三角和代のレビュー一覧

  • 赤く微笑む春

    Posted by ブクログ

    厳しい気候と荒涼とした海岸、さびれた村を思わせるエーランド島を舞台に、人生の冬を迎える元船長イェルロフが謎を解くシリーズ。

    過去と現在を交合に織り交ぜて、伏線をたくさん張り巡らし見事に回収。エルフやトロルなど 北欧ならではの土着的な香りがして、どこの外国でもない
    北欧のミステリーを読んでいるのだという実感がずっと感じられた。

    0
    2018年07月13日
  • 償いは、今

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元恋人の圧倒的に不利な裁判に挑む弁護士のオリヴィア。昔の人柄を知っているから事件と結びつかず無実を信じているけれど、徐々に疑いが出始める。そこからが特に面白い。あの頃見ていたものと、今見ているもの。それが自分の中で揺らぎ始めていく。人の本当の姿、心の中。知っていると思っていた人の知らなかった部分。そのギャップがそのまま物語の面白さにつながっている。

    0
    2018年06月26日
  • 償いは、今

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほう。

    どんでん返しと言うか、何と言うか。って言うか、多くの推理小説では、最終的には弁護側が勝利して、真犯人は別に居たと言う事になるんだけど・・・。まぁ、これも『本当は』そうなのかもしれないけど、収監されたのは最初に犯人と目された人物。話が後ろになるにしたがって、不利な証拠が積みあがるので、「どうやって挽回するの?」と思ったら、最後には積んでしまっていたのでした。

    でも、最後の数ページ。ほんとの本当の犯人が、ほのめかされるんですよねぇ。そうかと。

    それと、償おうとして頑張ったけど、結局は物語上はダメだったわけで、邦題は如何なものかと思うね。

    0
    2018年05月25日
  • 埋葬された夏

    Posted by ブクログ

    登場人物が多くて、年代もコロコロ切り替わるので、慣れないとわかりづらい。慣れたら、とっても面白かった。

    0
    2018年05月07日
  • スターシップ・イレヴン 下

    Posted by ブクログ

    下巻は、エイリアン船をめぐって同盟と連合(正確にはゲート連合とレドモンドなんだけど、面倒だから「連合」とだけ書いておきます)が武力行使を含む政治的な駆け引きを繰り広げ、主人公イアンの持つ特殊能力がますます存在感を見せちゃって宇宙一のラインズマンになっちゃう、っていうお話。
    物語の展開上、連合中心にエピソードが進行していくから、自分的にお気に入りのレディ・リャン&ガレノス准将の出番が減っちゃって上巻よりパワーダウンした感はある。
    でも、連合側もクセ者が揃っていて、お気に入りのキャラが見つかれば、上巻よりハデな場面が多い分楽しめるかもしれない。
    ちょっと残念だったのは、主人公の強力なライバルなのか

    0
    2018年05月02日
  • スターシップ・イレヴン 上

    Posted by ブクログ

    オビに『歌う船』×『戦士志願』ってマキャフリーの新訳か新版、ビジョルドの未訳ものとかとか出る予定でもあるのですかー?(゚Д゚)ノ

    0
    2018年04月08日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    カーソンシリーズ。
    ジェレミーが少ししか出てこないのが残念。
    チャウシェスク政権時代の孤児のことも知らなかったので興味深かった。
    ラストが今回読後感が良くなく・・次回に続くのか?

    0
    2018年03月30日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった…けど、おいおいこれで終わりでいいの?って。後味悪いです。これはこれで終わり何でしょうか?
    今回お兄さんが何って活躍してないですね。

    0
    2018年03月09日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    お馴染みの登場人物が一通り登場。フレッドの服は相変わらずステキ。事件は解決したことになるけど、この後何も起こらないんだろうか? ちょっと不穏。

    0
    2018年02月01日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭に謝辞のような形で、マーサ・スタウト「良心を持たない人たち」に着想を得たと書かれていたので、これは面白くなりそうだ〜と期待して読んだのですが、想像の上を行かれてしまいました。
    まさに、大胆かつ巧妙。
    このシリーズ、ハズレなしです。

    チャウシェスク政権下のルーマニアの悲劇について、また何か読んでみたくなりました。

    0
    2017年12月21日
  • 赤く微笑む春

    Posted by ブクログ

    再読
    内容をほとんど覚えていないというていたらく…。
    でも前作の「冬の灯台が語るとき」の再読からあまりと時を置かずに読んだら、、イェルロフの体の衰えぶりが顕著でびっくりした。老体に鞭打って頑張る姿がハラハラさせられる。四部作の中ではこれが一番印象が薄いんだよなー。

    0
    2017年11月20日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    カーソン・ライダー刑事シリーズは『百番目の男』からずっと読み続けている。
    最後のひねりは、ちょっと予想外。
    ジェレミーも元気そうで、良かった良かった。

    0
    2017年11月07日
  • キリング・ゲーム

    Posted by ブクログ

    期待を裏切らない面白さ。今作は主人公が成長したなと思う反面まだまだいい意味で若い(熱い)。早く次作を読みたい。まだまだ翻訳されてない作品があるんですよねー。

    0
    2017年10月27日
  • 霧に橋を架ける

    Posted by ブクログ

    帯に惹かれて購入。この頃はネビュラ・ヒューゴダブル受賞って結構珍しくなくなったのかなぁ。
    とりあえず色々取り揃えてますよ、という短編集。面白かったです。

    「26モンキーズ、そして時の裂け目」
    なんかやられた、って感じの最後。うん、いいねぇ。最後のお客さんが良い。カラッポになった後のバスタブが揺れる場面とか視覚的に訴えてくる感じがやけにリアル。それにしても猿が26匹。確かに獣臭そう。

    「スパー」
    エロくないエロ(笑)でも極限状態で人間何もする事が無いと何をしてるんだろう?とかちょっと考えてしまう。思考の海に潜るってのも生理的欲求なんだろうか、とか考えてしまった。

    「水の名前」
    ふんわり不思

    0
    2017年02月28日
  • 霧に橋を架ける

    Posted by ブクログ

    面白かったです。SFですが、ファンタジー感もある世界でした。「霧に橋を架ける」での、霧や「でかいの」の不穏さと、橋を架ける事業の…なんと表現したらいいのか、漂う無常感を感じました。橋が完成した後の世界がより良くなるとあまり思えなかったからかな。。でも1番好きなお話でした。「蜜蜂の川の流れる先で」「《変化》後のノースパークで犬たちが進化させるトリックスターの物語」は犬好きにはちょっと辛いものがありました。でも不思議で良かったです。他の作品も読んでみたいです。

    0
    2017年02月19日
  • 埋葬された夏

    Posted by ブクログ

    イギリスらしさが ふんだんにでた一冊だった。過去と現在が交互に語られ 誰が被害者だったのか謎のまま進む。最初の方は少しまどろっこしいが徐々に引き込まれていく。心理描写やイギリスの田舎の雰囲気など とても上手いと感じるし好きなのだが もう少し 余分な部分をそぎ落とし すっきりした文章にした方がいいような気がする。コーリーンについては もっと深く書き込んで欲しかった。

    0
    2016年08月29日
  • 夏に凍える舟

    Posted by ブクログ

    ヘニング・マンケルやトム・ロブ・スミスを連想した。どんな不可思議な現象にも合理的な説明を見出すイェルロフは根っからの探偵気質だな。長生きしてよ。

    0
    2016年08月03日
  • 夏に凍える舟

    Posted by ブクログ

    エーランド島 4 部作の最終巻。
    とてもよいシリーズだった。
    過去が現在に浮かび上がってくる手法は磨きがかかり、
    細かい描写の積み重ねが物語に厚みを与え、
    北欧の夏を感じながら、心を動かされる。

    0
    2016年06月10日
  • 髑髏の檻

    Posted by ブクログ

    カーソンが休暇で行ったケンタッキーの山中で、連続殺人事件が起こる。カーソンは地元の警察を手伝い一緒に時間を解決していく。

    0
    2016年05月15日
  • 黄昏に眠る秋

    Posted by ブクログ

     ミステリというより、その島での生活というか歴史というか、登場人物たちが生きて死ぬ軌跡をみたような物語。シリーズ化されていると聞いたけど、どんなふうに続くんだろうか。気になる。

    0
    2016年05月05日