飯間浩明のレビュー一覧

  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    「よろしくってよ」。。。てよだわ言葉だったかな?の始まりが女子学生からで、初めは「けしからん!」みたいな扱われ方だった。それが徐々にお嬢様言葉になっていったというのが面白い。

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    2022年10月08日
  • 日本語はこわくない

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    ネタバレ

    どっちの言い方も間違っていません、明治の文豪もこう書いていました、など「結局どっちなんだい?」と最初はやきもきしていたが、読み終わる頃には本当にどっちでもいいんだと気楽に思えるようになった。

    文中にもあったけど、国の名前の読み方が一つに決まっている文化じゃないんだもの、確かに仕方のないことだなぁと思う。
    時代によって変わっていくのも面白い。

    営業マンが「〜でしたかね?」と過去形にする謎も解けた。

    面白かったし、人に薦めたいけど、元々ある程度言葉のセンスがある人じゃないと難しいかなと思う。

    文章も難しくないし、一つ一つのトピックが短いので気軽に読めてよかった。

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    2022年08月25日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    毎日小学生新聞に掲載されていたという事で、とても分かりやすく言葉の違いや歴史、雑学を教えてくれる。絵も可愛い。これは読んで良かったし楽しかった。

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    2021年11月23日
  • 小説の言葉尻をとらえてみた

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    三省堂国語辞典の編集員を務める筆者が、辞書に取り上げる言葉を選ぶため、そしてその用例を探すために小説を読んでいる、その方法を紹介している本です。

    取り上げられている作品は『桐島、部活やめるってよ』や『風が強く吹いている』『俺たちバブル入行組』『残穢』など多くの読者がいる(=それだけ日本語として広くうけいれられている)作品で、本書で言及されている「いままでに辞書にない言い回し」はどれも「新しい/珍しい」日本語の使われ方でとしてとても参考になります。
    そもそも、小説のなかで使われる日本語に「誤用」はない(=日本語の使いかたも含めて「表現」なので)という視点は、いたずらに作者やその作品のファンを傷

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    2021年11月20日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    言われてみないと気がつかないような、何気ない言葉を"つかまえて"解説。小学生新聞に連載されていたものだが、大人でも思わずへぇ〜といってしまうものもあり、つい、家族に教えたくなる。イラストもいい。

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    2021年10月10日
  • 辞書には載らなかった 不採用語辞典

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    辞書には採用されなかった言葉たちの解説本。この言葉は知らない言葉だと分かることがすごい。言葉への飽くなき興味心が成し遂げる発見だろう。

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    2021年10月10日
  • 辞書を編む

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    ■印象に残ったフレーズ
    本当に必要なことばを集めるためには、まず、あらゆることばを、「おもしろい」と思うこと。未知のことばはもちろん、当然知っていることばでも、改めて別の面から眺めてみて、価値を再発見する。そういう姿勢が不可欠です。

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    2021年10月10日
  • 小説の言葉尻をとらえてみた

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    小説の中に入って言葉を採集していくユニークな新書。小説を書いていた身としては、作者は何故この言葉を使ったのか?と考えてもらえるのは嬉しいし、楽しいと思った。BookBarでも出てきた「ギケイキ」はいつか読みたい。

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    2021年10月10日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    子ども向けに辞書作りってこういう仕事ですよってのがわかりやすく書かれた本。辞書っておもしろいよ。それぞれ個性があって。そのうち三国が改訂されたら買おうかなぁ。

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    2021年09月09日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    国語辞典をつくる仕事をしている筆者の生い立ちや、国語辞典をつくるプロセス(掲載する言葉をさがすワードハンティングや、語の説明を書く作業)を紹介してくれている本。

    言葉のプロだからなのかめちゃくちゃ読みやすい優しさがあふれた文章。
    言葉が好きなんだな、というのが伝わってきた。

    国語辞典と一言にいっても、個々に説明の仕方(力点)が違うこととか、ネットで言葉の意味を調べられる今、国語辞典が担う役割の展望なども書かれていた。面白かった。

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    2021年09月09日
  • 日本語をつかまえろ!

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    ツイッターでこの本を知り読んでみた。
    かわいらしいイラストがふんだんに使われ、易しい文章。小学生新聞に連載されていた記事を単行本にしたものなんですね。
    でも、大人もとても楽しく読めました。普段何気なく使っている言葉の意味や成り立ち、読み方など、改めて考え知ることが出来ました。
    "続編"も出てるようなので、また追々。

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    2021年09月05日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    バッタを倒しにアフリカへを読んで、前野さんの言葉の説明がとても簡潔でわかりやすく、後書きを読んだら飯間浩明さんの名前が。速攻で読みました。
    国語辞典の作り方を、子供向けにかかれたとてもわかりやすい文章ですぐ読めました。
    国語辞典=正解という認識でしたが、一つの言葉でも国語辞典により様々な解釈があり、正解不正解ではくくれないのだとわかりました。色々な辞書を見比べしてみたい。

    子供に言葉の意味を尋ねられる頻度が多いのですが、こんな風にわかりやすく簡潔にこたえたいです。

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    2021年08月10日
  • 伝わるシンプル文章術

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    文章にて読み手を納得させるにはどうすれば良いか、という事が書かれた内容。ディベートを例に出して説明してるのは、物凄く参考になった。

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    2021年06月11日
  • 伝わるシンプル文章術

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    本書では文章書くテクニックというよりは、もっと根本にある論理的に物事を伝える術を学べるという印象を受けた。なので、文章を書くだけでなく、プレゼンする時などにもクイズ文のフレームワークは役立ちそう。文章を書くことは目的ではなく、あくまで自分の考えを伝える一つの手段に過ぎないのだと改めて感じた。

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    2021年05月15日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    小学生向けの本のようだが、辞書づくりに関心があったので読んでみた。筆者がなぜことばに興味を持ったのか、どのように辞書を編纂するのか、自身の経験を踏まえて綴られている。対象年齢が低いのもあるだろうが、さすがことばのプロ。とてもわかりやすくておもしろい。初めて辞書の編集委員になったのは37歳だそう。もちろんそれまでの実績あってのことだが、わたしもまだまだこれから伸び代があるかもしれない、と勇気づけられた。また、新しいことばや非・紙の辞書に対する寛容さも素敵。まさに果てない航海だ。

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    2021年04月21日
  • 知っておくと役立つ街の変な日本語

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    新書としてはすごい読みやすいし普通に為になるのでいい。自分達が気にせず使ってる言葉が実は変な日本語っていうのがいい。てか筆者の観点が良すぎる

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    2021年02月05日
  • 伝わるシンプル文章術

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    非常にわかりやすい。

    普段あまり本を読まない人でも、「なぜ分かりやすい文と分かりにくい文があるのか」というのが理解しやすい。

    また伝わりやすく分かりやすく説得力のある文章をつくる必要がある人(卒論を書く人とか、レポートを書いたりするとき)や、会議で重要な案件を話し合いたいときなんかの構成づくりをしたい人には読んだ方がいい。

    (ちなみにこれはあくまで感想であるので構成は適当にしてますが、それこそちゃんと読んでもらいたいなら「この本をもっと多くの人に知ってもらい、読んでもらうためには、どのようなことをしていけばいいだろうか」みたいな入りになる。)

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    2021年01月29日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    著者は三省堂国語辞典の編纂社。街で、新しい言葉や使われ方を探す様子が面白い。誰でもできそうで、だけど実例を読むとやっぱり鋭い感性が必要だということが分かる。

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    2021年01月22日
  • 伝わるシンプル文章術

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    読み手に伝わる文書術を学ぶためにまず1冊読んでみた。
    本書はクイズ文という型について解説されており、
    読み手にどのように内容が伝わるかが理解できるものだった。
    「受け取り方が人によって変わってしまうのは筆者の責任」
    という言葉には恐れ入った。

    この本を読むことでどの本の著者も読み手に自身の考えを伝えるべく努力しているのだろうと感じることができた。
    自分も思いを文章にする際は読み手に伝わる簡潔な文章を書けるよう目指そうと思う。

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    2020年09月05日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    『三国』(『三省堂国語辞典』の略)編さん者が書いた、国語辞典の作り方の本。書名は、作者が常日頃、言葉を探しているから、つまりワードハンティングしているひとからきている。めずらしな、知らなかったなと思う言葉に出会ったら、写真を撮っておく作業だ。
    国語辞書は皆同じではない、時代で意味がある変わっていく インターネットで調べるととでてくる言葉の意味は?などなど、沢山の小さな項目があるが、どれも具体的な言葉を例に挙げて比較をすることによって、読み手が言葉や国語辞典についての理解がし易い。作者の生い立ちや言葉好きの思いなど私的の事柄も含まれて親しみ易い。子どもたちを対象に書かれた本だが大人も楽しめる。

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    2020年07月12日