灰原薬のレビュー一覧
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無料版購入済み
表紙からして背筋が寒くなるような基経の冷ややかさが伝わってくる。
毒をもられた伴義男を救うべえく道真は駆り出される。
また政治の世界に関わってしまった。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み10巻目
源融はかねてより力を入れていた別邸の庭が完成したとのことでそれを祝うために宴を開くと在原業平に告げてきた。
その後庭に桜を植えるとのことで協力した道真が招かれたが反藤原氏である源融に近づきすぎると息子の今後に差し障りがあるとのことで父の是善が参列することになり道真は牛車に控えていることになる。
用を足すために外に出たら道真はそこで藤原良房の名代として招かれていた藤原基経と遭遇。
そこで自己紹介した道真に対して彼は吉祥丸の弟と道真を認識。
宴が終わり帰る最中、業平と鉢あった道真だが酔った是善に止められる。
今際の際に兄が言った言葉を思いだすのだった。
一方基経は子供の頃、ひょんなことから吉祥丸に -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み九巻目
かつて陰陽寮に在籍していたが人員整理のため辞めさせられた古川幹麻呂は陰陽寮で得た知識を悪用して作成した暦を都の人達にばらまきその暦に書かれている占いを信じた人たちの家から物を盗むということを繰り返していた。
それを推理によりたどり着いた道真によりつかまってしまう。
どうして得た知識を悪用したのか尋ねた道真は彼が食うためにやったことを知ったことで、逆に自分が貴族の息子であるが故に知らないうちに優遇されている事実を突きつけられる。
こもりきりで書を読んでいた道真を見かねた在原業平は彼を鷹狩りに連れ出した。
そこで二人はある比丘尼に遭遇する。
その比丘尼は手から米を出し農民からありがたがられていた。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み八巻目
菅原道真が外出中に雨に見舞われてずぶぬれで帰ってきた。
彼の屋敷に来ていた長谷雄は暦を読んで対策していたので濡れていない。
その暦を見た道真はそれがただの暦ではないと見抜いた。
長谷雄いわくそれはある陰陽師が作ったものえd一人ひとりの星の回りから暦を合わせているとのこと。
しかし道真はそんな胡散臭いものにだまされるなと長谷雄に忠告した。
そのころ在原業平は近頃周りで起こった失せものの届けがあまりにも多いことと規則性があまりないことから道真の手を借りようとする。
しかし道真が風邪をひいている様子から自分で調べてみることにするのだった。
そのころ長谷雄が通う屋敷の彼女の失せものについて道真に相談。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み七巻目
帝一行が鷹狩りの最中に雨に降られ近くにあった藤原良相の屋敷に避難した。
帝たちが良相にもてなされていると別の部屋から琵琶の音が聞こえてきた。
その琵琶は娘の多美子のもので良相の何気ない一言であいさつをしていた彼女の話に楽しんでいた帝は良相の一言で彼女の入内を受け入れた。
それにより藤原常行は焦り在原業平に多美子をさらってほしいと懇願する。
その訳は先に入内した藤原高子の叔父と兄である藤原良房と藤原基経が自分の手駒ではなく多美子が万一男児を身ごもった場合の権力のことを心配するあまり常行にとって妹である多美子の命が狙われる可能性があるからである。
そこで昔高子と駆け落ちをした業平に声をかけたらしい -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み六巻目
在原業平の元にある報告が届いた。
検疫の役人が唐人の密航者に殺されたというものだった。
そして京のまちを歩いていた長谷雄は建物の隙間にけがをした唐人の女性を見つけた。
状況を調べるために道真を連れた業平は港に到着。
遺体を調べた道真はその遺体に小さな穴があるのを発見したが、その傷をつけた犯人は昭姫と旧知の仲で……。
道真が年上の女性と打ち解けた感じで話しているのを見てしまった宣来子。
へそをまげてしまう。
白梅はその人と道真はそういう関係ではないと弁解するが聞かず、父である忠臣の言葉にもギャンギャンと言い返してしまう。
道真が年上好きだと誤解したままの宣来子はどんなに勉強しても絶対に道真より -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み五巻目
平安京にて権力を掌中に治めつつあった藤原基経は帝にあることを進言した。
不作や天災、物の怪騒動に民の不満などは帝の御世にあだなす御霊によるものなので魂鎮めの祭りを執り行うべきだということだった。
内裏内で祭りを行うなど前代未聞だが基経のことを信じている帝はそれを受け入れたので前代未聞の祭りの前にして皆騒然としながらも準備に取り掛かるのだった。
魂鎮めの祭り当日。
長谷雄と白梅はお祭りにうきうきしながら出かけて行ったが道真は騒がしい祭りになど興味はなく屋敷にこもっているのだった。
そして検非違使の業平も異例の祭りに神経を行き届かせながら警備に当たっていた。
そんななか藤原義房を狙った矢が彼のす -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み四巻目
在原業平はこのごろ不運な目に遭遇する機会が増えた。
見えない力に沓をつかまれて池に落とされたり、牛車に女の長い髪が絡まっていたり瓦が屋根から落ちてきたり蜂の大群に襲われたりしたのだ。
それを呪われていると自らを嘆いた彼だったがそれを聞いた道真の視線は冷たい。
業平の衣や沓を調べると蜂蜜が付着しているので彼を恨んだ誰かがそれを仕掛けたと道真は推測するが……。
在原業平は自分の屋敷で塩焼きの宴を開くことにした。
その宴には長谷雄が行きたがっていたが彼は大学寮の課題をため込んでいるため業平からは断られた。
その代わりに乗り気ではない道真が社会勉強になると業平に言いくるめられて屋敷に連れていかれた。 -
Posted by ブクログ
「知った者の声色に似せていてもそれは鬼の声」って言い含められてた多美子姫だけど、父の藤原良相が呼びかけて葛籠の蓋を開けてきた……鬼だ。多美ちゃん、よく知ってる父様の声と顔しててもそれは鬼だよ。エグさにやられました。
「鬼などどこにもおりませんでしたの!」ってにっこりする多美ちゃん、ふわふわ可愛いままで幸せになってほしい。
高ちゃんも、自分より歳下なのに同じように政治の道具に使われている多美ちゃんが可哀相で気にかけてたんだと思う。高潔で素敵な姫だな高ちゃんも。(高子・多美子より、高ちゃん多美ちゃんが言いやすい……)。
最後の藁人形、結局誰が打ち付けてたか解らない仕舞いでそれもゾッとします。白梅、 -
Posted by ブクログ
6巻もこの先を思わせるような素振りがチラチラ見え隠れしていました。面白かった。
寧さまとの出会いと別れは道真の唐への思いを強くしたけど、昭姫さんの「夢は夢のままのほうがいいこともある」でウッと。
再読で、島田忠臣が基経についてる訳もわかりました。「そなたの替えなどおらぬ」と言われてたらね。。基経にとっては、超有能な駒くらいの感覚なんだろうけれど。
しっかり出てきた源融、キャラが濃すぎて好きです。頭キレッキレなのか狂人なのか……政にも興味あるのかなんなのかで、血筋もあるしこれは光源氏のモデル最有力候補と言われるのもわかる。
融ちん「つまり私が幸せであればこの世もすべて幸せであり、何もかも上手くま