灰原薬のレビュー一覧

  • SP 警視庁警備部警護課第四係 1

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     4巻まで読み終わった。
     過去にテロで両親を失った主人公、薫。
     それ以来、彼には鋭敏な感覚が備わった。
     それを生かして、未然にテロを防止する活躍をする彼だが、、、

     アクションシーンがとかく、カッコいい。
     どっかでみた絵柄と思ったら「応天の門」の灰原サンでした。
     「応天〜」ももちろん好きなんだけど、主人公がちんちくりんだからなー。
     大人がたくさん出てくるこっちの方が絵柄的には好きかも。
     紅一点の笹本さんが好きです(ドラマでは真木よう子)。

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    2018年12月22日
  • 応天の門 1巻

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     在原業平と菅原道真が織り成す推理モノ。
     一見、関連無さそうな二人だが、実際交流があったらしい。
     頭脳パート・菅原道真、体力パート・在原業平のシャーロックホームズ@平安京。
     藤原氏台頭直前の時期が舞台だけに、彼ら自身の運命も悲劇的要素も孕んでいる。 

     ストーリーもだが、当時の文化を描いている点も秀逸。
     平安京というと、「源氏物語」や「枕草子」などとかく女性的な感性の文学がもてはやされるが、特に当時の知的エリートが渡来の漢文に秀でているかがどれだけ重要だったか、などがうかがえる。


    (中央)BT-DONDEN 10(02-A)
    日出所の匠

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    2018年12月22日
  • SP 警視庁警備部警護課第四係 1

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    "映画化されて名前をしった。映画は見ていないが、予告編を何度かみた。興味があったので、コミック第一巻を書店で見つけて購入。感の良すぎる新人警護官が活躍する話?
    続きを見てもいいかなぁと思った。"

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    2018年10月25日
  • 応天の門 7巻

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    ネタバレ

    はせお殿大活躍じゃん!
    道真の知恵と機転で一件落着!的な爽快感は今回は薄い……魔物がうごめく不安感。
    経路は違うがしっかり藤原やってる

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    2023年12月10日
  • 応天の門 6巻

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    藤原も反藤原も、黒い感情のうねりが怖い。
    大人たちがだいたいみんな怖い。
    どうやら業平様が他人にドン引きしてるのが好き。

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    2018年08月15日
  • 応天の門 9巻

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    今回も道真、業平が大活躍の9巻。ただ、段々道真が大人になっていきますね。巻末で道真のお兄さんのことを思い出した……そうだ、その話どうなるの?

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    2018年07月16日
  • 応天の門 4巻

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    道真の真っ直ぐさと業平の人たらしっぷりのバランスが◎。
    生きてる人の方が恐ろしい系の話だけど夢のはなしなんかじんわりしてしまう。
    歴史図表を手元に置きたい……!(出かかってるのに出てこないもどかしさ)

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    2018年07月01日
  • 応天の門 3巻

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    それまでの化け物退治でも十分知識を使っていると思ったけど、今目の前で生死がかかっている人と、権力争いの尻拭いとでは、確かにレベルが違ったな。
    親子揃って業平にドン引きしてるさま。

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    2018年06月19日
  • 応天の門 1巻

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    日本三大怨霊の一人になってしまう菅原道真の文章生時代に、平安時代の伝説的イケメン歌人・在原業平とがタッグを組み、貴族社会に起こる奇奇怪怪に見える事件を解き明かしていく探偵相棒もの(語彙力がないのでこう言う説明になってしまうが)。本好き・聡明な道真と、イケメン色男の業平のコンビが面白い。

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    2018年04月30日
  • 応天の門 8巻

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    「では学問とは誰の為にあるのだ」

    生まれ持った才能と地位は本人の意志とは関係なしに活かすべきなのか?そんなテーマの今巻。道真の転機が訪れてるのかも。
    なんかこんなテーマの映画あったな。

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    2018年03月30日
  • 応天の門 8巻

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    青年道真、多い悩む、の8巻。努力をしていない訳じゃない。しかし、人が生まれながらに与えられたものはそれぞれで恵まれていても、いなくても、それは誰にも選べない。業平様の登場は少なかったけど面白かった。 #応天の門

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    2017年12月23日
  • 応天の門 7巻

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    久しぶりに白梅大活躍!な、7巻。全く関わりがない訳ではないけど、道真と業平の絡みが少なくない……?もっとガッツリ見たいなぁ。

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    2017年06月25日
  • 応天の門 1巻

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    在原業平と少年期の菅原道真のコンビが平安の難事件に挑む…という、刑事モノの平安バージョン。
    骨子そのものはオーソドックスなものの、肉付けが特殊なので、その点に惹かれたら購入して間違いはない。
    歌人で女たらしの業平と真面目でとっつきにくい道真の好対照なコンビも王道の王道ながら丁寧な描写でスッと読める。

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    2017年06月11日
  • 応天の門 6巻

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    これまで、裏側のお話的に出てきていた藤原氏と対藤原氏の政治バトル。それにとうとう道真が巻き込まれるか?というシーンで終わる巻。
    平安の時代を親しみやすいテーマ、モチーフで描写していたので、ここまでは主人公ふたりもどことなく客観的に描かれていたけれど、さあ、いよいよか、というところ?
    歴史の教科書的なラストは知っているだけに、それをどう物語にしていき、どう締め括るのかが楽しみ。

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    2016年11月27日
  • 応天の門 6巻

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    寧様の一件の続き、な6巻。業平様と道真の二人がガッツリ組んでるのは久々……なのは気のせい?そんなに登場人物多くないのに、なんでだろ?

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    2016年11月11日
  • 応天の門 5巻

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    藤原氏を中心とする朝廷の陰謀がメインになってきた。道真の師匠がそこに深く関わってるってところが面白い。最近、道真と業平がバラバラに動いているので、もう少しこのコンビの絡みを見たい。

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    2016年09月25日
  • 応天の門 4巻

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    宴の件が原因で仲違いする道真と業平だったけれど、結局大人の業平が折れて、それに対して若干拗ねる道真が可愛かった。自分が子供っぽいところも自覚していて、こういう素直な道真が好感が持てる。ところで昭姫は何者なのやら?

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    2016年09月25日
  • 応天の門 3巻

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    染殿様のヤク中の話・・・重い・・・。帝の母親ですらこの扱いとなると、宮中をサバイバルするのがどれだけ大変か。道真のお父さんもなにかと板挟みになっていて可哀想。せめて親子仲良くね、、。

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    2016年09月23日
  • 応天の門 1巻

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    平安時代の時代設定は大好きなので、寝殿造りの館だの、十二単だのが出てくるだけでワクワクしてしまう。菅原道真といえば死後に恨みから怨霊になる逸話のイメージが強いけれど、この物語では若かりし道真の天才が故の偏屈ぶりと、以外に素直でフラットに物事を見る姿が可愛らしい。

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    2016年09月22日
  • 応天の門 1巻

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    大人買いで1~5巻を購入。
    とても面白い。後に大宰府へ左遷されてしまい、祟る神と恐れられる菅原道真。
    どういういきさつでそこにたどり着くのか…。
    鬼や物の怪などいない、という道真が祟る神となって、祀られるようになるというのが興味深いです。
    絵も華麗でとても読みやすい。
    権力に振り回される業平と道真。気になる反藤原家勢力。
    何気に好きなのは伴善男さんかな!

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    2016年06月15日