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きっと誰でも学校の歴史や国語の授業で一度や二度は聞いたことがあるはずの歴史上の人物、在原業平と菅原道真。
かたや「伊勢物語はこのヒトが主人公だ!」と思われるほどモテた上に六歌仙にも選ばれたほどの歌人、かたや神童だったけれど晩年は左遷されて崇りで天変地異を引き起こしたと言われる学問の神様ですが、この作品はなんと、二回り近く歳の離れたこの二人が平安時代の京でさまざまな怪事件を解決していくクライムサスペンスコミックなのです。
業平の行動力と道真の頭脳で問題に挑む姿は、サスペンスとしても十分楽しめるのですが、非常に美しい画がまた素晴らしく、史実とフィクションの絶妙な混ざり具合も先が気になる気持ちを盛り上げてくれます。歴史好きの方にもそうでない方にもオススメです。
Posted by ブクログ
14巻が出たと聞いて調べてみたら、13巻を買いそびれていたことが発覚し、2巻まとめて購入(^^;;
13巻のオビ裏にあった「ミニ冊子『応天の門』言の葉集」応募者全員プレゼント!!の文字が気になると同時に、買いそびれていたことが悔やまれる(当然、とっくに締め切りは過ぎている)orz
心に残った道真の言葉
「貴族の暇つぶしに試されるようなことはもうたくさんなんですよ」
「私のせいだ 私が私情を挟んでやりすぎたから…」
「やるべきことだけをしていればよかった 余計なことをせずに」
「いいえまさか 何も存じません」
「ともかく私は余計なことをするのはやめたんです」
道真よ、たしかにお前の行動に傲慢さや下心が皆無だったとは言わないけど、お前のする「余計なこと」は決して本当に余計なことではないし、権力欲に塗れた化け物のような貴族たちに囲まれてはいても、お前らしさは失わないでほしい
と、心から彼に語りかけたくなります。
各巻の収録作は以下のとおり。
〈13巻〉
①土師忠道、菅原道真と遇する事(承前)
②紀長谷雄、竹薮にて子を見付くる事
③都言道、山中にて天女に惑わさるる事
④業平、重陽に花を求むる事
〈14巻〉
⑤在原業平、伊勢に呼ばれる事
⑥藤原良房、病に臥す事(続く)
なんとも切ない
源信と忠道の話が切ない。互いを必要とするほんわか系の最高の主従だったのに。忠道が幸せになるように願いたい。信も源一門として融らと頑張ってほしい。
道真が成長している。
道真の絵が、段々成長している。
ゆっくり成長していく様を絵で表現するのは、スゴい!
内容はいつも通り、トラブルを道真が解決するお話し。
業平が自分でなんとかしようとしても、結局道真が解決する。
安定の内容だけど、意外なあの人が道真と敵対する?
どうなるの?
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