回游の森

灰原薬

この疚しさは、罪ですか?少女愛を秘めた男、愛した男に復讐をたくらむ女、蛇しか愛せない青年、親友に恋した少女......「秘密」を隠し持った人間は、極上の"疚しさ"を紡ぎ出す。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 太田出版
• 掲載誌・レーベル: マンガ・エロティクス・エフ
• 電子版発売日: 2011年04月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 33MB

[ブクログ · ★★★★★]

幼女愛、同性愛、フェティシズム、復讐。「極上の”疚しさ”を紡ぎだす」と帯にもあるとおり、この漫画の魅力は「偏愛」ではなくて、それぞれの想いの底に潜む”疚しさ”なんでしょうね。
私はちょっと”手フェチ”なので「舟幽霊」をドキドキしながら読みました（*＾ー＾*）

[小悪魔なドット柄 · ★★★★★]

人生は巡り巡るものだ。

最後まで読まないとこの作品の楽しさはわからない！世間は狭いけど、こうして巡っているんだなって実感します。

[ブクログ · ★★★★★]

後味悪い展開かと思いきや、その後キャラクターがそれぞれの幸せを感じていたのが良かった。(全てがそうでないけど)

特に死滅回游の話が切なく残った。線も綺麗で、作者さんの描く女性の唇が好み。
表紙買いでした。

[ブクログ · ★★★★★]

いちばん最後のはなしが、すき。だけど、ひとつひとつのはなしが切なかったり、綺麗だったりして、ひとつひとつ印象に残る。

[ブクログ · ★★★★★]

いろんな性愛（恋愛）の形。
それぞれ独立した短編なのだけど
ぐるっと円を描いて登場人物たちがつながっているのが素敵。
この灰原さんの絵と静けさが好きだ！

[たけし · ★★★★☆]

絵が綺麗

絵が綺麗！！今時の感じの
さらっとした感じ！てかみんな影でこそこそこそこそパンパンやってんだ！むかつくわ！！いとこのお兄ちゃんかっけえ

[ブクログ · ★★★★☆]

灰原薬さんの作品『回遊の森（2010）』を読んでみた。ずっと気になってた作品。なかなか読めてなかったんだよなー。　しかし、不思議なストーリーたちだなー。　特に良かった作品は・・・　”舟幽霊”がGood！！

[ブクログ · ★★★★☆]

夜の森とか海の中のような、ほの暗い感じのお話の短編集。暗いんだけど、絶望の暗さではないので後味の悪さは全くない。

[ブクログ · ★★★★☆]

なんか・・・ざわざわってする。ざわざわって。
中でも「黒い森」が好き。最終的に幸せになっててほっとしたから。一番救われねぇ・・・と思ったのはアンダーグラスかな。彼の世界、完全に閉じてるよ・・・外面が人当たりのいい人なだけに、闇は深そう。

[ブクログ · ★★★★☆]

いい絵。素敵。

話自体は濃い登場人物の割にはあっさりめだったかなあ。
「アンダーグラス」が一番好き。

最初の話と最後の話がぐるりと繋がる、綺麗な短編集。