わたなべぽんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「やめてみた」という選択肢が注目を集めている。炊飯器や掃除機、ゴミ箱さらにはスマホまで、日常の必需品と思われるものを手放す試みだ。
こうした道具の存在を再考する意義が語られている。確かにこれらは便利だが昔は存在しなかったものばかりである。
便利さの裏には依存のリスクも潜む。例えばスマホは情報収集や連絡手段に欠かせない反面、過剰使用で心身をむしばむ恐れもある。落ち込むマインドも同様に「手放せる」ものであると本書は説く。
では手放すことで何が得られるのか。答えは軽やかな日常と新たな価値観だ。やめても時間と心に余裕が生まれる。便利さに甘えるだけでなく手放す勇気が豊かさを育むのかもしれない。 -
匿名
購入済み気になる作家さんの本を読めた
たかぎなおこさんのコミックエッセイが気になっていたので読みました。
たかぎなおこさんのコミックエッセイは初めて読んだのですが、気になる話題が描かれていて、もう少し読めるようになっていたらよかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレぽん先生の最新作が発売されていたので読んでみました。
わたしも不安や心の疲れから余計な買い物をしてしまう癖があるので、本書を読んですごく共感しました。
我慢しないといけないのに我慢できなくて、そんな自分に嫌悪。
そのときは我慢できても、あるとき抑えつけていた物欲が爆発して大人買いをしてしまい、また自己嫌悪。
ダメだと分かっているのに、これからが不安すぎて、現在進行形でやってしまいました…。
まずは購入ではなく、ブックマークをして時間を置いてみる。
1ヶ月が経過しても覚えていたら、月末にまとめて購入してみる。
自分の物欲を否定せずに、無駄な買い物を減らすことができる。わたしにはすごく魅 -
Posted by ブクログ
読みながら、こんな汚部屋では無いけど…と思いつつも、すぐ他人を招待できるような部屋ではない事になんとなくいつも後めたさを感じていたことに気付かされた。
自信の無さを埋める為の「使うかどうか分からないけど持っていると安心なもの」を捨てていくことで、本当の自信が持てそうな気がする。
収納上手な素敵な人だから素敵な部屋に住んで、素敵な暮らしをしているわけじゃなくて、綺麗な部屋に住んでいるから素敵な人になれるのかも。
とにかく片付けをしたくなる一冊。
[覚えておきたい事]
☆部屋をきれいにすることは、日々の暮らしを大切にすること。そしてそれは自分を大切にすること。
☆「使うかどうかわからな