飯間浩明のレビュー一覧

  • 辞書には載らなかった 不採用語辞典

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    どこかのブックガイドから。こういう言葉絡みのエッセイは基本的に楽しい。かれこれ10年も前のものだから、さすがにちょっと古めかしく感じる部分もあるけど、中には一部、今や人口に膾炙したと思える表現もあったりで興味深い。

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    2025年10月31日
  • 日本語はこわくない

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    きっと誤用がいっぱいあるんだろうなと思ったけど、意外と正解はないものが多い。

    時代によって使用する人が少数派になった言葉が誤用のように思われるけど実は間違いではなかったり、根拠のないフェイクマナーも多いのだとか。
    また、公的には正しいとされていても、日常的な使用なら許容されていたり、作者は個人的には誤用だと思っていないなど、いまいち曖昧なこともある。
    似ている用語の微妙に違う意味など、言われてみればなるほどと思いおもしろいけど、全ては無意識に使い分けていることだったので、安心はしたけど、学びも少なかったような、、、。

    この使い方の方がエレガントという例を提示してくれているけど、結局は自分の

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    2024年11月09日
  • つまずきやすい日本語

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    みんなの「脳内辞書」がどんな風なのか見てみたいよね。
    ことばを上手く使いこなせなくてつまずいてばかりだけど、それでも伝えることは諦めたくないよね!

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    2024年06月25日
  • 伝わるシンプル文章術

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    ネタバレ

    タイトルから想像していた内容とは違っていたけれど、文章を書く際のひとつの手法として勉強になった。
    「問題、結論、理由、反論への再反論、結論の確認」の書き方を繰り返し教えてくれる。こういった文章による主張が必要な場合、書き方を工夫してみようと思う。

    余談。私が高校生の時に授業で行ったディベートは、ディベートとして何もかも正しくなかったことが判明した。教師が設定した論題からして曖昧で、資料を集める時間も与えられていなかった。裏付けなどなく、生徒の「思う」ことだけで授業が進んでいたので。

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    2023年12月18日
  • つまずきやすい日本語

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    言葉の定義を詰めていくよりも、他者の言葉の使い方にある程度寛容になる方がいいと書いてあって気楽になった

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    2023年09月05日
  • 日本語はこわくない

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    社会人になってから、ずっと言葉の使い方を指摘され続け、何が正しく、何が間違っているか、わからなくなってしまった。人によって、正しさが異なると、言ってくれてありがとう!と言いたくなりました。

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    2023年07月16日
  • 辞書には載らなかった 不採用語辞典

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    まるで三浦しをんさんの「舟を編む」の辞書に漏れた本みたい。
    この本のなにが面白いって、紹介されている言葉の紹介文。
    凄く冷静なツッコミとでも言ったらいいのかな。
    淡々としているが故に面白い。

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    2023年05月25日
  • 語彙力がなくても「伝わる」ビジネスメール術

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    読みやすいな〜、と思ったら飯間さんでした。
    これだけで解決!とはいかないけど、業務上必ず役に立ちますね。
    取引先じゃなくてコンシューマー向けのメールのノウハウも知りたい。

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    2023年03月11日
  • つまずきやすい日本語

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    日本語学入門書。
    ことばは伝わらない。だからつまずきを避ける必要がある。ことばは時間、場所、場合によって変わる
    他人の言葉に寛容になる、多義的な言葉は避ける

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    2023年02月10日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    第6章作文を書く、詩を書く が1番ためになったし、面白かった!今回も読みやすい。小学校高学年から読める本。

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    2023年02月02日
  • 小説の言葉尻をとらえてみた

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    『つまずきやすい日本語』で飯間さんを知り、"ことば"の面白さに魅了された。本作ではことばの持つチカラやそれを使う人物や作者の人柄が背景が見えてくることを、小説の中に登場する文章を例に紹介していくもので大変興味深かった。

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    2022年05月13日
  • つまずきやすい日本語

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    言葉は時と場合によって変化するものである。言葉の変化を『誤用』とすることは、言葉の自然な状態を歪めることにもなる。

    舟を編むの後にこの本を再読し、より一層言葉への理解と想いが深まりました。

    言葉は『通じるためのツール』ではない。不完全だからこそ『通じようとするツール』なのである。

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    2022年05月05日
  • 日本語はこわくない

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    辞書を編纂する立場である著者が、日本語の使い方に対して非常に寛容なのは面白い。ことばとは変わりゆくものであり、誤った使い方とされたものが定着して正しい使い方になっていくのを、身をもって知っていらっしゃるからなのだなと思った。

    メール文章を丁寧に書こうとするあまりに、いつも謎表現を繰り出してくる部下にこの本を読ませたい。

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    2022年04月06日
  • 小説の言葉尻をとらえてみた

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    そんなところまで注目したことなかった!という感覚。読んだことの無い小説もあったのでとても読みたくなった。

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    2022年02月22日
  • 日本語をもっとつかまえろ!

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    ひらがな、カタカナの呼び名の由来、同音の熟語が多いわけ、「「ミドリ」も「ムラサキ」も、草木の呼び名が色の名前に変わった」あたりは興味深い。

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    2021年12月29日
  • 日本語はこわくない

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    例えば「感謝いたします」「感謝申し上げます」など違いなど、敬う日本語について勉強になった。以前は「いたします」を漢字で「致します」と平気で丁寧な文書に使っていたのは今では恥ずかしい…。正しい日本語を使える大人でありたい。

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    2021年12月27日
  • 小説の言葉尻をとらえてみた

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    筋を追っていくだけが小説の楽しみ方ではない。そこで語られた日本語に注目すると、作者が必ずしも意図しない部分で、読者は、ことばの思いがけない面白さに気づくだろう。『三省堂国語辞典』編集委員である著者のガイドによって、物語の世界を旅し、そこに隠れている珍しい日本語、興味深い日本語を「用例採集」してみよう。エンタメ、ホラー、時代物、ライトノベル…。「旅先」となる物語のジャンルはさまざまだ。それらの物語世界に暮らす登場人物や、語り手の何気ない一言を味わいながら、辞書編纂者の目で謎を見出し、解き明かしていく。ことば尻を捉えているようでありながら、次第に読者をことばの魅力の中へと引き込む、異色の小説探検。

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    2021年12月04日
  • 日本語をつかまえろ!

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    日本語に関しての言われてみれば確かに気になる話がたくさん。対象は小中学生くらい向けなのかな。知らなかったことやなるほどと思うようなこともあり、大人が読んでも十分楽しめる。「とても」が大正時代より前は「とても~ない」という形で使われていた、室町時代には「とても」は「どうせ」の意味で使われていた、という話は知らなかった。

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    2021年11月07日
  • 日本語をつかまえろ!

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    「どんぶらこ」はモモ専用なの? 五十音はどうやってできたの? 「おいなりさん」は食べ物? 「考えときます」って本心? 辞典の編さん者が、身近にあって気になることばの面白さを綴る。『毎日小学生新聞』連載を書籍化。

    分かりやすい。これの少し大人版も読んでみたい。いつかぜひ!!

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    2021年10月08日
  • 伝わるシンプル文章術

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    言いたいことは伝わるし、良いことなのだが、9割が水増しコンテンツ…。

    ・伝える文章
     →解釈の余地を残さない(↔︎議論を起こしたい文章)
     →オリジナリティは不要
     →クイズ文が有効
    ・クイズ文:(背景→)問題→結論→理由
    ・クイズ文の種類
     1.yes no型
     2.How型 課題解決方法
     3.Wh- 型 択一
     4.Why型 理由探求→結論=理由
    ・理由は構造化する

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    2021年05月02日