灰原薬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「価値を決めるのは人じゃ。よいものを持つことが力ではない。これはよいものと決めるのが力。」 内裏で初春の催しが行われる中、都で神馬が現れたとの噂が。道真は長谷雄と共に神馬の噂を確かめに行くが!? 高子姫の入内に向け、ついに藤原家が動き始める。
応天門の変まであと二年ほどとなる。良房は相変わらず自邸にて隠然たる権力者として振る舞い、せっかく青馬節会で名馬を揃えようとした良相の意思をくじく。
ずっと入内するするといってストップがかかっているが、貴子が入内するのは、漫画タイトルの応天門の変後であるので、今回もまたしない。しかしあんなに嫌がっているのに、ちくちくと刺激する基経との仲は最後まで悪かったようで、基経は清和天皇に別の女御を紹介している。
架空の存在であり、一般庶民の視点を持つ白梅がいてくれることが、本作の癒しになっている。もちろん紀長谷雄も。実際はどういう人だったか知らないが。