飯間浩明のレビュー一覧

  • 日本語はこわくない
    ーーーことばが正しいかを決めるのは、あなた自身。
    表現に愛着があれば使えばいいし、嫌なら使わなくてよい。
    自分の考えを一番うまく表せることばこそ「正しい」と言える。
    自分の感覚を信じて、相手に遠く表現を目指そうではないか。

    ー★ー★ー★ー
    「お義理」と「義理」では全く意味が異なる。
    お義理は、相手...続きを読む
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    ポプラ社ノンフィクションのシリーズの中から、児童が興味の持てるものを思い、表紙の鮮やかさからこちらの書籍から手に取りました。筆者の生い立ちから国語辞典編纂の仕事内容までを、構えず、子どもに語る口調ながら子どもを侮らず書いてくれており好感が持てる文体です。細かく章を区切ってくれていますが、言葉の意味に...続きを読む
  • 小学館 四字熟語を知る辞典
    辞典なので通読はしていないが、漢検勉強のお供に。用例や解説があることで段違いに覚えやすくなったし、ある漢字を含む四字熟語という索引がついていたり便利。長く手元においておきたい。
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    ポプラ社ノンフィクション ジュニア版シリーズから。


    『三省堂国語辞典』、略して『三国(さんこく)』の編集をしている著者が、児童にも分かりやすく「国語辞典を作ってどういうこと」を伝える。

    辞書には、新しい言葉を載せたり、元々辞書に載っているが現代では意味が変わったものの書き換えを行ったりする。
    ...続きを読む
  • 日本語をつかまえろ!
    毎日小学生新聞の連載(2017年3月から2019年5月までの分)を元に編まれたもの。連載時のタイトルは「日本語どんぶらこ」。

    著者は三省堂国語辞典の編集者でもある飯間浩明さん、そして楽しいイラストは我らが金井真紀さん。
    章ごとにテーマだてされ、そのテーマに則した日本語、言葉にまつわるお話しが見開き...続きを読む
  • 日本語をつかまえろ!
    毎日小学生新聞の連載(2017年3月から2019年5月までの分)を元に編まれたもの。連載時のタイトルは「日本語どんぶらこ」。

    著者は三省堂国語辞典の編集者でもある飯間浩明さん、そして楽しいイラストは我らが金井真紀さん。
    章ごとにテーマだてされ、そのテーマに則した日本語、言葉にまつわるお話しが見開き...続きを読む
  • 日本語をつかまえろ!
    国語は好きな教科より、嫌いな教科になりがち。
    子どもの時にこんな本に出会いたかった。
    響きとリズム、音で楽しみ、目で見て難しい漢字を紐解いて覚えてみたり、業界用語や日本の中でも西と東で微妙な違いがある言葉、慣用句やooさん、とつい言ってしまう言葉。
    相手に届ける言葉、新しく出てくる言葉の解釈、地名と...続きを読む
  • 日本語をつかまえろ!
    国語は好きな教科より、嫌いな教科になりがち。
    子どもの時にこんな本に出会いたかった。
    響きとリズム、音で楽しみ、目で見て難しい漢字を紐解いて覚えてみたり、業界用語や日本の中でも西と東で微妙な違いがある言葉、慣用句やooさん、とつい言ってしまう言葉。
    相手に届ける言葉、新しく出てくる言葉の解釈、地名と...続きを読む
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    三省堂はもちろん、とにかく辞書が欲しくてたまらなくなる1冊です。笑

    とても読みやすいと思います。おすすめノンフィクション作品です。

  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    とても面白くて読みやすい。辞書編集者のお一人、飯間先生の著書です。
    エピソードも面白い、過不足ない文章、正しい日本語。全体の構成などお手本にすべき本だと思う。話しかける文調、漢字にはルビがふってあって子どもたち他もオススメ。
  • 日本語はこわくない
    「なるほど」について調べていたらこちらの本にたどりつきました。
    「なるほど」が失礼な相槌だというのはフェイクマナー、との説明がありひと安心。
    もっと日本語に優しい世の中になればいいのにな、と思いながら読み終えました。良本です。
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    読み易くて、ためになる。漢字にはルビつき、大きめの字。
    ことばハンターは世の中に溢れるなんだろうの言葉を見逃さない凄い職業だ。面白そう。
  • つまずきやすい日本語
    言葉は、つたわらない。あらゆる場面における言葉のつまずき、その防ぎ方。薄い本で、大きめの文字、余白も大きく文字が詰まっていないので、誰でも気楽に読めると思う。自分は国語教員だけど、だからこそ他人の言葉に寛容になりたいと思った。
  • つまずきやすい日本語
    伝わりやすさに注力されている易しい文章は、その言葉選びからとても丁寧で、読者への親切心が窺える。ゆっくりでいいから一つひとつ理解したいと思いながら読んだ。おおよそ100ページというページ数の中で、ことばを用いてコミュニケーションを図る際に発生する"つまずき"をゆっくりと解きほぐしていってくれる。
  • 日本語はこわくない
    飯間先生は、言葉に対してとても寛容だ。
    新しい表現や誤りだと指摘されがちな言葉についても、そう表現されるに至った理由や使われ始めた時期などを基に、きちんとした専門家らしい根拠を示されているので信頼できる。
    さらに、日頃よく使うが、使い分けがあいまいな言葉や、正解かどうか悩ましい表現についても、丁寧な...続きを読む
  • ことばハンター 国語辞典はこうつくる
    面白かったー!
    国語辞典ってこうやって作るんだね。
    ワードハンティング楽しそう。
    舟を編むの本を読んでみたくなった。(アニメも)
    国語辞典作るのって意外と大変:;(∩´﹏`∩);:
    ってゆうか著者の人、国語辞典(?みたいなの)読みながら学校に登校してたってどんなだよ(笑)
    国語辞典って読むものだっけ...続きを読む
  • 日本語はこわくない
    目上の人に「なるほど」は失礼かな、とか、「受け付け」の「け」は必要かな、など身近で悩ましい日本語について語源を解説したり、上手な言い換え方法を説明したりした1冊です。

    私が特に驚いたのは、「全然」を肯定の文に使うこと(全然面白い、全然美味しいなど)についての文です。今まで、そんなのは乱れた日本語だ...続きを読む
  • 日本語をもっとつかまえろ!
    三省堂国語辞典の編纂者ならではの言葉に関する発見やモノの見方もあり、良いと思います。

    今回は、「LGBTQ」や新型コロナ関係の新しい用例や言葉についての章もあり、前の巻とはまた違った感じでした。

    可愛らしく面白いイラストも多く、子供向けの本だが、大人も結構楽しめる本だと思います。
  • 日本語をつかまえろ!
    日本語のことばについてのあれこれが、可愛いイラストともに紹介されている。
    「分かりみ」や「インフルエンサー」、「令和」など、最近のことばについての解説が面白かった。
  • 日本語をつかまえろ!
    日本語のことばについてのあれこれが、可愛いイラストともに紹介されている。
    「分かりみ」や「インフルエンサー」、「令和」など、最近のことばについての解説が面白かった。