飯間浩明のレビュー一覧

  • 辞書を編む

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    辞書引かないよなー。そもそも最近買ってないし・・・

    辞書作りの「戦い」が書かれています。
    言葉ってのは生き物なので、次々と新しい言葉が出てくる。
    辞書に載せるか、載せないか。
    どう説明するか。大変な作業です。

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    2014年01月04日
  • 辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?

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     言葉を探すのは何もインターネット上だけではない。文化人類学者がフィールドワークをするように、国語学者もフィールドワークをして新語を発見する。探すのも大変だが整理するのも大変だろうなあ。

     「ババ歩き」という言葉が載っている。「ババ」といってもおばあさんやおばさんの歩く姿ではなく、早稲田大学の学生が高田馬場から大学まで歩くことを言う。余談だが、今年の箱根駅伝は総合4位だった。東洋大学、駒澤大学という2つの壁は厚く破るのが難しかった。

     山手線で新橋まで足を運ぶと目立つのが「癒し」だそうだ。指圧、マッサージに限らず「癒し」に満ちあふれている著者曰く「癒しの街」だ。中には「いやし」ではなく、「いやらし」の空間もあったりして。

     明治大学のあるお茶ノ水に目を移してみると、著者はある看板に注目した。それは「楽器の街 お茶ノ水 唯一の/アコギの専門店」だ。「アコギ」と言うとどうしても浮かんでくるのが「越後屋、アコギな商売をするとはおぬしもなかなかの悪よのう」だな。とは言ってここの「アコギ」はアコースティックギターの事で、悪いイメージが漂う方ではなかった。

     言葉というのは、生き物なので移り変わりがある。「ふしぎ発見!」ならぬ「ことば発見!」をしに街に繰り出してみると面白いかもしれない。

    PS 新年あけましておめでとうございます。読者の皆様、今年もよろしくお願いします。

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    2014年01月03日
  • 辞書を編む

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     三省堂国語辞典の改訂に関わる著者による,辞書編纂の舞台裏。鏡を目指す実例主義・鑑を目指す規範主義という,辞書の特色を決める大方針から,用例採集,新規収録語の取捨選択,既存項目の手入れまで。電子辞書やオンラインのフリー辞書を見据えた辞書の未来も語る。
     本書のメインは中型辞書だけど,辞書を作るのは相当な手間と時間がかかってる。特に用例採集は,編纂者の常日頃からの蓄積に頼ってて,文献調査だけでなくフィールドワークも重要。そして苦労して集めた言葉がごっそり削られる悲喜こもごもの取捨選択。これだけコストをかけても,手軽なオンライン辞書に太刀打ちできるとは限らない。なかなか厳しいな…。

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    2013年09月28日
  • 辞書を編む

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    三省堂国語辞典の編纂者が、辞書の制作の過程を分りやすく一から記した新書らしい新書。
    三国は、そのとき使われている言葉を平易に記すことをモットーとしているそうで、その精神で言葉を取捨選択し、語釈を書く。恋や愛も同性愛のへ認識がより一般的となった現在では、書き直して行くことになって行く。

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    2013年07月15日
  • 辞書を編む

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    これは是非『舟を編む』とセットで読んでもらいたい一冊。
    『舟を編む』で辞書編集とは何かを何となく分かったつもりでいたが、これを読んであっ本当にそういう風に辞書は編纂されているのねってことが分かった。そしてもちろん手に入れたくなったのが『三国』。やっぱり電子版じゃなくて紙辞書がいいよね。7版の出版が楽しみになった。
    『三国』の「右」の語釈を読めば、この辞書の目指すところがよく分かる。思わずうなずくところあり、笑ってしまうところあり。充実の読書体験。

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    2013年07月01日
  • 辞書を編む

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    辞書の編纂については考えたこともなかったですが、
    かくも情熱的な思いで作られているんですね、、。
    ちょっと感動しました。

    第6章、ことばだけでできた世界に思いを馳せる部分が殊のほか印象的でした。

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    2013年06月30日
  • 辞書を編む

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    辞書はどうやって作られるのか。
    ノンフィクションです。
    今、まさに作成途中の様子が描かれています。

    仕事柄、辞書はお友達といっても過言ではありませんが、
    今使っているのは業者さんが見本で置いていったもの。
    愛着も特にありませんでしたが、
    辞書の向こうには人がいるのだと思うと、
    その人の思いを受け止めねばというきになります。

    これからも頑張ってください。
    エールを送りたくなりました。

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    2013年06月29日
  • 辞書を編む

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    よくよく思い出すと高校時代、学校で購入した辞書が「三国」でした。わからない単語はwikiで調べることが当たり前になってきてきた今日この頃。改めて辞書を開いてみたくなる内容でした。
    「ことばで世界の模型を作る」
    著者の思いを記した6章(最終章)まで一読する価値のある本だとおもいます。

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    2013年06月25日
  • 日本語どんぶらこ ことばは変わるよどこまでも

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    日本語にまつわる豆知識。時代とともに言葉は進化(?)しているんですね。
    県の名前の付け方の不思議、日本で生まれた絵文字は国際規格になった、「し〜ん」を使い始めたのは手塚治虫等など初めて知ることも多かったです。

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    2026年10月08日
  • 辞書を編む

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    三省堂国語辞典、通称「三国」第7版の作成物語。辞書の作成(改版)過程を順番に丁寧に、そして愛情たっぷりに描く。ただ残念ながら新しい発見は少ない。
    三国の方針は、実例に基づく、分かりやすい説明、の二つであるという。とんがった方針とは思えないが、それはそれでいいのかも。
    私が常時使うのは電子の広辞苑、大辞林と新明解。この中に加えようか。
    電子版への見解画廊最後に少し。悩みはそう簡単に解決しないだろう。大辞書への対抗は難しいのではないか。
    言葉を扱う本なのに間違い(あえて言う)がおおい。なぜだ。
    一例のみ。私は他の辞書を軽んじる気持ちはありません。

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    2026年08月08日
  • 辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術

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    タイトル負けとは言わないが、ふっつーの言語表現に関する本。「あやまる」「わびる」の違いは大学時代に知りたかったとちょっと思った。

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    2026年05月30日
  • 伝わるシンプル文章術

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    人に伝わる文章術の極意は至ってシンプルで3つの言葉の展開だ。「問題」を提示し、「結論」を先に、そしてなぜならと言う「理由」で完結する文章だ。但し、「理由」は反論を考えてなるべく多くの信頼できる資料・情報で「なるほど」と言わせる内容にすることだ。日本語は曖昧な言葉や世代で違うニュアンスを持つ言葉も多いため、なるべく平易な日本語(プレインジャパニーズ)を使う事に心がけるべきだ。この書にはないが下記のような行政関係者がよく使う言葉は全ての人に対して適切ではないことを知っておくべきだろう。
    ・検討します → 今すぐ決める気はない
    ・前向きに対応します → 具体的な計画はない
    ・適切に判断します → 状況次第で変えられる
    ・真摯に受け止め、努力して参ります→別段何かをする訳でも無い
    ・差し控えます、精査中です→適当に言うべき言葉がない場合、
    ・遺憾です、再発防止に努めます→反省の感が薄い時

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    2026年04月05日
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる

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    『船を編む』を読んでいるので、ことばハンターは、「用例採集のことね!」と内容がすっと入ってきた。

    辞書で調べた言葉を正しく使う、というのも大事だけど、新しく生まれた言葉を辞書に載せていく、ということも大事なんだなぁ。

    人とのやりとりに役立ててほしいという『三国』は優しい。その言葉を辞書で引いた時に、前向きな気持ちになれる語釈を、というのも優しい。
    ドラマ版の『舟を編む』の辞書みたいだなぁと思ったら、辞書監修が三省堂の方だった。ストーリーにも活かされているのかな?

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    2026年03月07日
  • 知っておくと役立つ街の変な日本語

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    辞書の編集委員である筆者が日常の街で見つけた新しく変な日本語の紹介。ビジネス上で生まれたり、若者が使ったりと日々新しい言葉が誕生しているが、それが一般的になって辞書に載るようなケースも出てきている。街を歩く際になんとなく新しい言葉を探すのが楽しくなる本

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    2025年12月31日
  • 辞書には載らなかった 不採用語辞典

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    どこかのブックガイドから。こういう言葉絡みのエッセイは基本的に楽しい。かれこれ10年も前のものだから、さすがにちょっと古めかしく感じる部分もあるけど、中には一部、今や人口に膾炙したと思える表現もあったりで興味深い。

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    2025年10月31日
  • 日本語はこわくない

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    きっと誤用がいっぱいあるんだろうなと思ったけど、意外と正解はないものが多い。

    時代によって使用する人が少数派になった言葉が誤用のように思われるけど実は間違いではなかったり、根拠のないフェイクマナーも多いのだとか。
    また、公的には正しいとされていても、日常的な使用なら許容されていたり、作者は個人的には誤用だと思っていないなど、いまいち曖昧なこともある。
    似ている用語の微妙に違う意味など、言われてみればなるほどと思いおもしろいけど、全ては無意識に使い分けていることだったので、安心はしたけど、学びも少なかったような、、、。

    この使い方の方がエレガントという例を提示してくれているけど、結局は自分の感覚を信じて怖がらずに自分にとって正しい日本語を使おう、ってことみたい。
    なんのこっちゃ。

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    2024年11月09日
  • つまずきやすい日本語

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    みんなの「脳内辞書」がどんな風なのか見てみたいよね。
    ことばを上手く使いこなせなくてつまずいてばかりだけど、それでも伝えることは諦めたくないよね!

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    2024年06月25日
  • 伝わるシンプル文章術

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    ネタバレ

    タイトルから想像していた内容とは違っていたけれど、文章を書く際のひとつの手法として勉強になった。
    「問題、結論、理由、反論への再反論、結論の確認」の書き方を繰り返し教えてくれる。こういった文章による主張が必要な場合、書き方を工夫してみようと思う。

    余談。私が高校生の時に授業で行ったディベートは、ディベートとして何もかも正しくなかったことが判明した。教師が設定した論題からして曖昧で、資料を集める時間も与えられていなかった。裏付けなどなく、生徒の「思う」ことだけで授業が進んでいたので。

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    2023年12月18日
  • つまずきやすい日本語

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    言葉の定義を詰めていくよりも、他者の言葉の使い方にある程度寛容になる方がいいと書いてあって気楽になった

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    2023年09月05日
  • 日本語はこわくない

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    社会人になってから、ずっと言葉の使い方を指摘され続け、何が正しく、何が間違っているか、わからなくなってしまった。人によって、正しさが異なると、言ってくれてありがとう!と言いたくなりました。

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    2023年07月16日