灰原薬のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
歴史が変わる新説?
「業平」や「散華」でもない業平と斎宮との関係は新鮮です。トラブルの解決もこのまんがらしくて素晴らしい。伊勢からも富士山の噴火が見えたかも、など当時の情景が想像できるほどリアルな物語だと思います。カバーが見開きで見られないのが、唯一残念です。
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Posted by ブクログ
14巻が出たと聞いて調べてみたら、13巻を買いそびれていたことが発覚し、2巻まとめて購入(^^;;
13巻のオビ裏にあった「ミニ冊子『応天の門』言の葉集」応募者全員プレゼント!!の文字が気になると同時に、買いそびれていたことが悔やまれる(当然、とっくに締め切りは過ぎている)orz
心に残った道真の言葉
「貴族の暇つぶしに試されるようなことはもうたくさんなんですよ」
「私のせいだ 私が私情を挟んでやりすぎたから…」
「やるべきことだけをしていればよかった 余計なことをせずに」
「いいえまさか 何も存じません」
「ともかく私は余計なことをするのはやめたんです」
道真よ、たしかにお前の行動に傲慢 -
Posted by ブクログ
14巻が出たと聞いて調べてみたら、13巻を買いそびれていたことが発覚し、2巻まとめて購入(^^;;
13巻のオビ裏にあった「ミニ冊子『応天の門』言の葉集」応募者全員プレゼント!!の文字が気になると同時に、買いそびれていたことが悔やまれる(当然、とっくに締め切りは過ぎている)orz
心に残った道真の言葉
「貴族の暇つぶしに試されるようなことはもうたくさんなんですよ」
「私のせいだ 私が私情を挟んでやりすぎたから…」
「やるべきことだけをしていればよかった 余計なことをせずに」
「いいえまさか 何も存じません」
「ともかく私は余計なことをするのはやめたんです」
道真よ、たしかにお前の行動に傲慢 -
購入済み
平安なのにクライムサスペンス
以前三巻まではunlimitedで読めたので続きが気になり購入、でも結局一から三巻までも買ってしまいました。いろんな伏線が絡んでいて今後も目が離せません。
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購入済み
平安京のリアリズム
紀豊城の狂言回し的な動きがまた謎を生み、藤原の闇を深めてくれます。牛車や入内の儀式がリアルで、京都の町が千年以上前にあったであろう情景が浮かんで来ます。ますます楽しみです。
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購入済み
やっぱり面白い
時代の雰囲気が伝わる絵の上手さ、道真の闇、業平の達観した立ち位置、リアルな迫力が何度も読み返す楽しみをくれます。藤原の闇も深くてすごい。オリジナルな存在の白梅が花を添えています。歴史好きには必読です。
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購入済み
なんとも切ない
源信と忠道の話が切ない。互いを必要とするほんわか系の最高の主従だったのに。忠道が幸せになるように願いたい。信も源一門として融らと頑張ってほしい。
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ネタバレ 購入済み
融様来た!
平安時代好きには避けて通れない源融様が再登場!なぜだかこの人、何かといろんな文献やらに登場するんですよね。やっぱりやり手政治家より、風流で文人で鬼に会ってるような人が1000年後の後世まで残るのでしょうね。今回の融様の凄みが出てた。これからも登場して欲しい。
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購入済み
ほとんどホラーな親子
良房、基経の悪人顔にゾクゾクする!特になにかの拍子にちょっとだけ歯が見えてる時なんぞ、ホラーです。帝がかわいい坊やなだけにおかわいそう。世にも恐ろしい大人の世界に一人だけちょこんと座って頑張っている帝を応援致しますぞ!あ、もちろん道真たちも!
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購入済み
表紙が怖すぎるけど
藤原氏のおぞましさを語るにふさわしい。
祭で一体何が起きるやらと思っていたら…。
それにしても最近は道真公の単独プレイが多いので少し残念です。 -
購入済み
政争に巻き込まれていく
冷静沈着で頭脳明晰、どこか達観しているようでも精神的に未熟な面を見せる道真と、色好みで人々から愛されながらも政争や派閥に翻弄されてきた過去を持っており自身の不安定な立場に自覚的な業平の対比が楽しめます。