あらすじ
幼少期のしんどい母子関係から、自己肯定感が低くなってしまい、「自分が嫌い」という気持ちを抱えて生きてきた著者。その感情を手放すべく「小さい頃の自分が親にして欲しかったこと」を一つ一つ実践してみたら、心が少しずつほぐれていって――。「人は誰かを許さないままで幸せになってもいい」。数多の共感を呼んだ感涙エッセイ漫画。
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Posted by ブクログ
薄い漫画本で、30分くらいでさらっと読める。
自己肯定感が低くて、過去の小さな失敗も未だに思い出して悲しくなる。幼少期の過ごし方が良くなかったんだろうなって思っていたけど、悲しい思い出をわざわざ思い出すのが嫌で目を背けていた。
作者のわたなべぽんさんみたいに、小さい頃の自分に向き合って、当時は叶えられなかったこと、やりきれなかったことに向かい合い、今からでも克服したい!
定期的に読み返したい一冊。
Posted by ブクログ
10話の母親から離れるきっかけを作ってくれた先生、友達に悪意ないことを言われ傷ついていた時に優しくしてくれた夫が当時するお話はウルッときました。
冊子をめくるまで気が付きませんでしたが、漫画形式なので気軽に読める本だと思います。
Posted by ブクログ
私はぽんさんほど、酷い親ではなかったものの
4人兄弟でお金がなくて、自分のやりたいことは我慢するような幼少期だった。
親は仲がいい方ではなかったけど、愛情もそれなりに感じて育ってきてはいるけど自己肯定感は低い。
少なからず影響はあるよね、幼少期の育ち方に。
でもいつまで縛られてるんだろう。
結局それを繰り返しているのは自分自身なんだよね、解放に向かってぽんさんみたいに
自分のことを好きになれるように頑張りたい。
まずは昔欲しかったもの第一位のポケモンシールを買おうと思った笑
Posted by ブクログ
この著者の他の本を読んだことがあって、読みやすかったので久しぶりに読んでみた。
自己肯定感を上げる、という内容だが、著者の過去のトラウマを振り切るという内容なので、誰にでも当てはまる訳ではない。
子供を自分の所有物だと思って、人生を縛り虐待する、いわゆる毒親に育てられて、よくまともに大人になったなぁと思う。
高校の先生や夫との出会いが大きかったんだろう。高校の先生が人生を導いてくれたのが大きなターニングポイントだったが、今ならここまでしてくれる先生はなかなかいないだろうな。
Posted by ブクログ
私は作者ほど大変な家庭だった訳ではないが、重なるところも色々あって読んでて結構うるっときた。
私はインナーチャイルドという概念を知りつつも、今まで小さい頃の自分とがっつり向き合ったことはない。
昔と比べてだいぶ生きやすくなってはいるけれど、小さい頃の私は今も私なりのしんどさや傷を抱えて何かを訴えかけているのかもしれない。
振り返ってみて気づいたのだけど、私はこの本を読んだときに初めて小さい頃の自分を抱きしめるイメージを持つことができた。
今まではずっと抱きしめてくれる誰かを求めていたから。
抱きしめる側になるのも悪くない。
なんだかとても落ち着くし、何より他人を必要としないのがいい。
とりあえず子供のころやりたかったけどやれなかったことを書き出してみようと思う。
小さい頃の私の声をちゃんと拾い上げて満たせるようになれたらいいな。
Posted by ブクログ
筆者の自己肯定感の上げる様が漫画で書かれている。漫画のためわかりやすく一瞬で読めた。自己肯定感が低い私は共感の嵐だった。自分のことを自分が好きになってあげられるように頑張ろうと思った。
Posted by ブクログ
筆者の実体験を漫画にして、自己肯定感を低い状態から高い状態にする過程を描いていた話し。
自信が持てない理由は、自分の欠けている部分に目がいき、自分を好きになれないこと。
自分を好きになれた方法は3ステップあり、➀自己対話を通して自分が喜ぶことを分析し、➁喜ばせる行動を積み重ねて自分を大事にし、➂ありのままの自分を受け止められるようになったこと。
Posted by ブクログ
自己肯定感を上げるために何かに挑戦する話と思いきや、親から与えられた呪縛と向き合うお話でした。
ぽんさんほど苦しい関係でなくとも、親と価値観が合わなかったり、ちょっとした苦しみを与えられてしまったりというのはよくあることなのだろうと思います。
私も小さい自分と向き合ってできなかったことをやってみたいと思います。
小学校の社会科のドリル、私もやろうかな。
Posted by ブクログ
自分を好きになるきっかけが欲しかったのと、ぽんさんの本が好きで読んでみましたが、幼い頃にやりたかったことをやっていく、かけて欲しかった言葉を自分にかけるというのがいいなと思いました。
私も少しずつ実践したいなと思いました。