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きっと誰でも学校の歴史や国語の授業で一度や二度は聞いたことがあるはずの歴史上の人物、在原業平と菅原道真。
かたや「伊勢物語はこのヒトが主人公だ!」と思われるほどモテた上に六歌仙にも選ばれたほどの歌人、かたや神童だったけれど晩年は左遷されて崇りで天変地異を引き起こしたと言われる学問の神様ですが、この作品はなんと、二回り近く歳の離れたこの二人が平安時代の京でさまざまな怪事件を解決していくクライムサスペンスコミックなのです。
業平の行動力と道真の頭脳で問題に挑む姿は、サスペンスとしても十分楽しめるのですが、非常に美しい画がまた素晴らしく、史実とフィクションの絶妙な混ざり具合も先が気になる気持ちを盛り上げてくれます。歴史好きの方にもそうでない方にもオススメです。
業平が源融の歌を読み込んで和歌を読んだそうですが、この6巻のようなエピソードもありそうで、夢中になって読んでます。道真の活躍がこれからも楽しみです。
気に入るポイントは内容はもちろんの事、絵の美しさも重要。
味のある線に、見いってしまいます。
キャラクターの存在感や表情が、最初よりも豊かになって、楽しく読んでいます。
大人の漫画って感じ。
Posted by ブクログ 2023年06月11日
6巻もこの先を思わせるような素振りがチラチラ見え隠れしていました。面白かった。
寧さまとの出会いと別れは道真の唐への思いを強くしたけど、昭姫さんの「夢は夢のままのほうがいいこともある」でウッと。
再読で、島田忠臣が基経についてる訳もわかりました。「そなたの替えなどおらぬ」と言われてたらね。。基経にと...続きを読む
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