三角和代のレビュー一覧

  • 髑髏の檻

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    カーソン・ライダーシリーズ6作目
    今回は相棒のハリーと離れ
    休暇中に自然の多い土地で
    怪事件に巻き込まれる。
    逃走中の兄も登場します。
    毎度のことながらこの兄がまた、トリッキーなのよね…「そうきたか!」みたいな手を使ってくる。

    ヒロインも毎回変わって…メインのヒロインもいるんですけど…兄が指摘するみたいに「おいカーソン」って具合にコロコロ変わってる。

    カーソンは。女性のちょっとした部分にかなりの観察力を発揮するんですが、女性だけではなく異常犯罪者達に対しても鋭く、ただ「ヤバイやつ」で済まさず何が起きてるかを読み解き、共感、解決策を見つけるあたりはさすが専門家

    髑髏の檻というタイトルの意味

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    2019年07月02日
  • 赤く微笑む春

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    エーランド島シリーズの3作目。
    季節は春になりつつあるが、北欧の寒くて寂しい雰囲気は健在。
    この舞台設定とトロールやエルフの言い伝えが非常に合っていて良い!本を読んだだけでその国の空気感を味わえるのは楽しい。
    イェルロフおじいちゃんが強い。

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    2019年01月24日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    今回はいつもと様変わりして、複数の一人称が用いられる。
    主人公のカーソンと犯人であるグレゴリー、この二人の視点から事件が描かれて行く。

    サイコ殺人ながら犯人は分かっているので、いかにして捜査陣が犯人に迫るのか、そして何故犯行を行うのか動機探しが話しの主眼となる。

    とはいえ、ジャック・カーリィの作品だからここにトリックがあって、最後には話の構図が一変するように出来ていて、いたるところに伏線が張られている。
    このシリーズはいずれ2度読みを楽しめるな。

    完結ながら示唆に富む文章は相変わらず見事の一言で、このページ数ながら読みごたえがあるし、陰影に富む人物描写も魅力的で幾多のキャラが浮き彫りにさ

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    2018年09月16日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    ライダー刑事第六弾。

    愚かそうな、または感情的な女性に弱いらしい。
    すっかり騙されてしまった。
    被害者ではなく、被害者を失い悲しむ人たちへの復讐という動機(?)も、
    全く気がつかなかったし。

    またもや読書の神様にやられたらしく、
    実在した施設を舞台とした事件を続けて読まされてしまった。
    こちらの作品の方が、ルーマニアの孤児院が特定されていた訳ではなく、
    描写も少なめだったので、空気の重さで言えば軽めだったが。

    面白かった。

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    2018年09月02日
  • 髑髏の檻

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    ネタバレ

    ライダー刑事第六弾。

    いつかは再登場すると思っていた兄ジェレミー。
    今回は、いつもの相棒ハリーの代わりに、ジェレミーが相棒になったといっても過言ではない。

    休暇を取ったライダー刑事が事件に巻き込まれる。
    GPSを使った宝探しゲームの「お宝」が死体だった。
    ゲームのおかしな記号の秘密には、ヒントが出てすぐに気が付いたので、
    真犯人の動機もそこらあたりあるのだろうと、見当がついた。

    しかしジェレミーが家に執着して、そこにライダー刑事が付け込むとは意外。
    危地に飛び込んだライダー刑事を助けるために、ジェレミーがFBIに飛び込んだのも意外。
    単に、FBIの身元調査のやり方を探るためだったのかもし

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    2018年08月19日
  • 赤く微笑む春

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    厳しい気候と荒涼とした海岸、さびれた村を思わせるエーランド島を舞台に、人生の冬を迎える元船長イェルロフが謎を解くシリーズ。

    過去と現在を交合に織り交ぜて、伏線をたくさん張り巡らし見事に回収。エルフやトロルなど 北欧ならではの土着的な香りがして、どこの外国でもない
    北欧のミステリーを読んでいるのだという実感がずっと感じられた。

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    2018年07月13日
  • 償いは、今

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    ネタバレ

    元恋人の圧倒的に不利な裁判に挑む弁護士のオリヴィア。昔の人柄を知っているから事件と結びつかず無実を信じているけれど、徐々に疑いが出始める。そこからが特に面白い。あの頃見ていたものと、今見ているもの。それが自分の中で揺らぎ始めていく。人の本当の姿、心の中。知っていると思っていた人の知らなかった部分。そのギャップがそのまま物語の面白さにつながっている。

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    2018年06月26日
  • 償いは、今

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    ネタバレ

    ほう。

    どんでん返しと言うか、何と言うか。って言うか、多くの推理小説では、最終的には弁護側が勝利して、真犯人は別に居たと言う事になるんだけど・・・。まぁ、これも『本当は』そうなのかもしれないけど、収監されたのは最初に犯人と目された人物。話が後ろになるにしたがって、不利な証拠が積みあがるので、「どうやって挽回するの?」と思ったら、最後には積んでしまっていたのでした。

    でも、最後の数ページ。ほんとの本当の犯人が、ほのめかされるんですよねぇ。そうかと。

    それと、償おうとして頑張ったけど、結局は物語上はダメだったわけで、邦題は如何なものかと思うね。

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    2018年05月25日
  • 埋葬された夏

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    登場人物が多くて、年代もコロコロ切り替わるので、慣れないとわかりづらい。慣れたら、とっても面白かった。

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    2018年05月07日
  • スターシップ・イレヴン 下

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    下巻は、エイリアン船をめぐって同盟と連合(正確にはゲート連合とレドモンドなんだけど、面倒だから「連合」とだけ書いておきます)が武力行使を含む政治的な駆け引きを繰り広げ、主人公イアンの持つ特殊能力がますます存在感を見せちゃって宇宙一のラインズマンになっちゃう、っていうお話。
    物語の展開上、連合中心にエピソードが進行していくから、自分的にお気に入りのレディ・リャン&ガレノス准将の出番が減っちゃって上巻よりパワーダウンした感はある。
    でも、連合側もクセ者が揃っていて、お気に入りのキャラが見つかれば、上巻よりハデな場面が多い分楽しめるかもしれない。
    ちょっと残念だったのは、主人公の強力なライバルなのか

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    2018年05月02日
  • スターシップ・イレヴン 上

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    オビに『歌う船』×『戦士志願』ってマキャフリーの新訳か新版、ビジョルドの未訳ものとかとか出る予定でもあるのですかー?(゚Д゚)ノ

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    2018年04月08日
  • キリング・ゲーム

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    カーソンシリーズ。
    ジェレミーが少ししか出てこないのが残念。
    チャウシェスク政権時代の孤児のことも知らなかったので興味深かった。
    ラストが今回読後感が良くなく・・次回に続くのか?

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    2018年03月30日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    面白かった…けど、おいおいこれで終わりでいいの?って。後味悪いです。これはこれで終わり何でしょうか?
    今回お兄さんが何って活躍してないですね。

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    2018年03月09日
  • キリング・ゲーム

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    お馴染みの登場人物が一通り登場。フレッドの服は相変わらずステキ。事件は解決したことになるけど、この後何も起こらないんだろうか? ちょっと不穏。

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    2018年02月01日
  • キリング・ゲーム

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    ネタバレ

    冒頭に謝辞のような形で、マーサ・スタウト「良心を持たない人たち」に着想を得たと書かれていたので、これは面白くなりそうだ〜と期待して読んだのですが、想像の上を行かれてしまいました。
    まさに、大胆かつ巧妙。
    このシリーズ、ハズレなしです。

    チャウシェスク政権下のルーマニアの悲劇について、また何か読んでみたくなりました。

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    2017年12月21日
  • 赤く微笑む春

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    再読
    内容をほとんど覚えていないというていたらく…。
    でも前作の「冬の灯台が語るとき」の再読からあまりと時を置かずに読んだら、、イェルロフの体の衰えぶりが顕著でびっくりした。老体に鞭打って頑張る姿がハラハラさせられる。四部作の中ではこれが一番印象が薄いんだよなー。

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    2017年11月20日
  • キリング・ゲーム

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    カーソン・ライダー刑事シリーズは『百番目の男』からずっと読み続けている。
    最後のひねりは、ちょっと予想外。
    ジェレミーも元気そうで、良かった良かった。

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    2017年11月07日
  • キリング・ゲーム

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    期待を裏切らない面白さ。今作は主人公が成長したなと思う反面まだまだいい意味で若い(熱い)。早く次作を読みたい。まだまだ翻訳されてない作品があるんですよねー。

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    2017年10月27日
  • 霧に橋を架ける

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    帯に惹かれて購入。この頃はネビュラ・ヒューゴダブル受賞って結構珍しくなくなったのかなぁ。
    とりあえず色々取り揃えてますよ、という短編集。面白かったです。

    「26モンキーズ、そして時の裂け目」
    なんかやられた、って感じの最後。うん、いいねぇ。最後のお客さんが良い。カラッポになった後のバスタブが揺れる場面とか視覚的に訴えてくる感じがやけにリアル。それにしても猿が26匹。確かに獣臭そう。

    「スパー」
    エロくないエロ(笑)でも極限状態で人間何もする事が無いと何をしてるんだろう?とかちょっと考えてしまう。思考の海に潜るってのも生理的欲求なんだろうか、とか考えてしまった。

    「水の名前」
    ふんわり不思

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    2017年02月28日
  • 霧に橋を架ける

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    面白かったです。SFですが、ファンタジー感もある世界でした。「霧に橋を架ける」での、霧や「でかいの」の不穏さと、橋を架ける事業の…なんと表現したらいいのか、漂う無常感を感じました。橋が完成した後の世界がより良くなるとあまり思えなかったからかな。。でも1番好きなお話でした。「蜜蜂の川の流れる先で」「《変化》後のノースパークで犬たちが進化させるトリックスターの物語」は犬好きにはちょっと辛いものがありました。でも不思議で良かったです。他の作品も読んでみたいです。

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    2017年02月19日