。事件が一本の線に繋がる展開は相変わらず巧い。壮絶な過去、支配する者とされる者、狂気に駆り立てられるモンスターたち──これだけのサイコな素材が揃ってるのに、なんかもやっとして終わっちゃった。
でもキャラクターは粒揃い。まずジェレミー兄ちゃん。大活躍です。この偽名での再登場を期待するくらいハマってた。お次はマドンナ役(?)のチェリー刑事。原作からあんな言葉遣いなのかしら。こちらも再登場希望。そしてインパクト大だった変態老人。でもなんと言ってもミックスアップでしょうか。犬飼いの私は事件以上に注目して読んでおりました。
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