飯間浩明のレビュー一覧
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国語辞典の改訂作業をするために、筆者は日々街中で「ワードハンティング」をしています。ワードハンティングでは、1ヵ月で約400語の言葉を記録するのだそうです。この本では、実際にその様子や筆者がどのように言葉と出会っていくかを知ることが出来ます。普段目にしているはずなのに、流してしまっている言葉も、もしかしたらまだ辞書には載っていないのかもしれないと考えると、私自身もワードハンティングをしてみたくなりました。
新しい言葉を採用する際の2つの条件
1)その言葉が、世の中に多く使われていること。多数の例が集まること。
2)その言葉が、この先もある程度長く使われると見込まれること。一時的な流行語でな -
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借りたもの。
文章のハウツーというよりも、コミュニケーションに関わる本だと思う。
辞書編纂者による本、ということで、何か文法や語彙の“正しさ”や“正確さ”について言及しているかと思っていたら、そうではなかった。
文章の正しい使い方と一般的な使われ方の齟齬を言及しながら、”伝わり方“に重きを置く。
「言葉は生き物」というが、分厚さから確固たるイメージを持ってしまう国語辞書も、それ故にゆらぎを持っていることを編纂者が語るので納得してしまう。
版によって掲載されている言葉だけでなく、その意味の表現さえも変容する。
『舟を編む』に通じる奥深い言葉の世界への誘い。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
あなたも使いますか?
「私だけだろうか」「ていたらくぶり」…。
「モーニング娘。」の「。」は何を意味するか。
食品の名前の意外なおもしろさを発見する。
「魑魅魍魎」「雷電霹靂」…おそろいの部首が続くことばを集める。
男女のことばの差は本当になくなってきているかなど、巷ではやる表現やことばを楽しく分析。
[ 目次 ]
1 不思議な日本語(おそろしくやさしい人;大したたまげた ほか)
2 きらわれる日本語(「行かれる」はヘンか?;鎌倉時代の「さ入れことば」 ほか)
3 変わる日本語(やせませんー?;私の中では ほか)
4 遊ぶ日本語(「モーニング娘。」は文か;飲みニュケーション ほ